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2022/05/06

余韻

最近、朝洗濯物を干す時に聞こえる「ヒューふるふる」って感じの鳥の鳴き声はとんびだと、昨日の遠足でわかりました。

人のエネルギーの使い方。

炊事や洗濯、掃除などの家事がありこれが一つ。手は抜けるけど食事はしなければならないとか、ほんとうに土台ですね。家事は「暮しの手帖」なんていう雑誌もあるくらいで、極めればとことんいける実は奥深いこと。でも精神障害者の世界ではレトルト食品を温める事が「料理」だったりします。

そして二つ目が仕事。普通に暮らせる人は意識しないけど、精神障害者の世界ではここに手を伸ばすのがなかなか大変。

そしてさらにその上に余暇があって、どういう余暇の使い方をするかで友達ができることが多い。仕事と余暇が、あるいは家事と余暇が融合している人もいて、ご本人は「やりたいからやっている」とさらっと言うけれど、精神障害者の世界から見たらもう天上びと。そういう生きかたに憧れて「ソトコト」なんていう雑誌も買っていたけれど、完全に夢の世界でした。

だから精神障害者は孤独な人が多いと思います。病気の話題でしかつながれません。

自分が切望している友達とはこういう高い次元で話のできる人で、それは今のエネルギー不足の状態ではムリがある事がよくわかりました。

昨日来ていたのは、そんな夢のような生きかたをしていて、それでいて力の抜けている人ばかり。呼んで下さった演出家さんが身体表現活動の中で力を抜くことを意識しているのを、多分皆さん理解して同調できるのでしょう。

そんな中、呼んで下さった方から今日いただいたメッセージで、自分と話せて良かったと言って下さった方もいたとのこと。ほんとうにありがたいことです。

きょうの職場は相変わらず「何だかな」と思うことが多かったけど、こんな夢のようなことがあるのなら、別に職場の理不尽な事なんかどうでもいいやと思えました。

 

 

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