« 平常モード | トップページ | 時間の自由 »

2025/01/07

どうするスマートフォン

現在使っているスマートフォンが購入から2年半たった。今すぐにではないにせよ、いつかは買い替えないとならない。

下見に行った。

ご承知の方も多いと思うが、最近のスマートフォンは残価設定という売り方が主流。車でも多いと聞くが、2年間分の費用を分割で(一括もできるが)払い、しかし残価が残っているので2年経つ前にキャリアのショップへ返還しに行かないとならない。これが遅れると残価がさらに分割されて、しかも割高になって払い続けないとならないというまことにややこしいシステムになっている。

買い切りのほうがスマートで良いのだが、このところの原材料費の高騰と円安で、今やパソコン並みの値段になっていて簡単には買えない。

自分は直近3回(といっても何年にもわたるが)は池袋のビックカメラかソフマップで新品又は中古を買っている。スマートフォンの買い替えは本当に大変なのだが、キャリアのショップとビックカメラのような量販店では苦労の質が違う。

キャリアのショップは(今はどうなっているか分からないが)レ点商法と言われ、様々なオプションに加入するために申し込み欄にレ点を言われるがまま(多くは一か月入ればいいという触れ込み。それが過ぎたら、いらないオプションを自分で解約する)つけることで割引が効く。この手続きに2時間くらいかかっていた。

量販店はノジマを除いてキャリア各社の販売員が同居している。おそらくだが、キャリアを変えさせることが商売の肝で、MNPで乗り換えることを前提に大幅に安い値段で端末を手に入れることができる。この場合現在のキャリア(携帯会社)からMNP移行の番号を取得したりしてあれこれ手続きして3時間くらいかかる。自分は3回ともキャリアを変えているが、その都度大変な思いをした。

量販店で買う場合は、あらかじめ基礎的な知識は勉強していった方が良いと思う。そのかわりたぶんショップやオフィシャルの通販で買うよりは安く買えるケースが多いと思う。自分の今のスマートフォンは、2年半前だったからそういう商売ができたということもあるが1円だった。

今でも残価設定をすればiPhone14といった型落ち品でMNPなら(23か月間)月1円の支払いで済むとのこと。

慣れも必要で、一度行っただけでは契約しない方が良いと思う。販売員によっては、スマートフォンの話をしに行っているのに自宅の光回線のキャンペーンをセットで話し込まれることもある。

とにかくお金はいくらでも積めるという人以外は、時間と手間を覚悟しなければならない。

こんなに大変な代物なのに、今や日常生活に必須になっていて職場のオープンチャットにも強制的に入れられてしまうのだ。

年賀状以上に悩ましい。

とりあえず急がずに情報を集めようと思う。

 

追記:年始一回目の訪問看護の日だった。転職を考えるほど思い詰めているのなら、いっそ趣味をもってそこで発散させたらどうかという提案をもらったが、ヒッポもできなくなるなど趣味に使える時間はあまりない。結局今一番興味のあるのは旅行で、その次がパソコンやモバイル関係だということに気づいた。図書館で借りてくるものも、以前から経済系の雑誌とパソコン雑誌だった。

川口の中央図書館なら日経ビジネスのバックナンバーならどの号か必ず在庫があったのだが、最近行っている図書館では常に貸し出し中。パソコン雑誌ならなんとかバックナンバーがあるので、最近はそれで勉強している。どうしてもこの号の特集記事が必要だということになると、書店ではなくアマゾンでもなくメルカリで中古を買うこともある。「記事が読めれば状態は問わない」というスタンスなら、アマゾンのマーケットプレイスよりメルカリの方が安いことが多いと思う。他の皆さんはどうだろうか。

|

« 平常モード | トップページ | 時間の自由 »

インターネット」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 平常モード | トップページ | 時間の自由 »