うつ病

2016/09/11

大切な体調維持

いつ頃の映画だったか「クワイエットルームへようこそ」という作品があって、ぼーっとしながら見てみました。とにかく精神科病院の内情がデフォルメはされつつもよく描かれており、自分の入院を思い出しました。

外部から外出患者や面会患者がこっそりお菓子を密輸して中の患者同士で配って食べることがありますが、最高に楽しいひと時でした。

クワイエットルームというのは、要は隔離室のこと。自分がいた病院では完全監禁部屋はER、監禁部屋から出たところの窓のない、トイレ以外は座っていないとならないところがICUと呼ばれていました。

あまりにも感情移入できるので、トラブルも多いけれどこの中だったらやらなきゃならない作業が読書とお付き合いのゲームだけになるから楽になるだろうなあと思いました。もちろん精神科の入院はきついですよ。最近はお菓子の密輸入もできないくらい持ち込みが厳しくなっていて、金属探知機まで使うらしいです。

.病院に入らない程度に、積読になっている本を片付けていけるだけの余裕がみいだせればばいいのです。

NHKEテレのハートネットで若い人の躁うつ病を取り上げている回も見るチャンスがありましたが、手帳に毎日人と会う予定をいれてスケジュール欄がびっしりの様子を見たら、自分の手帳があまりにも似ていて何も言えませんでした。

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2015/11/05

え~~~~~!

4日から勤務開始だったはずが、なんと先週末から体調が崩れてきて、初日行けませんでした。抗うつ剤0になった翌々日から落ち込みや疲れが激しくなってきたこともあり、「0」にした禁断症状か?と本気で思ったりもしました。抗うつ剤は長期で効く薬なので、飲んだ翌日によくなるとかやめた翌日に悪くなるというものではないのですが・・・。

土曜日はお天気がいいのにもかかわらず朝から泥のような疲労感で自転車出勤が全くできず、こぐのすら苦痛。でも仕事は順調にこなしていました。翌日の日曜は予定が午前午後と立て込んでいましたが、結局両方行けずうちで寝たきり。まあ、しかし1日寝てれば回復するだろうと高をくくっていました。

月曜日。起きるのが難しいだけでなく、朝は食事をとるのも困難。そしてようやく少し食べたものも今までの嗜好とは真逆のものでした。あまり食べられないならパンを一切れにヨーグルトとか、コーンフレークの牛乳掛けとか、バナナとかが多かったのですが、こうしたものがほとんどダメなのです。代わりに韓国風の塩辛いおかゆとか、ごはんにたらことか、野菜炒めとか、塩辛いものがほしくてほしくて・・・。かなり異常でした。まあそちらの方が塩分さえ控えれば健康的な食事かもしれないのですが・・・。

ここのところテンションが高い日が多かったですが、就職で目指すところがかなり高かったのでそれに向けて気持ちを揚げざるを得ないところもありました。終わりということでの昂ぶりもありました。それらを主治医が過剰に評価して抗うつ剤の減薬を急いだのかなと考えたりもしたので、今日5日臨時で診察を受けました。この診察には就労支援施設の担当者も同行してくれました。

で、主治医の話を聞いてびっくり。自分の症状はうつ病ではなく躁うつ病と断定し薬剤を変更している最中だったのですとのこと。その長いスパンでの考えの中に実習だの就職だのといったイベントが入るので、一時的にそれが原因かと思う場合もあるけれど、長期的な改善を考えれば抗うつ剤は0にして躁うつ病の薬で対応しなければ別の悪影響が出るというのが主治医の意見だったのです。え~~~、躁うつ病?最近の経過だけならそうかもしれないけれど、発病当初のエピソードやその後の流れまで踏まえても躁うつ病の範疇なのでしょうか?

