音楽

2012/08/21

AFNラジオ

AFN(american forces network、 以前のFEN far east network)ラジオの天気予報は「くもり」が多いです。partly cloudy skyの日とmostly cloudy skyの日とcloudy skyの3通りあって日本語だと晴れ時々曇り、曇り時々晴れ、曇りといった感じでしょうか。それがきょうは珍しくclear sky、つまり快晴だ。そりゃあなんて言ったって洗濯でしょう。洗濯物がたまっていなくても洗濯したくなるではありませんか。

前にも書きましたがAFNでは80年代のポップスが良くかかります。この1週間でもマイケル・ジャクソンのセイ・セイ・セイ、トトのアフリカ、REOスピードワゴンのキープ・オン・ラビング・ユー、スティクスのMr.ロボット、マドンナのソーリー(ソーリーは比較的新しいけれど)など。他にもヴァン・ヘイレンやらバングルスやらホール&オーツやらフィル・コリンズ(これはインドに行った時にも、車の中で流れていました)やら、書ききれないけれど懐かしい曲がいろいろかかります。自分は小学校高学年の頃から洋楽にはまっていたので、ちょうどその全盛期でした。最近の曲(ビヨンセやレディ・ガガなど)もかかるとはいえ古いのもよくかかるのは、80年代の曲が良かったのもあるけれど、リスナーの世代に自分と同じくらいの人も多いからでしょうね。他に面白かったのは12月のクリスマスシーズンに、通常の番組の代わりに様々なクリスマスソングがメドレーでかかること。ヒッポのCDにもあるような伝統的な曲(the twelve days of christmas) から、赤鼻のトナカイ、やはり80年代のワムのラスト・クリスマスやマライア・キャリーの曲、確か複数のミュージシャンの共作ドゥ・デイ・ノウ・イッツ・クリスマスまでかかりました。米軍に関してはいろいろ問題もあるけれど、ラジオを聞いていると彼らも同じ人間なのだと思わされます。

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2010/12/23

きょうも「ありがとう」

きょうも「そろりそろり」。日中きつさが少しやってくる。それをねじふせて、「おかめ市」には行けなかったが、知人がチラシを送ってくれていたゴスペルのコンサートへ行ってみる。

「楽しくない」と言っていると楽しくなくなる。「しあわせでない」と言っているとしあわせでなくなる。どういうものか詳しくは知らずに行ったのだが、途中キリスト教会の牧師のメッセージがあり、それを聞いて思い出す。「楽しい」「しあわせ」そう自分で口にしていれば、だんだん「楽しい」ことや「しあわせ」が引き寄せられてくる。そういうものらしい。ゴスペルとは「私は幸せです」と言う気持ちを歌にしたようなものだった。それをずーっと聞いていると、なんだか満たされているような気持ちになってきた。

「ありがとう」

今あるしあわせを見落とさずに感謝。

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2010/10/07

きょうの「深み」

7月のほぼ梅雨があけた頃に吉祥寺へライブ演奏を聴きにいっていた。ライブハウスというよりジャズの生演奏をおいしいお酒と食事と共に楽しむようなところで30人は入らない。いろいろな縁がつながって聴くようになったチェロ奏者の橋本歩さんのライブ演奏で、学校の先輩でもあるというピアニスト太宰百合さんとのコラボレーション。

今日も同じお二人の演奏を聴きにいく。今日は比較的近く街の、ほんとうに隠れ家のような場所。20人も入らない。「感性を解き放つような休み方はむしろしたほうがいい」と言われているので、少々のムリは承知。

7月のとき、演奏を聴きながら数年前日本中を旅した頃の記憶がよみがえった。夏の北海道で、原野の中を走るワンマン列車ですごした時間や、やはり夏の北九州の、大きな橋のたもとを渡す船からみた虹。旅で味わったとても上質な時間の記憶。演奏の間だけ別世界のようだった。

それからかなりしんどい時期を乗り越え、「今日」。

ジャズの巨匠がアレンジしたという「G線上のアリア」から始まり、それは「音楽の深み」「人生の深み」いろんな「深み」を感じさせる演奏だった。

大変な時期を越してこなければ、そこまでは感じなかったかもしれない。

でも「深み」も感じつつ、「まだまだひよこ」のような気もした。

きっと「みらい」はもっと「深み」を感じるものになる。そんな予感。

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2010/03/16

やまない雨はない

我が家にテレビもテレパソもワンセグ携帯もないので見ることは出来ませんが、ここ数年ずっとライブで音楽を楽しませてもらってきた air plantsの楽曲がとうとうテレビドラマで採用されたのだそうです。テレビ朝日で3月6日放送されたドラマスペシャル「やまない雨はない」で、CDに入っている曲を含め10曲以上が使われているとか。聞きたいなあ・・・。テレビドラマならそのうちDVDになるでしょう。スペシャルだから、要望が多くないと無理かな。

