リワーク報告
リワーク、続けています。
リワークの肝は「通い続けること」。医療機関のデイケアのくくりでもあるので、通えなければ先へ進みません。ただ、一般的なデイケアはレクリエーションや作業療法のプログラムを通じて人間関係や社会性を学ぶという意味合いもありますが、リワークは全然ちがいます。あえて負荷をかけるのがリワークなのです。
だから当然レクリエーションなどはなく、自分の病気や自分の特性などを内から外から研究し、自分自身の取扱説明書を作るという「仕事」がかせられます。仕事の進捗が遅いと「なぜ遅い?」とプレッシャーをかけられ、頑張りすぎると「なぜ切り分けできない?」と逆に指導されます。それ以外にも「その価値観はおかしい」「多い課題の中で発表の際に優先順位付けするのも業務では必要だよ」などと、実戦さながらに指摘を受け、それらのストレスを回避しながら毎日の生活リズムをキープするための工夫の仕方や対処法を身につけるのです。
「できて当たり前」とよく言われますが、今までの施設では「できなくて当たり前」からスタートしているので、そのギャップは大きいです。
それはさすがに無理だべ、と思うような負荷の中に、「でもこれをこなすためにはどうしたらいいんだろう」と考えるとやることを絞らざるを得ない。先々の役に立つこと・ではなく今このプログラムを毎日こなし続けるために必要な要素か?考える。そこから実は本気になっていけるのかなと思うようになってきました。
このリワークをやっていなかったら、自分のような強いやりすぎ傾向は治らなかったでしょう。そういう意味で今は期待しています。ただ時間的には大変なのでブログ更新厳しいかもです。
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