うつ病のうつと躁うつ病のうつは似て非なるものと聞いてきましたが、まさか自分がそれで治療方針を変えられる該当者になるとは夢にも思っていませんでした。本当に躁うつ病なんでしょうか。信じられない思いです。

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2015/07/13

あと少し

2つ目の山、つまり3連勤を乗り越えました。最後の日は早朝から起きて備えましたが、目覚めが悪く、とうとう今日はこれでダメじゃないかと思いました。でも最終的にお弁当のためのご飯が炊きあがったチャイムからはすぱっと持ち直し、弁当を詰めて出かけることができました。朝の支度と弁当詰め(詰めるだけ)がセットになっていてできるというのも日頃の訓練のおかげですね。

今日休んで残り2日。油断はできませんが、たぶん大丈夫でしょう。店舗の仕事は立ちっぱなしである意味体力勝負ですが、この梅雨明けのような暑さとは無縁の室内作業ですから、あと2日頑張ります。

ここのところアエラでうつ病ネタをいくつも取り上げているらしいのですが、前々から話題の光トポグラフィー検査(うつ病と躁うつ病の違いをかなり正確に見分けられるとか)が保険適用になったという話に、そこまで来たのかと思ったほか、自身がうつ病を患った精神科医の「うつ病では病気治しではなく生き方直しが必要」という記事に大いに共感しました。

それとこの暑さで今日の休みは自宅でぐったりしているのですが、ふと「この夏の青春18きっぷが、北海道まで追加料金なしで行けるラストチャンスでは」と気が付きました。北海道新幹線は来年春ではなく今年末開通というポスターをどこかで見たのです。ということは冬の青春18きっぷでは青函トンネル通過には別に新幹線の料金が必要になるかもしれません。日中の特急白鳥は当然廃止でしょうが、夜行のはまなすだってきっと廃止でしょうね。青春18きっぷとは縁がありませんが現行臨時列車として運行が続いている北斗星だって夏で運転終了だったような(施設へ電車で行くときにいつもすれ違います)。この夏はあと少しで終わりの「在来線で北海道」という人が結構いるかもしれませんね。

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2015/01/09

エネルギー不足

昨日はお休みだったこともあって気が抜けました。すると、途端に朝起きられなくなってしまいました。今日は休んだせいか、少し良いです。

昨日は起きられないだけでなく昼間も眠くて、物事があまり進みませんでした。掃除をしているとしゃっきりしてくるのですが、手紙書きのような頭を使う作業になると途端に進まなくなります。まとまった時間がないと進まないからと思って休みの日に時間を取るのに、進まなければまたずるずるといってしまいます。困ったものです。

ブログのサイドバーを整理するのであちこちリンクを点検していたら、「違った視点で眺めてみよう」というブログを以前書いておられた群馬県の精神科の先生(ブログは移転していますが、元のものも残っているのでリンクはそのままにしました)がが書いている内容に共感してしまいました。「うつ病はこころの風邪という表現もされていたて、それだと薬を飲めば病気と縁が切れると思ってしまうがそうではない。エネルギー不足でやる気が出なくなるのであって、エネルギーを少しずつためていかなければならない」というような内容。昔自分も当時の主治医にそういわれていました。エネルギーといういい方もなったことのない人には分かりずらい言い方ですが、当事者にとってはうなずける表現です。栄養ドリンクを飲めばすぐ回復するようなエネルギーではなく、心のエネルギーなんですよね。そういう意味では一度エネルギーがたまれば終わりではないのですね。

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2013/05/21

真っ白

本を読んだり、片付けで「いる」「いらない」を真剣に考えたりすると脳がフル回転して、相当エネルギーを消耗するようです。大丈夫なときもあるのですが、めまいとも眠気ともつかぬ感覚がおそってきて頭が真っ白になり、座ってすらいられなくなることも多いです。きょうもそんな状態になりました。

こういうのがあるから、やはり健常者と同じようには過ごせないなあと感じます。

タスクリストを作って優先順位をつけ消し込んでいく。こういう作業が欠かせないと思います。これをやらないとなかなか先へ進めません。工夫してがんばって、ちょっとでも前へ進むぞー。

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2013/05/13

お片づけ

きょうは午前中からの仕事へも順調に行けて良かったです。しかし帰宅してから衣類の入れ替え(冬物をしまって夏物を出す)をしていたら、ちょっとやるたびにすぐに疲れてへたり、また頑張ろうとするのですが、やっては倒れ、またやっては倒れのくり返し。こんなにお片づけが苦痛だなんて、なんてお子様なのかとがっかりしてしまいました。単純にタンスの中身を入れ替えているだけではなくて、「これは昨年着たか」「今年も着るのか」知らず知らずに一枚一枚吟味していて、それで頭がショートするみたいです。うつ病ってつまるところ脳の病気だから、何か因果関係があるのでしょうね。

