いま、ここ
マインドフルネスは、もともとの仏教の瞑想法から宗教色を薄くしたものというのが自分の理解です。「いま、ここ」に集中する。起きていないことを考えるのは妄想。何も起きていないから大丈夫。マインドフルネスも教えるハンドセラピーのセラピストさんがよく言いまず。
よく考えると、キリスト教でも「明日のことを思い煩うな」とか言われます。
健全な宗教というのは過去や未来にとらわれず今を生きろというものなのかもしれません。逆に不健全な宗教は「ご先祖様がどうこう」とか「ハルマゲドンがどうこう」などという感じで過去や未来に怖れを持たせて、そこから修行させたりお布施を出させたりするもののような気がしてきました。
昨日午前中、5か月ぶりにお世話になっている施設長さんと面談をしたのですが、自分が調子悪い時は「あの時にこうしてしまった」とか「お金がこれだけしかなくて先の見通しが立たない」といった具合に過去の後悔や未来の不安にとらわれているそうです。今回はそういう話をする気がほとんどなかったのでしませんでしたが、それは「マインドフルになれている」ということではないかとのことでした。
昨日は教会関係の集まりで府中に行ったのですが、行ってみたら母の埋葬されている墓地に至近の会場でびっくりしました。今度ここに来るときはついでに墓参りすることも可能かもしれません。
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