商業・サービス業

2025/06/04

梅雨はまだか

6月に入って、また値上げラッシュだ。店長は月初、棚札の付け替えで作業がぱんぱんになっている。レジの価格は勝手に修正される。しかし値札が紙なので、いちいち値上げされた値札をプリントして貼りなおさなければならない。膨大な作業で、漏れもでる。しかし急いでやらないと「値段が違う」ということでクレームになるので、大変だ。

値上げはこれ以外にも、商品のリニューアルということで連日、いわゆる「ステルス値上げ」(量を減らすことでこっそり値上げする)があり、ほとんど毎日何かを値上げしている。コメは6月からほとんどの銘柄で5キロ4,980円になった。

きょうはやりくりの面談があった。その中で「これだけ値上げが進んでいるに、しかも4月はコロナにかかって、無給の休みを4日も入れられたので収入が前月と比べて15,000円も減ったった。そんな中で2500円の赤字で済ませたのは本当にがんばったですね」とねぎらってもらった。前任者と違って「励まし上手」なので、「この人すごいな」と感心している。

日中の用事で疲れてしまい、夕方帰宅してから横になってぐったりした。2時間ぐらい横になり、何も考えられないまま時間が過ぎた。こういう時間は、「今は」必要だと思う。

やりくりのテーマは定例の収支確認の他、薬に対する考え方を相談した。疲労回復のため、いわゆる「肝臓加水分解物」を勧められる。ビタミン摂取も勧められる。汗拭きシートなども接客に出るには必要かなあ」と悩んでいる。結局全部否定ではなく、予算限度を設定して適度に使用する方向になった。やりくり相談の担当の方は比較的若い女性だが「上限は決めています」とのことだった。

お天気が悪くて自転車が使えなかったので、出費になったが仕方ない。梅雨の走りという感じなので、通院などもうまくやらないとスケジューリングしないとならないと思う。きょう川口の内科に行くつもりだったが、雨がそこそこ降っていてメガネが濡れて前が見えなくなるのであきらめた。

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2025/02/02

買い物で学ぶ

前の記事(下に表示される)は余談。

実は昨日、意を決して冷蔵庫の買い替えに行きました。3月上旬は日中ほとんど自宅におらず搬入時間が取れないので、今月末に運んでもらうしかなく、そのためにはもう決めた方が良いと判断しました。お店の比較や値段チェックも必要と思ったので、3時間くらいの時間を考え早めに出かけました。

結論からいうと、4時間以上かかりましたが下見で決めていた冷蔵庫を表示価格の約4割引きで買うことができました。10年使っている現在の冷蔵庫の価格よりも安くなったのです。もちろん理由はあって、携帯電話会社と光回線の乗り換えをしたことと、都民だけに適用される「ゼロエミッション」制度を活用したからです。

先日、「量販店の携帯電話コーナーはキャリアの乗り換えを前提にした商売をしている」という見立てを書きました。これ、実は携帯電話コーナーだけに限らないのです。最初に行った店では、冷蔵庫売り場で接客にあたっているのがdocomoのユニフォームを着た販売員。これは当然、冷蔵庫の買い替えであっても携帯の話をされると思いました。確かに展示冷蔵庫には回線契約による割引についての案内があるのですが、それが前提条件とまでは思っていなかったので、少しびびりました。

最初の店の販売員の印象が良くなかったので、値段的にはこんなものだろうと思いましたがもう一軒行くことにしました。

「どうせ携帯の話をされるのなら」と、端から携帯電話コーナーに行ってしまいました。携帯が絡むと2~3時間では話は済まないとは思いましたが、「今日冷蔵庫を決める」と決めていたので覚悟もありました。

ここで対応してくれた販売員の方が、実に素晴らしかったのです。

自分が抱えている懸念や不安や疑問について、じっくりじっくり話を聞いて整理したうえで、「すべてに関して心配不要でしかもこれだけ安くなる」という、自分にとってパーフェクトな提案をしてくれました。

当日はとにかく4時間以上かかって情報量もすごくて、自分でやらなければならないこともあり、とにかくいっぱいいっぱいでした。

でも落ち着いて考えたとき、「あの販売員さんすごい」とうならざるを得ませんでした。

とにかく時間を割いて、じっくりと聞く姿勢がレベル高い。大きくうなずくとかアイコンタクトの使い方といった相手を常に承認し続ける姿勢もすごい。「それはこうなんですよ」と途中で言わず、聞きに徹する。一切否定しない。だいたい出尽くしたなというところまできて初めて「実はこういうこともできます」「これはこういう制度なので心配ないです」「確かにこういうデメリットもありますが、メリットもこれだけあります」といった話をしてくる。その提案が淀みなく出てくる。相当の知識量が無いとできないです。自分も小売店に勤める人間として、このすごさをひしひしと感じました。

