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2017/11/14

都バスおそるべし

朝、出かける途中の明治通りで、タクシーと都バスが事故を起こしていました。

毎日都バスに乗っていて思いますが、都バスは全国でも有数の運転の難しい事業者だと思います。環七や国道122号のような幹線道路で猛スピードで走る車もよけなければなりませんし、王40系統や草41系統、王41系統などはバス同士すれ違うのにも気を遣うような細い道を走っています。

六本木の交差点をはじめとした繁華街ではタクシーが交差点で違法客待ちをするケースが後を絶ちません。ほかにもタクシーのお行儀の悪さは目に余ります。客の指示とはいえ急発進、急停車、急な方向転換など、ほんとうに怖いです。

王子駅周辺では都電と並走します。この坂はデイケアで一緒だった元タクシー運転手さんが「あそこは怖い」という場所。カーブ、急坂、都電の線路の悪条件が重なりスリップしやすいのです。東京でのいわゆる「大雪」では、路線バスが立ち往生していたケースもありました。

始発は労使協定があって6時前に走る路線は少ないですが、深夜バスはかなり多いです。中には王子駅のように深夜1時過ぎの京浜東北線最終に接続するバスもあります。国際興業の赤羽駅で6方向の深夜バスが待ち構えるあの赤羽行終電です。自分も何度お世話になって鳩ケ谷まで帰ったことやら。

さらには高齢者はもとより車いす、ベビーカー、大荷物の乗客が多いうえに、都市部ということもあって通勤客が多い路線もあり、時間に追われる側面もあります。お年寄りでも「止まるまで立ち上がらないで」という案内を真に受けてのんびり座っていられない雰囲気があります。となると高齢者が転ばないような運転技術も必要。車いす対応では段差の少ない特定のポイントにきっちりバスを寄せる必要もあります。

さらに複数の車線があってもそれが少し先で方面別のレーンになってしまうケースが多いので、早め早めの車線変更が必要です。駐車違反の車も多く、さらに車線そのものが狭くて、止まっている隣のレーンの大型車が邪魔で青信号でも進めないなんて言うケースも。

さらにさらに、最近は自転車が増えているのですが、スポーツタイプの自転車で脇をすり抜けたり無謀な道路横断をするケースもあり、とにかく一瞬たりとも気が抜けないのです。

そんな状況ながら池袋駅~浅草を結ぶバスなどは片道1時間くらいかかりますので、その間緊張状態が続くことになります。基本的に前乗りなので、バスが出発したのにまだ料金を払いきれない乗客もいて、信号停止のわずかな時間に運賃箱を操作してSuicaパスモ入金をすることも。ハンドルを握りながら運賃箱も気にする離れ業です。埼玉県内なら基本的に整理券扱いなので、降車時に運賃を払いますから絶対停車中の運賃箱操作になります。ここが都バスと埼玉県内のバスの運転上の大きな差でもあると思います。

さらにさらにさらに。国際興業バスなどは一般路線はすべていすゞ自動車のバスになっていますが、都バスは様々なメーカーのバスがあります。ギア車とオートマ車も混在しています。

かつて首都高速がまだ今ほど充実していない時代は、雪でも降れば環七はマヒ状態で、通常なら22時台の終バスになる環七経由の千住車庫行が午前様になっていたとか。

さすがに少ないですが、満員のため停留所を通過ということも未だにあるんですよ。

乗れば乗るほど、運転士さんに頭が下がります。


リワークも厳しいですが、都バスの運転士さんのハードさに比べればまだまだかも。

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