高尾山効果
昨日高尾山へ行ってきたのが相当気分転換になったようです。普段よりも疲れ感が無く起きるのも楽でした。午前中からDVDを見ました。
その後日にちをずらしてもらった訪問看護が来ました。きょうの方は、全く初めての看護師さんです。いきさつをきくという意味もあったのかもしれませんが、話しても話してもまだ話せって言う感じで何と1時間。看護師さんの話しも聞かせてもらいましたが(多分学生時代のバイトでディズニーランドで働いていたことがあって、その時はバスで自分がやっているように「降車時にバスでありがとうを言う」のは当たり前だったとか)どっちかというと疲れてしまいました。
結局きょうはねじを巻き上げなかった。いや、ちょっとだけ巻き上げました。部屋の片付けという形ではなく、7月から書いている認知行動療法のアセスメントシートを2カ月分読み返して、今だったらどう感じるのか振り返ってみたのです。
これは痛みを伴う作業でした。「あ、このコーピングは正しい」とか「最近この程度ではここまで揺すぶられないな、進歩したな」と思う事もありました。でも、特に仕事場では生々しい出来事がほとんど毎日起きていて、辛い思いをすることが多かった。気は抜けない。当たり前ですね。これを読まなかったら明日休みボケで行ったかもしれません。良かった。
でも心が痛くなってしまって、どうしようかと思いました。認知行動療法の本にこういう痛みを伴う作業をする時は、その前後に「安全な儀式」をしましょうとありました。安心できる物を見たり聞いたりすることが必要だそうです。自分にとっての「安心」が分からなくてちょっと戸惑いましたが、ハンドセラピーを受けた時の記録を見たら少し安心。いとこが送ってくれた千畳敷カールの絵はがきを見たらもっと安心できました。
明日からまた始まる日常。高尾山効果でしばらくは頑張れそうです。
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