ヒッポ

2015/07/21

おかえりなさい

土曜日にヒッポの高校交換留学生の帰国報告会がありました。昨年も一昨年も行ったのですが、今年は行く前を知っている子が何人もいたので感慨深かったです。かれらの乗り越えた様々な困難を聞くと、「自分はこの一年彼らみたいに努力できただろうか」と思ってしまいます。そうやって力をくれるので交換留学生の話を聞くのが好きです。

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2013/11/04

マンスリーレポート

ヒッポで高校交換留学にでかけている子達のマンスリーレポートを5人分まとめて読みました。彼らが留学先で言語を「勉強」するのでなく、その言葉を話す「人と向き合う」作業をする様子は本当に示唆に富んでいます。大人でも彼らのような心持ちで向かって行ったら、まだまだ変わって行ける。そんな希望を感じる内容でした。

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2013/08/17

前向き以上

昨夜もばてばてで更新ができませんでした。たたら祭りが終わって、すぽんと気が抜けてしまうのではと周囲の人たちは心配していたのですが、むしろ一層がんばっている感じがします。

どうしてそんなにがんばってしまうのかというと、やはりヒッポの影響が大きいです。先月から昨年度高校交換留学の帰国生の話を聞くチャンスが多いのですが、彼らのチャレンジする姿勢は脱帽ものなのです。うまくいかないことがあると、いろいろ試行錯誤して、結局自分が変わるしかないと悟りそれを実践してくる、そこでぐんとたくましくなるようなのです。そして今年度出発生の話も聞くのですが、ある子は「がんばったからOKの甘えた自分はもう終わりにしようと思います」だって。「ない自信はつけるしかない」とか「自分を信じて自分で決める」「分からないなら聞き返せ、あとで聞くな」、何が来ても楽しめる」「自分が変わると周りも変わる」「一歩前へ」「今しかない」等々、前向きを飛び越えた意気込みを聴く度に「自分も負けていられない」と痛切に思わされるのです。

この程度でばてるのはまだまだ万全ではないなとも感じますが、それでもおっかなびっくりでそろそろ進むのではなくもう少し背伸びしても良いかと思うこの頃です。

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2012/11/24

ロシアのゲスト

ちょうど今ヒッポでは、あちらこちらでロシアの人たちをホームステイで受け入れています。仕事が終わってからそのうちの一軒を訪問。ロシア語で「ズラストビーチェ、ミニアザブなんちゃん、オーチンプリヤットナ」と言えました。夕方6時頃あった地震の感想を聞いてみたかったのですが、「ロシア語で」と思ったら頭が真っ白に。そこへ相手から「大丈夫だよ」と英語で言われ、「おー、英語が通じる」と思ったらラクになり、英語で「地震どうだった?」と聞いてみました。ちょっと怖かったそうです。ロシアは広いので、ウラル山脈のほうやサハリンなど結構地震があるところもあるけれど、ハバロフスクではほとんどないから、とのことでした。

とても短い時間でしたが、海外のゲストと話したことで、自分が以前に受け入れした時のことをいろいろ思い出しました。2月に来たスリランカの方はとにかく寒かったようで、自分が北海道へ旅行に行くときのような出で立ちでした。イランから来た方は、帰りがけにバスで新荒川大橋を渡る時に写真を撮っていました。ロシア語も久しぶりに聞いて懐かしく感じました。

こういうことも出来るようになってきました。良かったぁ。

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2012/08/01

ベベフィールド

きょうは午前中鳩ヶ谷ヒッポの人とヒッポ談義。というかヒッポを真ん中に置きながら、いろいろな話をしました。不思議なのですが、普通に話をしているだけなのに、何だか心が癒されていく感じがして気持ちが軽くなりました。最近「あれもできない、これもできない」と自分のふがいなさをせめてばかりいたようです。実はずいぶん自分がんばっているじゃないか、そんなふうにすとんと思えました。気持ちが前向きになったら午後の施設の仕事も一層楽しかったし、夜には川口駅前の中央図書館へ行って雑誌を読んだりもできました。気持ちが落ちている時は川口駅前に行くだけでも刺激に過敏になって辛かったりするけれど、気持ちが前を向いていると不思議と大丈夫なようです。ヒッポでは「ベベフィールド」と言って赤ちゃんの振る舞いを研究対象と捉えて「観察」することで、その赤ちゃんの無限の可能性を見いだし、かつゆるやかに子育てをしていこうという活動があります。自分の子どもも「研究」するものとして対象化すると、「べてるの家」で自分自身の病気を対象化して「研究」するのと同じような効果があって、子育ても不思議と苦でなくなるのです。それを思い出しました。一緒だ。悩みながら過ごす一日一日が『生きる』ということなんですね。

