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2018/02/11

落語の効用

昨日取り上げた大田区の子ども食堂は、最初は食堂を志したわけでなかったものが、集まってきた子供たちの需要に合わせて食堂も始めたとのこと。どちらかというと子供たちへの居場所の提供のほうが本筋だったようです。

その子どもたちを見ていて運営している方々が気付いたのが言葉遣いの汚さです。学校の国語で教わるような言葉ばかりが日常で使われる言葉ではなく、むしろ親の使っている言葉が子供の母語になります。どうもまずい言葉遣いが連鎖的に引き継がれているのかもしれません。あとはテレビなどに登場する質の悪い「芸人」の言葉を覚えてしまいます。うんこ漢字ドリルが大流行りしたように、汚い言葉を覚えるのは子供の習性で、それを矯正してあげないとなりません。

そこで運営している方々が目を付けたのが古典落語。落語を練習して披露させる会も開いたそうです。漫才も考えたそうですが、漫才師の中には芸人のようなひどい言葉遣いの人もいます。古典落語はやっているうちに社会常識も覚えられるしコミュニケーションで重要な要素の一つである「話の間」も体得できます。うまく子どもたちははまってくれて、いい方向に歯車が回っているんだそうです。

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