北海道はさすがに遠い
花火大会はやはり中止になった。今回の中止の決め手は「風」だったそう。うちのベランダでも物が倒れるほどの強風だったので、花火の火の粉が民家に落下する可能性を考慮したといったことらしい。
こういう風に、万全を期してもなかなかうまくいかないことはある。
旅は不確定要素の塊なので、学業ほどではないが瞬時の決断力を養うには良いツールだと思う。
1週間くらい前に「夏にやりたい妄想トラベル」の話を書いた。プラン1は紀勢本線の全線踏破、プラン2は奥羽本線の未乗車区間の乗りとおしだった。
この何日かプラン3も考えている。このプランは朝8時ころ出かけて、東海道線で岐阜まで行き高山本線の全線踏破をするというもの。高山本線も紀勢本線同様、使える列車に限りがある(「特急ひだ」はたくさん走っているが)。朝8時の出発では終点の富山着が23時を過ぎるので、ホテル連泊にしないと体調的に心配だ。うちを朝いちばんに出られれば、到着も早くなる。が、5~6年前に九州に行った時とは体力的にかなり違うので、早朝出発は厳しいと思う。
本線と名前がつくJR線のうち、まだ乗ったことが無いのがこの3つのプランに出てくる路線だ。JR以外の地元の会社に引き継がれたところをのぞくと、筑豊本線の桂川~原田間、信越本線の直江津~宮内(長岡)間、北海道の根室本線(花咲線)の東釧路~根室間、釧網本線の北浜~網走間と石北本線の美幌~網走間、室蘭本線の沼ノ端(苫小牧)~岩見沢、留萌本線は廃止になるまでには行けないと思う。JR四国になってから本線とは言わなくなった高徳本線、徳島本線。このうち難易度が高いのが北海道の各線。5連休にして、しかも青函フェリーを使わなければ戻ってこれない。
ま、いつかは行けるかもしれないし、行けないかも。
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