やまない雨はない・・・今の自分には少々意味深なタイトルですね。お天気キャスター倉嶋厚氏の実話エッセイのドラマ化だそうです。

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2009/12/15

事業仕分け、おかしいぞ。

親方新井さんも、以前このことに関して触れていたと記憶しています。民主党のいわゆる無駄な事業の仕分けの中でこんな問題が起きています。文化予算がばっさり切られるのです。プロの音楽家がこんな悲鳴を上げる事態は相当のものと考え、airplantsの橋本歩さんのブログ記事を丸ごと転載します。この中の「学校に出向いてワークショップを行い、生徒の参加も含め体験してもらう」というのは、長らく継続的に新井さんがやってきた仕事のひとつでもあります。

日本のオーケストラを救え!!
先日、小沢征爾さんも直訴しにいったみたいですが、なんだか大変なことになっているようです。
これを読むと、音楽は勢いをなくしていく方向にしかいかないんじゃないかと怖ささえ覚えます。

回覧されてきたメールです。
〆切は明日12/15まで。

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民主党による事業仕分けにより文化関連予算がバッサリ切られました。
特に、子供たちを対象とする『本物の舞台芸術体験事業』が廃止、日本芸術文化振興会への交付金が圧倒的減額、とされたことは大きな問題です。
『本物の舞台芸術体験事業』は音楽のみならず、演劇、伝統芸能などの公演を、学校に出向いてワークショップを行い、生徒の参加を含めて体験させるという、大変意義深い事業です。

また、全国のオーケストラで発表されている来年度の定期演奏会などの公演の殆どが中止・プロジェクトの廃止となってしまいます。
そして日本の殆どのオーケストラが潰れてしまうということです。
日本のプロオーケストラ、ウインドオーケストラは国からの支援、企業による援助によってようやく演奏会を開く事が出来ます。華やかな舞台とは違い少ない予算と沢山の努力によってやっと経営出来ているのに国からの予算削減・事業廃止と言われたらたちまち仕事がなくなりオーケストラは解散するしかなくなります。このままだと全国に2つしかオーケストラが存在しなくなるかもしれません。
職を失うのは指揮者、楽団員だけでなく、事務局の方々、音楽事務所の方々、ホールを使わなくなれば赤字になり結局ホールの職員の人たちも生活が厳しくなります。

天下りによって私たちの税金が巨額の報酬や退職金になっている事業ならともかく子供たちの感性を豊かにし、将来の日本を担う人材を幅広く育てよう、日本の文化活動を底支えしよう、という事業にまで、費用対効果の理屈一辺倒で切り込んだ今回の非常識な結論には納得がいきません。
芸術教育はすぐに結果が見えるものではありませんし儲かるものでもありませんが、生きていく上で無くてはならないものです。

一つの分野が衰退していけば様々な所に波及し、日本に芸術分野が存在しえなくなります。
小澤さん、飯森範親さん、中村紘子さん、藤岡幸男さん、作曲家の三枝さんなど楽界を代表される方たちが芸術文化を守るため活動してくださっています。

皆さんにも文化を守るため今の状況をご理解頂いた上ご協力して頂きたいことがあります。
文化庁へ意見の申し立てのご協力をお願いしたく思います。
皆さんにEメールを2通送って頂くことにより事態が変わって行くかもしれません。
お忙しい中恐縮ですが芸術、音楽の必要性を政治家、仕分け人、行政、そしてたくさんの人に理解してもらう為に是非ご協力お願い致します。

メール(携帯、PCなどなんでも構いません)の内容ですが文章は自由でもかまわないのですが二重括弧の中の一文を入れていただくようお願いします。

宛先
nak-got@mext.go.jp

一通目
件名:
事業番号「4」事業名「文化関係1 独立行政法人日本芸術文化振興会」

本文:
中川正春文部科学副大臣
後藤斎文部科学大臣政務官宛

『芸術創造活動特別推進事業助成金の削減・廃止に反対します。』

注意:
住所、名前を入れてください。転送:fw: 記号の消去処理もお願いします

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宛先
nak-got@mext.go.jp

二通目
件名:
事業番号「5」事業名「文化関係2―芸術家の国際交流(学校への芸術家派遣)」

本文:
中川正春文部科学副大臣
後藤斎文部科学大臣政務官宛

『プロ・オーケストラによる本物の舞台芸術体験事業の廃止に反対します。
この事業は日本の文化活動を底支えしようという事業、また子供達の感性を豊かにし、将来の日本を担う人材を幅広く育てよう、という事業だと考えます。
この事業の継続を強く希望します。』

