高機能自閉症だったからかも
昨夜はとうとう1時過ぎまで眠れませんでした。帰宅して食事後疲れて横になったのですが、その時にうとうとしてしまいます。その後片付けや風呂などあって今度は目がさえてしまうのです。
なのに、今朝は遅かったけど8時前には起きられました。その後も土曜日ほどは重くなく、訪問看護が来る前には掃除も出来ました。風呂場の一部をカビ落としまでやって、訪問看護が帰ってからは、あとは解体だけになっていた家具を解体しました。窓際がすっきりしました。それで思い出しました。荷物が増えて収納場所として家具を買ってしまい、うれしさ半分だったけど、窓をふさがざるを得なくなったのは実は嫌だった。後悔半分でした。
このお金の使い方はまずい。誰か止めて欲しい。そう真剣に思っていた時期もありました。
実際家具の後ろの窓は結露しやすく、汚れやすかったです。いやぁ、ここまで出来ました。
訪問看護師さんとの話しで、「そう」を抑えて波を小さくするというのはとても難しいことだとのこと。旅に出かけられた時は全部「そう」だったのか?とがっかりしていると話すと、「これから波を小さくすれば良いこと。その方が生きやすいですよ」だそうです。
かなり前に何回か取り上げた本、「僕の妻はエイリアン」の続編をひさしぶりに読み返しました。作者が高機能自閉症で、自分の日常生活を書いた本なのですが、反響が大きくテレビでまで取り上げられたもの。これを買って読んで鳩ヶ谷雑記で紹介した時は、まさか自分が同類だとは思っていませんでした。今読み直すと、「同じだ」とぞっとする場面がいくつもあります。
例えば言われたことを、そのまま言葉通り受け取るのは自閉症の特徴。ひょっとして普通の日本人なら「インドへもおいでよ」と言われても社交辞令と受け止めるかも。実際に単身インドまで行ったのは社交辞令と思わなかったからです。それで相手もちゃんと受け止めてくれた。嫌だったら片道5時間かけて迎えに来てくれないし、まして「翌年も来い、1ヶ月おいで」なんて言わないでしょう。でも、偶然だったかもしれません。
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