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2012/10/27

感情移入

昨日考えた通り「2度寝も織り込む」スタイルで今朝もなんとか9時から活動できました。食事の支度の他風呂場の掃除も久しぶりにできて、ちょっと満足です。土曜日の午後の仕事はちょっときつめですが、それも順調にこなし、余力があったので十条のヒッポへ行きました。参加メンバーが少なかったので、久々に自分のインド話や病気の話をすることができました。話をするというのは、漠然と考えていた事柄をはっきりと意識の上に載せる作業なのでとても良いです。それを通して、自分が「赤毛のアン」をすり切れるほどくり返し読んだのは、おそらく青年期に必要だった発達過程をたどれなかったことの穴埋めだったに違いないと改めて思いました。ある友人も自分と同じような家庭で育ったため、大学時代児童文学を研究対象にしてそれこそすり切れるほど読み、それで子ども時代のやり直しをしたと言っていました。自分は人の親になる感覚がどうしても分からなくて、アンが結婚するところまでは読めるのに、その先のストーリーがずっと読めずにいました。それが最近子育てをするアンに感情移入できるようになり、それと軌を一にして「自分の両親も一生懸命だったんだろうな」と思えるようになり、許せるようになりました。叔父が「病気が治るときは親のことを受け入れるようになる」と言っていたのですが、その通りになりました。精神疾患の背景にはきっとみんな同じような問題があるに違いないというのが自分の確信です。

久々にインドへ行ったときのことをいろいろと思い出しながら話しましたが、良く行ったものだとしみじみ思いました。

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2012/10/25

こころとからだ

今朝の状態。起床は4時半でシャワーを浴び、身支度を整えて「今朝は横にならない」と布団類はすべて片付けて朝食作り。そこまでは良いのですが食べ終わる頃、やはり「疲れ」に似た感覚が襲い結局横に。まだ6時頃なので寒くなり、意志に反してもう1人の自分がふとんをずるずる引っ張りだしてうつらうつら。気がつくと8時半で、ばたばた片付けて、本の注文を一件発送して、洗濯はできずにデイケアへ行き、ぎりぎり朝の会に間に合いました。仕事じゃないから慌てなくても良いと言えば良いのですが、朝の会に間に合わないとしくじったような気分になるのでやはりばたばたです。明日は朝デイケアに行く前に買い物を済まさなければなりませんが(チラシ広告の特価品を購入するため)果たして間に合うか?

帰宅後ふと「べてるの家」の本、「安心して絶望できる人生」を読み返してみました。「そうそう!」と改めて感じることがいくつかありました。大事なのは「対象化」だと思います。べてるでは自分自身を研究対象に見立て「対象化」することで自分なりの症状への対処法を編み出したり、自己評価を高め本来持つべき自尊心を回復したりしています。問題が全く解決していないのにそれで良しと思える、問題にふりまわされない生き方ができるようになるのです。精神疾患は、実は脳の意思とは別の自分自身のからだが発するSOSで、発病することで実はからだにかかる無理な負荷を緩和しているのです。風邪を引いて熱をだすのが、その熱によって体内からウイルスを排除しようとからだが反応しているのと同じようなものなのです。だから精神症状が出た時、それに対する対処法を持っていることは、無理な負荷を避ける意味でも重要なのだと思います。うつはもとより、リストカット、アルコール依存、統合失調症なども多分根っこは同じでしょう。生きることの苦難(安全ではない家庭で育つ等)がそういう症状を引き起こして、結果としてからだを守っているのだと思います。精神疾患を持つ人のリハビリで生活力をつけることが重要視されるのも、その辺と関わりがあるのでしょう。

