きりわけ
今日のリワークは、週に一度の全員のミニプレゼンテーションがありました。
その発表で考えさせられたのがある方の発表で、「がんばりすぎない」ということをメインにされていたのはよかったのですが、休職のきっかけの一つが、管理職になっていたが自閉症スペクトラム系の特性が強く自分の仕事で手一杯、部下のフォローが落ちていたことを叱責されたことなんだそうです。
管理職の仕事は特性として苦手なので、外してもらえばいいのですが、その方の会社は、自分がいたところと一緒で職位と職責が分離されているようなのです。いったん昇進して職位が上がると給料も上がるので、重い職責を任されやすいのです。病気の対策として軽い仕事を続けていると、降格させられる可能性は十分にあると思います。
うつ病だからって、何でもかんでも「がんばるな」では通用しないのです。
最近自分がよく言う「ハンデがあるから、しなくていいわけではない」というのと同じことがここでもいえるのです。
もちろん無理は禁物。でもだからといって「できない、しない」でいいわけではない。
ここがホントの難しさだと思います。
リワークでは対処法をこれでもかというくらい考えさせられますが、それがこれらの問題への答えの一つだと感じています。「できない、だからこうする」。「無理はきかない、でもこれはしっかりやる」。
ホントの職場は厳しいはずですね。
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