川口味噌
川口の南平地区(旧南平柳村など)では、江戸時代から味噌が盛んに作られていて、なんと全国有数の規模だった時代があるんだそうです。知ってました?
いろんな理由で一時は滅びかけたらしいのですが、最近「御成道味噌」というネーミングで復活しています。市役所の物産展示スペースなどでも見ることができるようです。
きょうはその川口味噌を広めようという地域の有志の会に参加してきました。実は川口の障がい者施設の中では有名な晴れ晴れのクッキーにも味噌を使ったものがあるんだそうです。我が家にある「地図に刻まれた歴史と景観3 川口市・鳩ケ谷市」という本にも、よく読むと南平柳では農業以外の産業として醤油や味噌の醸造があったと記載があります。
その場ではそこまで突っ込む余地がなかったのですが、今振り返って考えると南平地域は芝川による洪水が頻繁に起きていて、江戸時代に開墾されるまでは湿地だったはず(だから弥平新田などの地名があるわけですね、新田とは江戸時代に湿地を開墾して田んぼにしたところです)。それでもそういう産業が興るところが川口らしいし、水(地下水)が良質だったのだと思います。
きょうは初めてのお弁当屋さん2連続勤務でしたが無事こなせました。
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