予定時間を大幅にオーバーしたし、当初買う予定の無かった携帯端末も買ったし、クレジットカードの契約もした(たぶんめったに使わないけど)し、とにかく大変だったけれど「嫌な印象」が全然ないのです。

時間が経つにつれ、買い物よりもその販売員さんのこと、その販売姿勢そのものに学ぶところが多いのではないかと思うようになりました。

今の職場、「もうこれ以上自分のスキルを上げることはできないのではないか」とか「スキルアップしてもそれは店でしか役に立たないスキルばかりではないのか」ともやもやして、年末から転職まで考えていました。

しかし、先週のクレームと今回の販売員さんの徹底した顧客第一の接客を見て、「自分は今の職場でまだまだ伸びる余地がある」とはっきり悟りました。

今年は徹底的に接客レベルを上げようと思います。どこまで行けるかによって、きっとその先の目標も明確になってくると思います。

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2025/01/31

気分またやや上昇

上司である店長から、かなり真剣な表情で呼び出された。「何かな?」と思って身構えたら、粗利益率のことだった。

粗利益率とは単純に売り上げから原価を引いたものを売上高で割ったもの。自分が20代の頃に働いていた小売店の衣料品部門では粗利予算は37.5%くらいだった。これは他の部門よりかなり高い。衣料品は100%季節商品でおおむね2ヶ月で品物がほとんど入れ替わる。だからだと思う。

百貨店が「百貨」店でなく衣料品中心の品ぞろえに変わった時代があったが、それは衣料品の利益率が高かったせいだ。今はそこが苦しくなっているので経営悪化する百貨店が多いし、総合スーパー(GMS)が厳しいのも同じ理由。

さて、店長が言うには、店の2月は粗利率の予算がかなり高いのだそうだ。季節商品の売り上げ比率が高くなるからだという。ドラックストアとは、医薬品や化粧品のような高利益率の品物を売ることで、日用雑貨や食品を安くうる業態。なので医薬品や化粧品の売り上げが大事。中でも季節商品は利益率が高く真剣に売らなければならないらしく、それが達成できない場合は他のものでカバーしなければならない。2月はずばり花粉対策商品だとのこと。

自分が社員として勤めていた会社は売上高至上主義で、多少の値下げは目をつぶり売り上げ予算を達成することに重きが置かれていた。店が売上げをあげれば、あとは商品部が利益率確保のために対策するという縦横の糸があった。

今の会社は売上高より利益率を重視している。商品部ではなく店に利益率確保を求めるので、今の店長に限らず利益率の低下が目立つとプレッシャーがかかり、棚落ち品や期限間近の品物の見切りがストップされる。最悪期限切れで廃棄でも仕方ない、廃棄なら申請を来月まで繰り延べれば2月のダメージにはならない、とのこと。

この会社に入って驚いたのは(実はチェーン店ではよくあることで飲食店でもあるそうだが)、店に品ぞろえや陳列の権限がほとんどないこと。売れない商品の自動発注を切ることもできないし、商品部が店舗別に品ぞろえに強弱をつけることもしていない。売台の数に応じたパターンでほとんど決まってしまう。「こんなに売れないよ」と思う量の発注を商品部がかけて在庫の山になることもしばしば。食品の賞味期限切れはこれが理由で発生することが多い。店舗に裁量の余地があれば利益率は上がる可能性があるが、とことんトップダウンの会社のようで、だめなのだ。

しばらくはやりづらい日々になるかもしれない。もっとも仕事の環境自体は昨年と比べ相当よいので、体調を崩すとかそういったことは無いと思う。

ところで、今朝は5時にすっかり目が覚め、眠気もあまりなかったので午前中かなり余裕があった。そこでパソコンのデータ整理を少ししてみた。その記録の中に「選択日記」にまつわるリマインドメモがあった。

去年の今頃はこの「選択日記」を実践していたことを思い出した。どういう経緯があってどういう選択をして結果どうなったか。これを意識的にやっていくと、その場の感情に流されにくくなり、目標を実現しやすくなるのだ。

マインドフルネスはほとんど毎日欠かさずやっているが、「選択日記」はいつの間にか忘れていた。でもやった方が良いと思った。

5時に起きていて、途中また風呂場で寝落ちかけたがなんとか今の時間まで起きているというのは、また躁状態かもしれない。体調が悪い時にできるかどうかは分からないが、なんとか続けてみたい。

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2022/05/24

レジスター

ワーカーさんに会えることになりました。この為にいろいろ犠牲をはらったので「やっとここまできた」と思いました。どんなことが相談できるか、あれこれ考えておきたいです。