まあ、ぼちぼちだ。

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2012/10/10

障碍等級

世界中でうつ病が増えているのですね。こちらこちらみたいな環境だもの。

施設で障碍者手帳のことが話題になりました。それで驚いたことがあります。入院経験が無く、ほぼ毎日施設に通所して働けているのに、手帳の等級が自分より重い2級の人が複数いるのです。2級といえば、自分自身にあてはめると、生活リズムがぼろぼろで一日ハイテンションで動いて翌日は一日沈没などというのが当たり前だった頃の等級です。等級が1級と言う人とも前回の入院で出会いましたが、その人は付き添い無しには外出もままならず、月に1〜2度の診察の時以外は自宅で過ごしているというくらいの重症です。2級と言う認定が多分重すぎると思います。2級だと市の重度障碍者手当の支給対象になるので、それはもらっているのだそうです。障碍年金の水準も違います。ちょっと等級認定が甘いんじゃないの?

入院なんかしたくないという気持ちは分かります。自分も1回目の入院体験は強烈でした。自分は開放病棟だったけれど、売店が閉鎖病棟の先にあるのでそこを通るのです。閉鎖病棟は自傷他害の危険がある人の病棟なので窓枠に鉄格子があります。およそ人間の居場所とは思えないようなところでした。先日地元の精神科である「川口病院」というのを見学に行ったら、まあすごいところにありました。あれは嫌だわ。近所にある済生会川口総合病院とは見た目からして雲泥の差がありました。でも障碍者手帳の2級と言えば、それくらいのところは通ってきているくらいの重症だと思います。自分は今3級ですが、3級と言えば通院しながらとはいえ一般就職している人もいるレベル。今の自分の等級が軽いのかな。お金に直結することなので、ちょっと考えさせられました。

昨日、NHKの「ラジオ朝一番」でノーランズのダンシング・シスターがかかりました。自分が洋楽にはまったごく初期の頃(小学生時代)の大ヒット曲です。曲を聴いた瞬間、彼女らが来日してテレビのバラエティ番組に出演したときのシーンが頭の中でよみがえりました。NHKの選曲担当者が自分と同年代か少し上なのでは。

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2012/09/30

うつ病講演会

きょうは午後から川口市の「みんなで学ぶうつ病」〜回復へのヒントを得るために〜と題した講演会が西川口駅近くの並木公民館であったので聞きに行ってきました。たまたま先日書いた浦和の病院の先生が講師で、うつ病の基本知識からそちらの病院で行っているリワークプログラムの概要に至るまで2時間、中身の濃い講演会でした。あまりにも情報が多く、頭が疲れて帰宅後2時間くらい横になってしまいました。情報過敏は収まってきても、頭の情報処理能力はまだ落ちているのかもしれません。

リワークプログラムは長期(といっても半年とか1年とかいったスパンのよう)休職していて、復職をめざす方が対象で、自分みたいに完全に職から離れている場合は対象外であることを再確認できました。現在15〜20人の方がプログラムに取り組んでいるそうです。集団認知行動療法も休職中を含む就業者が対象だそうです。中身はそちらの病院のホームページで紹介されています。午前中その日の新聞を読んで気になった記事の要約をし、午後利用者同士でディスカッションをするなどかなりレベルの高いことをやるようです。多くの方が半年くらいで復職を果たすそうです。自分みたいな状況の場合はまず体力をつけることが先なのが良くわかりました。全国のリワークプログラム実施施設はこちらでも紹介されているそうです。

うつ病は、良くなってからも持続治療として1年は薬を飲み続けるほうが再発を防止できるとのこと。またちゃんと良くなって(寛解して)から復職しないと約5割の確率で再発し、その後も同じことを繰り返すと再発率が7割になると言った感じで治りにくくなるそうです。10年前の約2倍の100万人以上がこの病気を発症しているという話もありました。実に15人に1人は一度はこの病気にかかるそうです。

会場には精神障碍を抱える人が利用できる市内施設の紹介ボードもあり、自分の通っているのと同じ法人の施設も紹介されていました。

講演会の定員は100人とのことでしたが、ざっと見た感じ100人以上の聴講者がいたようです。いろいろと質問も出て、当事者でなくその周囲の方もおられたようでした。

台風が心配でしたが、降られる前に帰宅できたので良かったです。でもこの程度の情報量でもずいぶん疲れるのだなと思いました。あまりいろいろ知識を入れずに、目先の課題に集中していったほうが自分の場合良さそうです。

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