文化・芸術

2013/02/22

いのちより大切なもの

「デイケアが物足りなくなった」と仕事先の施設で言ったけれど、「仕事の時間を増やすのはもうちょっと先と言われた」話を先日書きました。デイケアでその話をすると、「あちこち出かけてみるのも良いかも」と言われたので、きょうはデイケアをお休みにして午前中は川口のヒッポ講演会、午後はお茶の水へ出かけて星野富弘さんの詩画展を見に行ってきました。講演会のことは後ほどアネックスに書くことにします。

星野富弘さん、というのは名前だけは聞いたことがあったのですが、どんな方か詳しくは知りませんでした。大学を出て先生になったのに、なりたての24歳のとき事故で頚椎を損傷し、首から下の運動神経を失ってしまったそうです。そこからがすごいのですが、9年にわたる入院期間に口で絵筆をとって絵をかくことができるようになり、詩も添えて作品を作るようになったのだそうです。入院の終わり頃展覧会を開いたら、それが反響を呼んで1991年には郷里の群馬県に彼の作品を集めた美術館ができたというすごいかたです。

絵も良いのですが、詩が素敵で心を打たれました。事故にあったときはまず生き延びたいと思ったのに、生きられるけれど首から下の自由が利かないことになって、一時は死を望んだそうです。自分もその気持ち、少し分かる気がします。いろいろできた自分とできない自分を比較して「事故が無かったら」と「たら、れば」の人生を想像してしまうのです。

展覧会のタイトルは「いのちより大切なもの」。それは「いのちが一番大切だと 思っていた頃 生きるのが 苦しかった いのちより 大切なものがあると知った日 生きているのが うれしかった」という詩からとられました。

いのちが一番大切と思っていた頃、というのは自分のために人生を生きていたときということですね。そして自分以外の人のために生きるのだと思ってから楽になったということだと思います。

自分の存在が誰かを救ったり、勇気付けたりできているとしたら、自分ももっと楽に生きられるかな?そんなことを思いました。

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2011/05/15

来週は

「淡々」と送る日々が続いていますが、来週・再来週と以下のようなチャリティライブがあり、気分転換の意味も込めて調子が悪くなければ行ってこようと思います。以下は電気曲馬団時代の親方、新井さんブログから転載。


5/20金と27金の二週連続で、都内の霊南坂教会で踊ります。(転載転送歓迎)

トランぺッターの曽我部清典さんらが企画した連続12回チャリティコンサート
「祈りから光りへ 日本復興に向けて歩き出そう」の企画です。

詳細情報URL↓
http://inoricon.exblog.jp/

以下実行委員会からのメッセージ
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東日本大震災被災者支援のためのチャリティ・マラソン・コンサート
祈りから光りへ 〜日本復興に向けて歩き出そう
3 月11日に発生した未曽有の大地震、大津波の被害で多くの方々が貴いいのちを落とされ、
助かった方々も今まで楽しく暮らしていた日常生活を一瞬のうちに失い、これからの生活も
わからぬまま不安な避難生活を送っていらっしゃいます。加えて、福島原子力発電所の事故で、
住むところを追われ、放射能におびえる毎日を送っている方も多くいらっしゃいます。

このときに今、私たちに何が出来るのかと考え、有志が集まり音楽家の方々にご協力をいただき、
連続12回のチャリティー・コンサートを計画いたしました。

コンサートの日時、会場、演目などにつきましてはブログの内容をご確認ください。
チケットは一律1500円とし、収益金は、日本キリスト教団と日本赤十字社を通して
被災者救援に捧げられます。

皆さまのご協力を心よりお願い申し上げます。


2011年4月  
東日本大震災被災者支援のためのチャリティ・マラソン・コンサート
実行委員会

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新井英夫が出演するコンサートの情報は以下です。
ぜひぜひ万障お繰り合わせの上のご来場、お待ちしています。コンサートの一部で
それぞれの分野の第一線で活躍されている凄腕の音楽家たちと「共演」させていただきます。
(チャリティとはいえ、このお値段1500円はお得!)


