はたらくこと
精神障がいを持って障害者雇用で働いている人が、一年働き続けられた割合は大体5割だそうです。
身体障がいで8割、知的障がいで7割とのことで精神はかなり低い。精神障がいは就職が決まってもまだその先のハードルが高いんですね。
人間関係などのメンタル面でやられちゃうのかと思いましたが、そうではないようです。もちろんそれも無くはないようですが、一番は頑張りすぎ。精神障害者は見た目が普通なので、本人が職場に「こういう配慮が必要だ」としっかり伝えないといけないのですが、それができないと会社も無理をさせるし、本人もできると思って頑張っちゃう。結果として調子を崩して離職してしまうというケースが多いようです。
あとは仕事のミスマッチ。感覚過敏なのにうるさい職場だったりすると、それで参っちゃうんだそうです。感覚過敏の人ってそんなにいるんですね。きっと仕事に限らず暮らし全般で苦労しているでしょう。
自分も感覚過敏なのに、あのうるさくてざわざわするお店で良く頑張ってますね。苦痛は苦痛なのですがなんとかしのいでいます。ミスマッチで全然ダメというケースもあるのでしょう。
自分も頑張り過ぎは禁物だと思いました。今月は3連勤があるから19日出勤です。カレンダー次第ですが、月18日だと手取りが10万円になります。しかし月17日のケースが多いので、微妙に10万円を割る事が多いとわかって来ました。10万円を割るとひやっとします。でも連続2連勤継続中の現段階でカレンダーをにらみながら考えると、3連勤は多分想像以上に大変でしょう。無理して稼ごうとするのは危険だと思いました。
それにしても、精神障がいを持っている人が相当幅広くいろんな職場で働いているようです。心強いです。以前は事務補助とか倉庫会社のピッキングとか、裏方の仕事が多かった。それが自分なんか限定的ではありますが、接客の最前線にいるんですものね。お客さんには全く見分けがつきません。幸いクレームを受けることは今のところ無いですが、ほんとうにいろいろなことを聞かれます。この業種は「お客さんが優しくない」と本社の人事の方が言っていましたが、扱い品目が多いので、お客さんが迷うのは当然だと思います。
最近は単に聞かれた事に答えるだけでなく、ちょっとした愚痴も聞いて差し上げられるようになってきました。化粧品の担当の方は1時間お客さんの愚痴に付き合って買ってもらう事もあるそうです。
明日もう1日頑張ってなんとかひと息つきたいです。
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