ちょっと前に、仕事でレジを使えるようになったと書きました。

レジに関しては、ずいぶん前に川口そごうの紀伊國屋書店のレジを見て驚いたというのを書いたような気がします。昔は「レジスター」という一つの機械であり、レジキーを使って業務を開始したりレジ締めしたりしていました。渋谷のクリニックでたまにレジ締めを手伝う機会がありましたが、やはりレジキーを使うレジスターを使っていました。カルテは完全に電子化されていたけれど、レジはアナログだったのです。

紀伊國屋書店のレジは「レジスター」ではなく、さまざまな機械をつなげた「レジシステム」とでも言うようなものでした。お金を扱うドロアーも、レシート発行機も、みんなレジ本体から独立していました。「レジスターが無くなっちゃった」という事で驚いたのでした。

今回自分がレジを使うようになって、核になるレジ本体は完全にパソコンの一種に置き換わったのだと思いました。レジキーというものは存在せず、WEBを扱うように「ログイン」「ログアウト」をするのです。レシートと同じ内容を記録する「ジャーナル」という店控えは電子化されていました。レジスターの時代には考えられないくらい細かな情報が出てきます。

自分が勤めていた時代の「レジスター」は、お店全体のレジを管理する「ストアコントローラ」という親機につながっていて、ストコンがダウンすると店じゅうパニックでした。外部とはつながっておらず、土日は地域のSVに指定時間毎に現在売上を電話で報告していました。

今は当然ネットで繋がっていて、そんなアナログな事はしていないでしょう。ドロアーも機械化されているので、現金在高が合わないなんて事は無いはずで、1円でも合わなかったら大問題でしょう。

ゆくゆくは、今すでにビックカメラなどがやっているように、レシートも電子化されてお店のアプリで見る時代になるんじゃないかと思います。

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2018/04/11

きょうの読書2

「だれがアパレルを殺すのか」読みかけ。この本は以前日経ビジネスに載った記事を加筆したものだそうで、確かに読んだことのある内容もいくつかありました。

衣料の価値ってなんだと思います?総合スーパーの衣料品は「縫製」とかと考えているんじゃないでしょうか。でも「○○バリュー」とかの衣料品なんて寝間着以下じゃないですか。ユニクロの柳井会長は「情報だ」と言っていてその通りだと思います。ZARAの品物なんて裏返すと縫製はすごく雑ですが、それでもいいなと自分は感じますから。

ただ、いわゆるファストファッションが新興国で劣悪な条件で品物を作っていることが露呈してからは「どこで、どのように作った品物か」というストーリーも大事な要素だし、着こなしも重要。おしゃれに見えるのに「これは古着屋で500円で買った」とか言って自慢する人も多い時代です。

大阪西成のバッタ屋のことは以前ここでも取り上げたような気がしますが、衣料は売り上げが全盛期の6割なのに作られている量は当時の2倍というのがすごいことだと思います。在庫がたまってバッタ屋にまわるわけです。

通販で衣料品を買う人も激増しているそうですが、そういう時気になるのはサイズでしょう。MとかLとか書いてあってもメーカーやブランドによって規格がまちまち。なので売れている通販サイトではすべての扱い商品を測り直し、通販会社基準でサイズ表示を統一しているそうです。確かにそれなら店に買いに行かなくても済みます。最近店に買い物行くの楽しくないですものね。在庫が多すぎてどれがどれだかわからない。陳列が下手で探し物が見つからない。店も広すぎてどこに何があるのかわからない。店員がいなさすぎて何も聞けないか、逆に居すぎてしつこい。

店の売り上げは究極的には店の人の質で決まります。同じ品物なら当然そうなるのに人材を使い捨ててきたために販売技術が伸びていかない。あこがれのブランドの店に就職しても職場環境が劣悪で(賃金は安い、ノルマは高い、人間関係は悪い、キャリアデザインができない)どんどん辞めていく。

アパレルに限らず、流通に限らずじゃないかと思いました。

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2018/03/17

レジスター機

少し前に川口そごう9階の紀伊國屋書店のレジが変わりました。それまではいわゆる「レジスター」があったのですが、なんとそのレジスターの持っていた機能がすべてバラバラになったのです。バーコードの読み取り機があり、パソコンのようなモニターがあり、バーコードをスキャンできないものはキーボードで入力。お金の入っているドロアーも別になっていて、ICカードの読み取り機も別になっています。レシート発行機も別にあります。コンビニのレジスターがありとあらゆる機能を一台に組み込んで進化しているのとは全く逆に進化したのです。

これ、川口そごうだけかと思ったらそんなわけはなく、ほかの紀伊國屋書店(自分が行くのは北千住マルイ、渋谷西武、新宿本店ですが、たぶん浦和パルコもコクーン新都心も)もそうなっていました。レジスターの機能が分解されているっていうのは、長年レジスターのお世話になった自分には衝撃的な光景です。