【5/20 トリオ・ゼフュロス(ソプラノ・トランペット・オルガン)復活コンサート】
祈りから光りへ 癒しの音楽(18世紀/20世紀)
ホヴァネス/癒し人アヴァク、西村朗/黄昏(世界初演)、
ニノ・ロータ/天使の即興曲(日本初演)、ヘンデル/輝けるセラフ達を

<日時>
5月20日(金) 18:30開場/19:00開演
霊南坂教会

<出演者>
トリオ・ゼフュロス
ソプラノ:新藤昌子
トランペット:曽我部清典
オルガン:飯靖子
【ゲスト】ダンス:新井英夫

<プログラム>
J・S・バッハ/おお人よ、汝の罪の大いなるを嘆け
G・B・ヴィヴィアーニ/ソナタ第1番
A・スカルラッティ/戦いの地 蔑みを打ち破れ
西村朗/黄昏(世界初演)
ニノ・ロータ/天使の即興曲(日本初演)
P・マスカーニ/アヴェマリア
A・ホヴァネス/癒し人アヴァク
G・F・ヘンデル/輝けるセラフたちを(オラトリオ「サムソン」より)


【5/27 輪・和・ワーッと らてんな仲間達ー音楽とダンス】
クラシックからジャズ、即興までラテンのリズムや音楽で元気になろう!!!

<日時>
5月27日(金) 18:30開場/19:00開演
霊南坂教会

<出演者>
石井三榮子(ボーカル) 岩崎良子(ピアノ) 小川和隆(ギター) 
渡辺 淳(尺八) 藤橋万記(パーカッション) 新井英夫(ダンス)
南久松真奈(語り)

<プログラム>
J.M.ラカジェ/アマポーラ
チックコリア/スペイン
H.ヴィラロボス/ブラジル風バッハ第5番
タレガ/アルハンブラの想い出
カタロニア民謡/鳥の歌
堀井小二朗作曲/ひとみ

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2010/05/05

今日は上野公園

今日は上野公園
今日は上野公園
今日は上野公園
昨日外へ出てみたら調子良く過ごせたので、今日は上野公園へ来てみました。いつも立ち寄る西洋美術館は素通りして噴水広場へ。出版社が子ども向けの本の即売会をしていました。ステージではアンパンマンなどの絵本の朗読劇などが披露されています。

自分が学生時代の電気曲馬団はここで大道芸パフォーマンスをしていた事もあります。当時大道芸を公園で披露するのに免許なんかいらなかった。ご意見は色々あるでしょうが、自分はベストを尽くした出し物を街頭で披露するチャンスがもっとあれば良いのに、と思います。評価は権威ではなく通りすがりの観客が決める。そういう中で、様々な意味でのアーティストは受け手との関係性を構築しながら表現方法を模索する。するとアートはより身近なものになり現代を象徴する優れた表現が出てくる。自分はそう思います。アートに限らない。ベストを尽くしたら、評価は人に委ねる。大事なのは多くの立場や年齢や環境にいる人から評価してもらうこと。そうしないと評価依存になってしまい自分の軸が定まらなくなってしまうのです。

こんな難しいことを考えに来たわけではない!少し歩いて早めに帰宅し休みます!

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2009/12/15

事業仕分け、おかしいぞ。

親方新井さんも、以前このことに関して触れていたと記憶しています。民主党のいわゆる無駄な事業の仕分けの中でこんな問題が起きています。文化予算がばっさり切られるのです。プロの音楽家がこんな悲鳴を上げる事態は相当のものと考え、airplantsの橋本歩さんのブログ記事を丸ごと転載します。この中の「学校に出向いてワークショップを行い、生徒の参加も含め体験してもらう」というのは、長らく継続的に新井さんがやってきた仕事のひとつでもあります。

日本のオーケストラを救え!!
先日、小沢征爾さんも直訴しにいったみたいですが、なんだか大変なことになっているようです。
これを読むと、音楽は勢いをなくしていく方向にしかいかないんじゃないかと怖ささえ覚えます。

回覧されてきたメールです。
〆切は明日12/15まで。

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民主党による事業仕分けにより文化関連予算がバッサリ切られました。
特に、子供たちを対象とする『本物の舞台芸術体験事業』が廃止、日本芸術文化振興会への交付金が圧倒的減額、とされたことは大きな問題です。
『本物の舞台芸術体験事業』は音楽のみならず、演劇、伝統芸能などの公演を、学校に出向いてワークショップを行い、生徒の参加を含めて体験させるという、大変意義深い事業です。