注意:
住所、名前を入れてください。転送:fw: 記号の消去処理もお願いします

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締め切り間近ですみません。
サーバーがパンクするほどのメールを送る事でこの動きをとめられるかもしれません。
ぜひぜひご協力お願いします

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2009/10/17

久しぶりのライブ

久しぶりのライブ
久しぶりのライブ
air plantsのライブを聞きに渋谷の7th floorへ。橋本歩さんがボストンへ人生修行?に1年行っていた間全くライブが無かったのです。戸田和雅子さんもやってないので、本当に歩さん行ってらっしゃいライブ以来かもしれません。さらに金欠で、ライブへ行く事自体がためらわれていました。でも今日はどうしてもききたいと思いました。来て良かった!

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2009/09/14

とっと

とっと
とっと
とっと
川口駅のデッキで路上ライブをしているのは「とっと」。柏市出身のシンガーソングライターなのだそうです。2005年11月「ありんこ」でデビュー。だいぶお若いと見受けますが、既に老若男女のファンがいるそうで、彼女のファン仲間「チーム猫じゃらし」が冊子を作って配っていました。この冊子に使われているライブの写真に川口駅のものが多いので「チーム猫じゃらし」さんのなかに川口の人がいるのでは?と推測します。今日川口駅ペデストリアンデッキでの路上ライブを見て(既に何回か目にしています)自分らが大学生時代に電気曲馬団で路上パフォーマンスをしていた時代を思い出しました。CDを買ってサインしてもらいました。「まんまるなかま」はコーラスが柏ひがし幼稚園平成18年度卒園児のみなさんとか。地域に密着して活動を広げてきて、さらに大きく羽ばたこうとしているのが良く分かりました。10月10日は渋谷のDuo Music Exchange(自分の好きなライブスペース「7th Floor」の向かい)でワンマンライブをするそうです!あそこでワンマン!ライブが好きな人なら知らない人がいないビックステージじゃありませんか。自分は既に予定があって行く事は出来ませんが応援したいです。

彼女のブログ「とっとの日記」もご覧ください。

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2008/10/05

人生イロイロ

ハセガワミヤコさんのホームページにある「つれづれ」を見ていたら、なんとあの6月の素晴らしいライブ「ムニャ」(戸田和雅子さんとのユニット Quinoco 結成記念ライブ)の直前6月25日に結婚式を挙げたばかりだった事に気がつきました。すごい!山あり谷ありな人生の中でも大きな山の一つにいた、というかいるんだろうなあ〜と思いました。音楽をやっていくのが楽しくて楽しくて仕方ないみたい。いいなあ。ちょっとうらやましくなりました。まあ、人生イロイロだ!

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2008/10/04

絵本のBGM

絵本のBGM
インドへのお土産、今年はこれにしようと思っています。絵本のBGM。写真に載っている5冊の絵本に読み聞かせのためのBGMと試し読みの朗読が入っています。絵本は映画にもなった「あらしのよるに」などの作者きむらゆういちさん、BGMは戸田和雅子さんとユニットを組んだハセガワミヤコさんです。絵本とCDをセットにして持っていきます。きっとメグは気にいってくれるでしょう。

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2008/08/05

種さん熊野古道を歩く

種ともこさんのブログを見たら、なんと熊野古道を踏破したそうです。写真満載です。ぜひここから見てみてください。音楽の話はこの記事には書いていないけれど、ついでに種さんのミュージシャン生活もご覧あれ。

実は最近種さんの歌がまた聞きたくなっています。種さんの歌をデビュー以来20年以上聴き続けて、エッセイも何度も読んでぼろぼろになってしまったくらい。最新アルバム「おひさま」を聴いて「あれっ、違うなあ」と思ってしまい聴けなくなっていたのですが、最近少しずつ気持ちが種さんに戻りつつあります。ファンクラブ「種の友」も終了したらしい・・・。そりゃそうだ、以前はファンクラブ会報でしか知る由の無かった種さんの音楽的日常やライブ情報をブログで簡単に知ることができるのですから。

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