仕事の再開を考え始め、意識変革に1ヶ月、11月いっぱいかかりましたが、その後の動きはかなり早いです。先週月曜日高齢者・障害者雇用促進機構に電話してどういう利用法があるのか情報収集したあと、王子のハローワーク(うちからならば川口のハローワークが自転車で行けばすぐですが、埼玉の情報が多いので、今通っているデイケアとの両立を考え都内を考えました)へ出向いて障害者枠の求人票を閲覧しながら求人の傾向を探るとともに、障害者枠へ応募するための要件を知りました。水曜日は鳩ヶ谷市役所へ就労支援センター関係の問い合わせをし、木曜日の診察で反省と今後の戦略を検討。金曜日には県のリハビリテーションセンターなどへの問い合わせをしたあと、西青木にある川口市の就労支援センターへ行きました。各市町村に設置することが国の法律で決まっているにもかかわらず設置がおくれている鳩ヶ谷市に代わり、ここでも川口市民対象ながら鳩ヶ谷市民枠が若干あるとのこと。で、1時間のカウンセリングを受けた後登録をすませました。この就労支援センターでは、3ヶ月くらいカウンセリングと状況観察を続け、来年3月頃主治医に就労許可をもらってハローワークに障害者枠での求職登録をしようということになりました。
しかし、自分の通っているデイケアでは、実績や経験をもとに「気持ちの盛り上がっている今から少しずつ働ける施設を探そう」という方針でしたので、さらに動きました。主任看護師さんが今日鳩ヶ谷市の担当保健師さんと連絡を取り、自分の意向を伝え就労支援先候補をいくつかあげてもらいました。その中に、最近川口のグルメマップにも載っている人気のレストランがありました。ここは、社会福祉法人の運営で、川口今村クリニックと連携しながら就労の場を提供しているのです。まるでスワンベーカリーのようなところなのです。デイケアの看護師さんが連絡をとったあと、自分で連絡をし、金曜日にとりあえず見学をさせてもらえるようアポイントをとりました。
明日以降は担当保健師さんと連絡を取り、就労支援センターや保健師さんが紹介してくれた施設とどのように関わっていくのがいいか、相談しデイケアとも連携しながら動きを具体化させていくことになりました。
こういう目立つ動きの裏で、自宅やデイケアでは日々の生活をならしていくためのチェックシートを作成し、長期目標として「金銭的な支援なく自活していく」「将来的に英語の翻訳で食べられるようインドに留学」(インドをあえて入れているのがミソ。長期目標なので、仮に実現できなくてもモチベーションが維持できるようなものがいいのだとか)中期目標として「来年中に、障害年金で支給されてきた金額程度が得られるよう、就労する」「英語を少しずつ上達させる」短期目標として「デイケアへの参加時間を増やしプログラムにも積極的に参加する」「7時におきて、以降は寝ない」「21時には完全に活動を終了して帰宅、いつでも寝られる体制づくり」「23時に就寝」。そして注意点として「自分の疲れやすさを自覚して、長期目標を短期でやろうとしない」と目標や注意を自分自身で練り上げてシートに併記しました。このチェックシートは先週金曜日の就労支援センターで見せたところ、「自分自身がよく自覚できている」と高く評価してもらいました。
以前健康だった頃に自分がやっていた仕事で重要だったポイントは、今回の就活では全く役に立たず、むしろマイナス。いかに過大な目標をこなそうとせずコンスタントに一日一日をこなしていけるか、そのため具体的に目標をたてて自分で行動できることがポイントと分かりました。
23時になりますのでそろそろ寝ます。無理はないように注意しながらもいろいろと情報を集めてぐいぐい動いていることが分かっていただけるものと思います。大事なポイントも書きましたので、今後同じようにうつ病からの復帰を考えている方は参考にしてくださればと思います。
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