また、全国のオーケストラで発表されている来年度の定期演奏会などの公演の殆どが中止・プロジェクトの廃止となってしまいます。
そして日本の殆どのオーケストラが潰れてしまうということです。
日本のプロオーケストラ、ウインドオーケストラは国からの支援、企業による援助によってようやく演奏会を開く事が出来ます。華やかな舞台とは違い少ない予算と沢山の努力によってやっと経営出来ているのに国からの予算削減・事業廃止と言われたらたちまち仕事がなくなりオーケストラは解散するしかなくなります。このままだと全国に2つしかオーケストラが存在しなくなるかもしれません。
職を失うのは指揮者、楽団員だけでなく、事務局の方々、音楽事務所の方々、ホールを使わなくなれば赤字になり結局ホールの職員の人たちも生活が厳しくなります。

天下りによって私たちの税金が巨額の報酬や退職金になっている事業ならともかく子供たちの感性を豊かにし、将来の日本を担う人材を幅広く育てよう、日本の文化活動を底支えしよう、という事業にまで、費用対効果の理屈一辺倒で切り込んだ今回の非常識な結論には納得がいきません。
芸術教育はすぐに結果が見えるものではありませんし儲かるものでもありませんが、生きていく上で無くてはならないものです。

一つの分野が衰退していけば様々な所に波及し、日本に芸術分野が存在しえなくなります。
小澤さん、飯森範親さん、中村紘子さん、藤岡幸男さん、作曲家の三枝さんなど楽界を代表される方たちが芸術文化を守るため活動してくださっています。

皆さんにも文化を守るため今の状況をご理解頂いた上ご協力して頂きたいことがあります。
文化庁へ意見の申し立てのご協力をお願いしたく思います。
皆さんにEメールを2通送って頂くことにより事態が変わって行くかもしれません。
お忙しい中恐縮ですが芸術、音楽の必要性を政治家、仕分け人、行政、そしてたくさんの人に理解してもらう為に是非ご協力お願い致します。

メール(携帯、PCなどなんでも構いません)の内容ですが文章は自由でもかまわないのですが二重括弧の中の一文を入れていただくようお願いします。

宛先
nak-got@mext.go.jp

一通目
件名:
事業番号「4」事業名「文化関係1 独立行政法人日本芸術文化振興会」

本文:
中川正春文部科学副大臣
後藤斎文部科学大臣政務官宛

『芸術創造活動特別推進事業助成金の削減・廃止に反対します。』

注意:
住所、名前を入れてください。転送:fw: 記号の消去処理もお願いします

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宛先
nak-got@mext.go.jp

二通目
件名:
事業番号「5」事業名「文化関係2―芸術家の国際交流(学校への芸術家派遣)」

本文:
中川正春文部科学副大臣
後藤斎文部科学大臣政務官宛

『プロ・オーケストラによる本物の舞台芸術体験事業の廃止に反対します。
この事業は日本の文化活動を底支えしようという事業、また子供達の感性を豊かにし、将来の日本を担う人材を幅広く育てよう、という事業だと考えます。
この事業の継続を強く希望します。』

注意:
住所、名前を入れてください。転送:fw: 記号の消去処理もお願いします

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締め切り間近ですみません。
サーバーがパンクするほどのメールを送る事でこの動きをとめられるかもしれません。
ぜひぜひご協力お願いします

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2009/08/17

おすすめアクセサリー

カテゴリーを何に分類するか迷うところですが。

お友達のパイプオルガニスト、柳沢文子さんのことは以前書いたことがあります。横浜みなとみらいホールで一年間のインターンをされていたときに2回くらい聴きにいけたかな。最近なかなか聴きにいけなくてもどかしく思っています。サイドバーにブログのリンクがありますので興味のある方は訪問してみてください。

この柳沢さんはオルガニストとしてだけではなくアクセサリー作家としても活躍されています。ご自身のサイトでは通信販売も手がけています。アクセサリーショップへ委託販売に出すこともあり、また演奏旅行で海外に出かけられた折には現地のアクセサリーを仕入れてくることもあるようです。ぜひ一度来店してみてください。オルガニスト仲間にもとても人気があるのです。LOWENZAHN~PUSTEBLUMEのサイトをぜひご覧になってください。サイドバーのオルガニストayako yanagisawa からも飛ぶことができます。

