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2018/07/15

みんなどこかで

先日このブログで、「苦海浄土」という水俣病をテーマにしたノンフィクションを読んだ話を書きました。

さて、現在は「雅子妃の明日」という本を読んでいるのですが、この両者がびっくりすることでつながっていました。

雅子妃の祖父である江頭豊さんという方は、水俣病の原因企業「チッソ」の社長として興銀から移籍。公害病対策と企業の再建という課題に取り組まれていたのです。移籍したのは公害病問題がはっきりしてからで、廃液垂れ流しの当時ではなかったようですが、これほどの大問題になるとは思わずに引き受けていたのだそうです。「苦海浄土」にもその名前がはっきり出ていました。

「苦海浄土」の著者石牟礼道子さんは、5月に「現代思想」で臨時増刊号が出るほど、今注目を浴びている方です。この「現代思想」の「石牟礼道子」特集に寄稿されている方に3人名前を知っている人がいるのですが、それぞれがみんな違う分野で知った方です。

中村桂子さんはヒッポでも生命誌を中心にわかりやすい講義をされている方です。ヒッポの人は中村桂子先生のことは結構知っていると思います。

赤坂憲雄さんは民俗学の分野で、自分が遠野物語に興味を持っているころに知った方です。

もう一人のSさんという方。この人は自分はあまりいい印象がありません。直接会ったわけではないのでどういう方か詳しくは知らないのですが、娘さんが通所されている障がい者施設が横浜市にあり、そこで自分の先輩の新井氏がかつてパフォーマンスを引き受けているのです。新井氏が絶賛していたのでその施設を見に行ったのですが、ほとんどごみ溜めのようなところでした。入所者はともかく職員、特に施設長が障がい者をだしにしているとしか思えないのです。そしてこの施設の一番の支援者がSさんなのです。まさかこんなところでご本人の文章を読むとは思いもしませんでした。

みんなどこかでつながっている…。

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