筑後トーク
6月なのにとうとう35℃を越えたかどうかという気温になりました。厳しい夏の到来です。
出かけようと自転車を出すと、なんとパンク。最近のパンクはガラス片などを踏んで一気に空気がなくなるパターンではなく、ホチキス針のようなものを気が付かないうちに踏んで、じわじわ空気が抜けるパターンです。だからうちまでは問題なく帰ってこられるものの、いざ出かけようとして「あれっ」ということになります。
きょうの場合は「この急に来た炎天下で片道1時間半も自転車こいでいたら調子崩すぞ」という天の声と思い、いさぎよくバスに切り替えました。
夕方来た訪問看護師さん。この方、東京の方ではないことはわかったのですが、あまりその話題に触れない感じ。
今までうちにきた看護師さんはほとんど首都圏出身でなく、一番近くて茨城県か栃木県でした。遠くは広島県や秋田県など。だから「どこかなあ」と思っていたのですが…。
ところが話の中で、radikoでLOVE・FM(福岡の放送局)を聞いている話になった途端、福岡の出身だということを話してくれました。しかもなんと筑後地方。八女の近所です。
東京で福岡の話をしても大抵福岡市の話題で、筑後のことなんか知らない人がほとんどなので、あえて話していなかったよう。そこに筑後の話題が出てびっくりしたようで、八女移住時の話ですっかり盛り上がりました。天神ビブレのことも当然知っていたので「ビブレをやっていた会社に勤めていたんですよ」てな話も。昔のビブレは人気がありました。渋谷の109や原宿ラフォーレほどではなかったけれど、原宿表参道ビブレなんてのがありましたからね。
会社でしょっちゅう倒れて救護室で横になったりしていた自分が、転地療養とはいえ、いきなり農協の仕事と八女のまちおこしの二つがこなせるわけもなく、いつかは倒れたとは思います。むしろ3か月もよくもちました。しんどい体験もあったはずですが、あまり覚えておらず楽しかった印象ばかりが残っています。だからきょうはとても楽しかったです。
今月一回目の看護師さんが、こちらが突っ込みどころをいっぱい用意していたのに全く掘らず、うわべだけさらって帰ったので「今後続けていけるかな」と危惧していましたが、ほっとしました。
実は…ほんとは職場の最近の複雑な人間関係の話もしたかったのですが、筑後トークで吹き飛んでしまいました。でもマインドフルネス的に、いまあるものを「ある」とうけとめ、淡々と対処するしかないか、と思いました。
こんな風に直接答えを教えてもらわなくても、自分で自己解決するだけのエネルギーをもらえれば、それでいいのかもしれません。
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