きょうはまだブログをかける状態。でも、椅子に座るとそこから崩れ落ちそうになるので、あえてPCを台所に持ってきて立って書くことにしました。台の高さがちょうどよく、タイピングも座って打つよりスムーズな気がします。
実は先週の5連勤に続き、今週も明日まで4連勤。夜はまだましなのですが、午前中は本当につらいです。ぐったりしてマインドフルネス瞑想どころではない状態です。今回の4連勤は店長のシフト作成ミス。でも「いいや」と思って変更を依頼しませんでした。
辛いのですが、惰性という部分もあります。今週一番つらかったのは実は休み明けの水曜日で、それから慣れてきて割と何とかなっています。昨日なんか棚替えしましたよね。これってかなりハードル高い作業だったと思います。集中力が必要でした。
さて、どうでもない話をいろいろ書きたくなっています。
先日JR松山駅が高架になったという話を書いたと思います。高架化前の松山駅は3回ほど行ったことがありますが、列車の本数からすると手狭で、同じホームの前と後ろに別方向へ向かう列車が直列に停まっているということがよくありました。宇和島方面と高松方面の特急が分割されて乗り換えなければならなくなった時も、よくある「同じホームの反対側へ乗り換える」スタイルではなく、同じホームの前と後ろに接続列車が直列に停まっていたようです。
記事を読んでびっくりしたのが、高架化されて初めて自動改札が導入されたとの記事。
自動改札機がない駅って、首都圏では利用客の少ない無人駅だけ。その場合でも改札代わりにSuicaなどでタッチして精算できる簡易設備があります。
先日行った甲府駅や松本駅ではICカードが使えない路線が乗り入れているので、その旨が案内板に大きく表示されています。そのくらい、使えるのが当たり前になっていますよね。バスだってバス得がなくなったとはいえICカードで乗る方がラクだし。
松山駅では、高架化前は切符を買う以外に列車に乗る方法が無かったことになります。今でも改札が自動になっただけで、切符を買わなければ乗れないのだと思います。モバイルSuicaみたいなものは全く使えなかったということ。JR各社のなかで、自前のICカードがないのはJR四国だけ。お金が回らなくて新しいことに投資できなかったようです。函館市電はなんと西日本鉄道のnimokaを採用していると聞くとそれもびっくりで、全国各社いろいろな事情と思惑があるのだと思います。
首都圏ではモバイルも含めSuicaやPASMOなどで公共交通を使うことが多いと思います。でも、この流れが変わり目にきているとか。
ICカード対応機器の更新費用が高額なため、熊本の市電やバスなど各社局がICカードの全国ネットワークから離脱すると発表。首都圏でもICカード式ではなく、クレジットカードのタッチ機能を使って精算する新しいシステムが実証実験にはいったとのこと。
かつては現金で切符を買うのが当たり前。次にオレンジカードなどのプリペイドカードが使えるようになりました。次いでイオカード(覚えてない人も多いかも)で、プリペイドカードを直接自動改札機に投入できるようになって格段に便利に。Suicaができた頃はSuicaイオカードと表現していたくらい普及していたのに、まるでポケベルのように記憶の片隅に追いやられてしまいました。
その後交通系ICカードが切符としてだけではなく街中でも使えるようになり、その後磁気切符を使える改札機が減らされたのはメンテナンスにお金がかかるからとのことでした。最近も東武鉄道が、改札機に通すスタイルの切符を廃止してQRコードを記載したものを改札機が読み取るスタイルにすると発表。改札機が変化しそう。
クレジットカードのタッチ決済だと、ICカードよりも簡単かつ安価に改札システムを運営できるとか。公共交通ではコスト削減が至上命題なので、あっという間に新システムが普及するかもしれません。
小学生の頃住んでいたJR武蔵野線沿線の駅では、開業当初から自動改札機が導入されていましたが、新設の路線で乗客も少ないので駅員を最小限に抑えるための施策でした。40年以上たって、こんな風になるとは。
最近のコメント