こども食堂
土曜日はこども食堂にまつわる講話を聴きに行ったのですが、これはまさに社会の問題の縮図だと感じました。食べさせればそれで済むかというと全然そういうことはなくて、今日お話を聞いた方のところでは寺子屋もしているそうです。学校の先生が忙しすぎて、個別の児童の勉強のフォローまでできない。でも塾はお金がかかる。国際化も著しく、中には母国の文化のまま女の子には学校を休ませて子守をさせる親御さんもいるとか。そういう事柄を丁寧にフォローしていこうとすると役所の体制の問題、政治の問題も避けて通れなくなるみたいです。
発達障がい児に関して、診断を取らないと公的補助が使えないから医者へ行くが、そうするとほかの精神疾患と同様薬漬けになるという話もありました。児童精神科医は確かに全然足らないのです。薬に対する偏見も感じられましたが、一般的に出しすぎなのはそうだろうなと思いました。
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