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2012/07/20

草加でドキドキ

金曜日は鳩ヶ谷のヒッポの日で、体力が残っているときは夜でかけます。しかしきょうは今月でなくなってしまうと聞いた草加のヒッポへ行ってみました。草加は思ったより近いです。戸塚安行や東川口へ行くのより坂が少ない分ラクなくらい。初めてのヒッポの会場に行くというのは十条以来です。朝のラジオ体操の時間から起きていて、夜のヒッポに出て帰ってくることができるというのは昨年はできなかったことで、すごいものだと思います。しかも十条のヒッポは、だいたいくる人が赤羽や王子と重なるので初めて会う人は少ないけれど、草加はどのくらいの人が来るか全然分からなかったので、まったく白紙のつもりで行きました。同じヒッポだからベースは同じとはいえ、どれくらい初対面の人と出会うか分からないドキドキ感は気持ちに余裕が無いと強すぎる刺激です。結果的に知っている人が多かったけれど、新鮮な感覚でした。数年前はそんなドキドキ感をたくさん味わっていましたが、ホント久しぶりにそれを思い出しました。

気温が昨日までと全然違うので、昨年だったら体調を崩したかもしれませんが、今年は大丈夫かなという感じがします。

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2012/03/06

きょうの「あ、いいな」

きょうは鳩ヶ谷のヒッポで体験会があって、午前中だったのでそちらへ行きました。子どもたちと一緒になって踊ったりゲームをしたりしているとほんとうに楽しくて、充実していて「あ、いいな」と思いました。午後はデイケアへ。時間があったので近所をぐるりとサイクリングしてまわったりしました。過敏な感じはほとんどなくすごせました。よかったー。

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2012/02/27

きょうの「明日のことは明日」

明日のことは明日考えようとしているのがよいようです。起きる時にはちょっと大変ですが、8時50分には買い物に行き、そのままデイケアに来る事ができました。朝食の時にはヒッポのヒンディー語CDをかけることができました。ヒンディー語を一本聞いたら、なんとなく色々思い出して、自転車をこぎながらメタカツ(口まね)していました。入院中、以前ヒッポのメンバーだったという人に出会って、一緒に韓国語CDをメタカツしたこともありました。ファミリーにはまだ行けませんが、もっとCDを聞いて歌える(ヒッポではCDの口まねのことを言葉を歌うと言います)ようになりたいです。

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2011/08/03

きょうの「すこし良い」

夏になると近所でいつも買っている地場産トマトやきゅうりも終わり。もうすぐ立秋でなすがおいしい。きょうはスーパーの店頭に梨がならんでいた。天候が落ち着いているせいか、体調も少し前よりはいい。

ヒッポが楽しくなくなると、他に楽しいものが限られてしまう。ヒッポを楽しむためにはCDをたくさん聞いてことばを歌うように言えるのが一番だが、CDをかけられるのが調子の良い時に限られるのでなかなか言える場面が増えない。きょうはCDを少しかけて口ずさめたので、そういう点でもちょっと良かった。

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2011/06/26

きょうの「前へみらいへ」

きょうもなんとかやりすごす。

ヒッポの音楽CDのなかに「ふるさとはみらいに」という曲がある。歌詞はあまり覚えていないが、ふと思い出して「過去を振り返るのではなく、あるべきみらいに向かって進んでいこう」みたいな歌だったかな、と想像する。帰るふるさとは「みらい」にある。どうしても後を振り向きがちだが、「前へみらいへ」。

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