春闘
きょうは疲れて夜ブログ更新できないかもしれないので今のうちに。
すでに午前中からべったり疲労感が戻ってきて、先ほどまでぐったりしていました。
さて、今年の春闘で経営側が満額回答など、賃金アップを約束するケースが多いと聞きますが、自分も含めてみんな冷めていると思います。だって全員の給料が上がるわけではないから。ものすごい人手不足とも聞きますが、誰でも雇う状況でもない。
ジョブ型雇用というのをよく聞きますが、つまり「具体的な仕事の内容を定義し、それにふさわしいスキルや業務経験のある人に仕事を割り振る」ということだと思います。その定義された仕事のレベルや需給に応じて賃金が決まる。春闘なんかでは賃金が上がらなくて、常に学んでスキルアップすることで自分のレベルを上げないとならない。変化に適応できる人やレベルの高い人は争奪戦です。だから賃上げはしたいと会社は思っている。けれどNEWS picksとか読むと、日本の解雇規定を何とかしてほしいというコメントばかり。スキルアップしない人の首を簡単に切れるようになればもっと賃上げできると考えている経営者の何と多いこと。
春闘は全員の給料が上がる事に意味があったと思います。自分の就職活動時代はそうでした。でもそういう時代はとっくに終わっています。
若くて能力のある人は(これは単純なものではないらしいですが)、時給2000円で稼げるオーストラリアに出稼ぎに行っているとか。
何のために春闘しているんだろう。能力があって稼ぎたい人はどんどん転職してキャリアアップをはかって自力で給料を上げています。
むなしいニュースです。
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