レジスター
ワーカーさんに会えることになりました。この為にいろいろ犠牲をはらったので「やっとここまできた」と思いました。どんなことが相談できるか、あれこれ考えておきたいです。
ちょっと前に、仕事でレジを使えるようになったと書きました。
レジに関しては、ずいぶん前に川口そごうの紀伊國屋書店のレジを見て驚いたというのを書いたような気がします。昔は「レジスター」という一つの機械であり、レジキーを使って業務を開始したりレジ締めしたりしていました。渋谷のクリニックでたまにレジ締めを手伝う機会がありましたが、やはりレジキーを使うレジスターを使っていました。カルテは完全に電子化されていたけれど、レジはアナログだったのです。
紀伊國屋書店のレジは「レジスター」ではなく、さまざまな機械をつなげた「レジシステム」とでも言うようなものでした。お金を扱うドロアーも、レシート発行機も、みんなレジ本体から独立していました。「レジスターが無くなっちゃった」という事で驚いたのでした。
今回自分がレジを使うようになって、核になるレジ本体は完全にパソコンの一種に置き換わったのだと思いました。レジキーというものは存在せず、WEBを扱うように「ログイン」「ログアウト」をするのです。レシートと同じ内容を記録する「ジャーナル」という店控えは電子化されていました。レジスターの時代には考えられないくらい細かな情報が出てきます。
自分が勤めていた時代の「レジスター」は、お店全体のレジを管理する「ストアコントローラ」という親機につながっていて、ストコンがダウンすると店じゅうパニックでした。外部とはつながっておらず、土日は地域のSVに指定時間毎に現在売上を電話で報告していました。
今は当然ネットで繋がっていて、そんなアナログな事はしていないでしょう。ドロアーも機械化されているので、現金在高が合わないなんて事は無いはずで、1円でも合わなかったら大問題でしょう。
ゆくゆくは、今すでにビックカメラなどがやっているように、レシートも電子化されてお店のアプリで見る時代になるんじゃないかと思います。
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