実は昨日、羽田空港へ行こうとして出かけました。
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J-WAVE : ANA WORLD AIR CURRENT
というのがあります。この番組は自分がインドへ行くために旅の練習をしていた頃からずーっと続いている番組なのですが、途中スポンサーのANAのCMで、空港独特のアナウンス音があります。あれを聞くだけで非日常体験ができるので、空港に行ってみたくなったのです。
但し、お金をかけずに羽田空港へ行くのは難しい。東京モノレールはそもそもの運賃が高いし、京急も天空橋から先を利用する場合は加算運賃がかかって結構高いです。
なんとか無料で行けないか、歩いていけないか検討しました。一番の目的は散歩であって、空港へ行くというのはサブテーマだからです。
散歩には大変便利なGooglemapですが、なぜか空港ターミナルまでの道のりを検索すると「見つからない」という表示になってしまいます。
空港の敷地をうろうろしてほしくないということ?徒歩では物理的に行けないのでしょうか?
それで「チャッピー」に聞いてみると「行けなくはないけれどおすすめはしない」といった趣旨の返答。行くことが可能ならば行ってみようと思いました。
なるべくお金をかけない散歩なので、地理的に一番近いところまで都営バスで。となると大井ふ頭にある大田市場が最南端です。ここから唯一の道があるという「天空橋駅」の前までてくてく歩いてみました。ちなみに大田市場から空港は直線距離なら目と鼻の先。車ならあっという間です。
大田市場の脇は東京港野鳥公園。ここも前から一度行ってみたかったところでしたが、この日は時間が無いのでカット。
倉庫街やモノレールの基地など、非日常の景色がずっと続きます。
昭和島から先は道が無いので、一旦住宅街の方へ迂回しなければなりません。このために徒歩だと相当の時間がかかるのです。
橋を渡って天空橋駅に着くころには15000歩を突破。5キロ以上歩いたようです。
天空橋駅にはロータリーとホテルがあり、歩いている人もいます。道もどうやらありそうなので、行こうとしました。が、ここを出ると途中にバス停や公園などがなさそうなので、行き切るしかなくなります。それで念のため空港ターミナルまで距離的にどのくらいあるのか検索してびっくり。さらに5キロ先とのこと。直線距離がそもそも遠いうえに、多摩川べりの道を大きく迂回しなければならないからです。
すでに5キロ歩いているし、この時期なので日もとっぷり暮れています。きょうはムリと判断して帰途につきました。
といってもここから電車やモノレールを使うのでは、空港ターミナルほどではないけれどそこそこの運賃がかかります。
幸い夕方は大森駅行きのバスが30分に一本あるとのことだったので、これで大森海岸駅まで行き、さらに品川水族館のある運河の埋め立て地を抜けて大井競馬場へ。ここから都バスで目黒へ出て帰ってきました。
天空橋駅というのは、やや移転したもののかつてのモノレール羽田空港駅です。子どもの頃はここにターミナルビルがあったのです。その後沖合に移転し、当時父が出張で羽田へ行く際に「遠くなった」とよくつぶやいていました。自分も福岡へ行くときに使った記憶がありますが、「遠いな」と感じていました。
まさか5キロも沖合に移転していたとは。
その埋め立てのために、どれだけの土砂を投入したか。
色々と考えさせられた散歩でした。
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