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2017/12/24

やっぱり気になる

イオンモール座間がオープンするそうですが、座間市と小田急が積極的に開発している海老名駅前は至近距離。海老名には旧サティのイオンもありほかにもいくつもの商業施設があるのでどうなるんだろう、と感じます。

三越伊勢丹は社長が変わって方針がいろいろ変わり、冬のバーゲンは4日からスタートとか。3月閉店の松戸伊勢丹は最後のバーゲンとなります。松戸の伊勢丹、柏のそごうといえば、自分が小さいころによく連れて行ってもらったデパートでした。両方なくなるというのが時代を感じます。かつては大型店なんかなかった川向こうの埼玉県三郷市のほうが、ららぽーともあるしイケアもあるし、ヨーカドーだってあるし。三郷市と本庄市は埼玉県では商業需要の他県流出が多かった市と習ったような気がしますが、今は逆に三郷の集客力は半端じゃないと思います。

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2017/10/09

浦和駅前にヤオコー

浦和パルコでは地下の食品部門に特化して出ていた大丸が閉店になりました。その後釜に入るのがヤオコーだそうで、11月にオープンするそうです。

ヤオコーはとにかく品ぞろえが豊富なのに選びやすく、総菜が充実しているのが特徴。現場のパートさんが開発したレシピを置いたり、ほんとに工夫しています。イオン系列のベルクやマルエツなどとはとにかくレベルが段違いです。カスミはイオン系列でもまだ独自性があるほうですが、だんだんつまらない店になっている感じが否めません。

大丸とパルコはそもそも同じグループ会社でしたがヤオコーは無関係のテナント。全く違う色を出してくるんだろうなあ、と期待しています。

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2017/09/06

熱くなってしまう業界話

きょうのびっくり。今週発売の日経ビジネスに、「ユニー・ファミマグループが子会社になっているユニーにドン・キホーテの資本を導入する」との記事。

ドン・キホーテは長崎屋に続きユニーも手に入れることになりそうです。当分看板がかわることはないにしてもドンキ化が進むのかもしれません。

長崎屋は自分が流通業に就職するころにはだいぶ体力がなくなっていましたが、かつては量販店GMSで一番大手という時代があったそうです。そのため従業員には自分たちの会社が一番という自負が高く、それゆえに当時は格下に見られた食品部門に自前で参入するのが遅れ、衰退した経緯があります。食品を格下にみて自前でやるのが遅れたのは、東武ストアもそうでした。

外から見ると時流から取り残されているのにプライドが高い会社というと、まったく個人的な感想ですが今ならさしずめ三越だと思います。

ユニーは自分が勤めていた会社ととても似た戦略をとる会社でした。自分が勤める前は合併話もあったくらいで、マスコミにすっぱ抜かれて破談しましたが、その後も似ている感はあったと思います。ユニー&サンテラス業態がニチイ業態、アピタ業態がサティ業態、生活創庫業態がビブレ業態(扱い品目は違いますが若い世代をターゲットにしたのとターミナル駅そばというのがよく似ています)、と考えるとするっとなじみます。○○ウォークという名前で展開しているモール型SC(埼玉県では桶川のベニバナウォーク桶川と、東松山のピオニウォーク東松山があります)はイオンモールやアリオみたいなものですが、あれを最初にやったのは都市型のマイカル本牧と郊外型のイオンノアショッピングセンター(千葉県野田市)でした。違っていたのはコンビニ戦略で、ユニーはサークルKを作りましたが、マイカルは「24時間従業員を働かせたくない」と社長が言ったとも聞きますが(ホントですかね)やらなかったのを思い出します。

ユニーがこういう展開になっている中、東海地方中心のユニーと規模的にも似ている中国九州地方のイズミが割と頑張っているのは、相当経費を詰めながらも新機軸も入れて努力してるんだろうなあと思いました。

ユニーは電子マネーにも参入しているのですが認知度はいまいち。これがドン・キホーテで使えるようになったらちょっとびっくりですね。


きょうはリワークの集団カウンセリングプログラムでも昔の仕事の話(いまだに夢に出てくるなど)をしたので、特に語りたくなってしまいました。

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2017/08/15

溶け合う業態

先日ドラックストアが弁当を売りはじめたという記事を雑誌で見ました。ドラックストアもいよいよ市場が飽和してきて、コンビニのエリアに侵食してきたという内容だったのですが…。今日求人のフリーペーパーをぱらぱらめくったら、ドラックストアとコンビニの合体店舗の募集が出ていました。

コンビニも新しい付加価値をつけながら深化(誤字ではなく)してきましたが、カリスマがいなくなってアイデア切れ。結局日用品まで売り出すようになってきています。

業態の垣根はないということですね。

休み明け初日から寝落ちてしまいました。

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