それにしても柳沢さんが川口リリアのランチタイムコンサートに来てくださったのは何年前になるでしょう。ささやかながら名物太郎焼きを差し入れし、アシスタントの方とみんなで食べたのがいい思い出です。川口リリアのパイプオルガンはほとんど日の目を見ることがありません。彩の国さいたま芸術劇場(与野本町)は面白い企画もあって楽しめることもあります。近隣ではみなとみらいホールが一番力が入っていてベストですが、なかなか遠いのでさいたま芸術劇場のオルガンを県民としてはぜひ楽しんでみるのもいいと思います。

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2009/08/16

国立西洋美術館

今日は上野の国立西洋美術館へ行きました。ここはモネの睡蓮などの展示物で有名ですが、今世界遺産登録に向けた動きがあります。というのもここはスイス生まれのフランスの建築家、ル・コルビジェの設計だからです。ル・コルビジェの建築を乱暴にひとことで言うと、それまで壁で支えられていた建物を柱で支えることで自由な間取り、自由な壁面設計などを可能にしたのです。

学生時代からここが好きだった自分。展示物のヨーロッパ的匂いもさることながら、開放的な空間の居心地のよさに惹かれていたと思います。もっともそのころはそのよさが理解できていませんでした。今でも「理解」からは程遠いですが、なぜ居心地よいのか自分なりの説明ができるようになりました。

インドへ縁ができたときも、まずイメージしたのはタージマハルでもなく都市の喧騒でもなく、ル・コルビジェによるチャンディガールの都市計画と公共建築物群のことでした。いつかチャンディガールへは行ってみたいです。友人ニラージュはいつも「首都デリーのすぐ近く」と言うのですが、彼の住むシッキムから見れば・・・の話で、デリーから350キロくらいあるのです。タージマハルのあるアグラなんかよりずっと遠いです。アグラは日本のツアー会社がよく日帰りコースに組むけれど250キロくらいあり、日帰りはかなりの強行軍です。ましてやチャンディガールなんて泊まりでなければムリ。

そのル・コルビジェの設計による国立西洋美術館は素人目にもその建築の優れているのが分かります。開館から今年でちょうど50年。8月30日まで記念企画展が開かれています。今日しか行けなさそうだったので、暑かったけれど行ってみました。とてもよかったです。

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2009/07/19

二年目の快挙

何度か写真でもご紹介したことのある東京メトロのマナーポスター。今月は女性二人が車内で椅子に座りながらバーゲンセールで買った品物を袋から引っ張り出してあれこれ品評している様子が描かれ、タイトルは「後でやろう。」実物を見ないとこのポスターのユーモアは伝わらないと思います。過去の分のリンクを貼っておきますので見てください。

このマナーポスターがきわめて秀逸で評判がいいため、昨年度に引き続き2年越しのシリーズになっています。今日の日経新聞折込「THE NIKKEI MAGAZINE」7月号(首都圏地域のみの限定配布)によると35年目の東京メトロポスターで、翌年度まで継続が決まったシリーズは初めてなのだそうです。ずっと気になっていた作者は複数いてその一人が寄藤文平さん。寄藤さんが学生時代に影響を受けたと言う「河北秀也のデザイン原論」の著者河北秀也さんは1974年に始まった東京メトロ(当時は営団地下鉄)の初代作者なのだそうです。二人に共通するのが「ユーモア」。とかくとげとげしがちな「マナー」にまつわる啓発を「啓蒙というより一服の清涼剤を目指した」河北さんのセンス。それに影響されたという寄藤さんのセンスはまたピカイチです。自分は来月のポスターを心待ちにしているファンのひとりです。

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2008/09/23

目的違い

目的違い
いやに人が多くて驚きましたが、過半数のお目当てはジブリでした。自分はパラレルワールドの方を見にきたのですが、インスピレーションのわく楽しい展示でした。

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2008/07/31

カナでるからダ

ずいぶんと前にご紹介した自分にとっての親方新井さんの最新公演ご案内を転載します。相当楽しめるのではないかと思います。自分は旅行中で残念ながら行けませんがご興味のある方はぜひ。

○ カナでるからダ ○ playing body・dancing instruments
カナダ・エドモントン×東京×広島から、「即興」で奏でるダンスと音と光のライブ。


