ダメもとで良いならば
きょうは極めて時間がなかったが、ちょっとだけビックカメラをのぞいて、冷蔵庫をみてみた。
先日行った量販店では、配送料は無料とのことだった。ビックカメラはちょっと変わっていて、玄関先までは無料で配達してくれるが、設置までするのはオプションで、税込み1100円かかるのだそうだ。その代わり、もしサイズの問題等で設置できなかった場合には返品や交換に応じてくれるのだという。古い冷蔵庫の引き取りリサイクル費用は同じなので、設置に関する一種の保険のようなものだと感じた。
いろいろな要素が入り、判断が難しくなってきた。
それで思い出した。
ジモティというアプリをご存じだろうか。うまく言えないが「お願い事アプリ」といった感じのもの。
「手伝ってください」「これこれという条件でこれが欲しいです」という案件もあるが、よくあるのが「無料であげるので引き取ってください」というもの。例えば結婚が決まりお互いの持っていた家電製品を一つにするので余ってしまうとか。この場合捨てるのには粗大ごみにしろ家電リサイクルにしろ費用がかかる。タダで譲るというのはお互いにとってメリットがある。但し条件が厳しいケースが多い。自宅まで取りに来ることが条件なのがほとんどで、もっと厳しいのは日時指定とかいくつかの家電製品をセットで引き取ることが条件だったりする。
八女に引っ越す前に使っていた電子レンジはこのケースだった。当時入っていた結婚情報サークルのメンバー同士がめでたく結婚が決まり、余る電子レンジをタダでくれたのだ。この当時はココログもまだ始まっておらず、ニフティサーブのチャットでやり取りしていたという時代だった。当然ジモティのようなアプリは無い。他にツールが無かったわけで、オンライン上ではあるがお互い知り合いだったこともあり、相手先で梱包して着払いで送ってくれた。ここまでやってくれれば自分でも手が届くのだが、今は車と時間がないと難しそう。便利屋を使って行ってもらうというのも考えたことがあるが、今のように切羽詰まっていなかったので、手数料がどのくらいかかるかなどは調べてみなかった。
国内メーカーのものだと最低でも12万円はする冷蔵庫。万一の故障などは承知の上で、ダメもとでこういうサービスを使っている人は結構いるのではないかと思った。
| 固定リンク
コメント