かけてみる
YouTubeを今夜も見ました。それでハッとした事。
自分は会社の休職明けに、鳩ヶ谷へ引っ越してそこから新店に異動して働きました。でも精神症状が強く出ていて、バックルームや社員用通路でしょっちゅう固まったり倒れたりしていました。たびたび保健室っていうのか?ベッドのある部屋で休ませてもらっていました。
その話を聞いた大学時代の先生が、転地療養で福岡に来ないかと言ってくれました。いろいろ考えて行ってみることを決めました。
会社在職中でそこまで精神症状が出ているのに、転地療養くらいでおさまるわけないと、今は思います。でも転地療養以上に自分は人生をやり直したくて、両親から徹底的に遠くに行くのも良いとおもったんだと思います。八女で第二の人生を始めたつもりでした。
最初は奇跡的に仕事がつとまりました。遅刻欠勤無し。倒れない、固まらない。今考えると不思議なこと。いずれ無理がきて破たんするのは確実だったかもしれません。
自分を引っ張ってくれた先生の言う事が素直に実行できませんでした。これが出来ていれば人生少しは変わったかもしれません。先生の実力、政治力、信念、全然分かっていませんでした。先生に気分良く過ごしてもらうことが必要でした。この当時から物を減らせと言われましたが、未だにできません。全部変えたら、変えることが出来たら、案外病気も良くなったかもしれません。
でも、ゼミの子たちか何かと視察に行って、ゼミの子達は先生の方ばかり見ていて視察先の対象物などには全く興味が無くて、視察先の人ががっかりするということもありました。
単純じゃないですね。
今の店長に気分良く過ごしてもらう事は、多分簡単。自分が2番手社員さんの指示を聞かないこと。自分が考えて動かないこと。
でもそれでは仕方ないと思うのです。で、2番手の社員さんにかけることにしました。2番手の社員さんに手紙を書きました。「店のために何ができるか考えてみました。一番の課題は店のアプリを入れてもらうことだと思うのでまず今日自分が入れて、使い慣れてお客様にもちゃんと伝えられるようにします」。こう書いてみました。
結果はすごかったです。「〇〇さん(自分)のおかげでほんとうに助かっている」と2回も言ってくれ、アプリを獲得するためのノウハウを自分だけのためにプリントしてくれました。「気持ちよく仕事して欲しいから、何かあったら言ってね」「でも無理はしないでね。」とまで言ってくれました。
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