国やジャンルを越えた出会いの点と点がつながって、ユニークな活動を展開している3人の音楽家・3人のダンサー・1人の光の作家が夏の東京に集まります。「即興」を音楽とダンスそして光の三方から、なるべく垣根を取り払って、ともに「今・ここ」のカラダから奏でられたコトとして大いにハメを外して真面目に真剣勝負で遊んでみたいと思います。


8/10(日) 19:00開場 19:30開演
会場Art Live Space SPECIAL COLORS
(西武新宿線新井薬師前駅より徒歩3分 03-6425-7830)

料金 当日2500円 +1drink ・予約2000円 +1drink

■ ご予約・お問合わせ
○Dance labo KARADAKARA●
tel/fax 03-3819-7019 or 090-6027-7948
arai-lab@d5.dion.ne.jp
(公演当日は携帯か会場に直接にお問い合わせください)。

■会場 スペシャルカラーズへ、西武新宿線新井薬師前駅からの行方■ 新井薬師前駅より徒歩3分。駅南口より、道なりに歩き交差点を超えてしばらく歩くと右手に ピンクの看板「あらいやくしはりきゅう整骨院」があり、そこの地下になります。 03-6425-7830
会場地図URL http://specialcolors.jp


■■7人の「即興」に挑むアーティストご紹介■■

■Gerry Morita/ダンス http://www.milezerodance.com/
カナダ・エドモントンを拠点に活動するコンタクトインプロとサイトスペシフィク ダンスの旗手。Mile Zero Dance主宰。西海岸の新興ダンスの震源地として活躍中。合気道にも精通。今夏日本公演ツアーのため来日。

■寺内大輔/リコーダー・声・他 http://dterauchi.com
作曲家・即興演奏家。04年よりオランダを拠点に活動し、昨夏帰国。作品発表と即興演奏は11か国に及ぶ。美術や音楽教育分野に関わった仕事も多い。「詩のボクシング」で全国大会ベスト4に進出。

■三宅珠穂/ピアノ・テルミン・他 http://www.hi-ho.ne.jp/tamaho
作曲家・即興演奏家。多様な楽器アーティストとの共演多数。比類なきその即興演奏の録音は、スウェーデンのレーベル、Ayler recordsよりダウンロード・リリースされている。

■Theresa Dextrase/ダンス http://www.milezerodance.com/
GerryとMile Zero Danceで活動をともにするダンサー。高度な身体能力と美的存在感でカンパニーの中心的役割を担う。今回は初の来日。

■新井英夫/ダンスと体奏 http://www.h2.dion.ne.jp/~hideo-a/
野口体操から生まれるダンスと体奏。風景をつくる風景とおどるパフォーマンスを得意とする。北米・欧州・アジア各国で踊る。音楽家や美術家との共同制作も多数。子どもからお年寄りの方を対象としたWSも積極的に展開中。

■加藤チャーリー千晴/バイオリン・ピアノ・鍵ハモ・声
http://rengoku-circus.info/ar_kato_c_chiharu.html
自称 叙情派実験音楽家。奇数月の第3水曜日にIn the Mistsというクラシック、現代音楽中心の企画コンサートを主催。どうやらダンスとのセッションはライフワークになりそうな気配。

■落田伸哉/光作 http://www18.ocn.ne.jp/~mameochi/
写真家・映像作家。NYでデザインを学んだのち広告写真を経て現在独立。北米・ヨーロッパ・アジアなど世界を被写体に活躍。舞台写真作品も多数。近年は「光の作家」として舞台のライブ表現に参画。


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2008/05/20

そうだったのか

そうだったのか
そうだったのか
18日は頭の回転がイマイチでしたがなんとか外出できたので、橋本歩さんと戸田和雅子さんのミニライブに行きました。このミニライブ、大変ユニークなもので、橋本歩さんのお父さん橋本俊吾氏の写真俳句集の個展会場でお父さんの作品に囲まれての演奏でした。最終日だったので終了後レセプションパーティーもあり戸田さんや歩さんとしばしお話ししたりしました。楽しいひと時でした。

写真に添えられた俳句の書はお母さんのもの。こうしたご両親があって歩さんのようないろいろな能力が開花したのか、そうだったのか・・・、と納得しました。

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