浮き出てきただけ?
ある宅配物の配達の方に、世間話の流れで自分の感覚過敏の話をしたら「そんな障がいがあるなんて知らなかった」とたいそうびっくりされていました。実は世間的に埋もれているだけで、知的と精神のハンデのある人の結構な割合にこの傾向があると知ったらさらにびっくりするかもしれません。
最近目にする機会の多い「発達障がい」も、新しく登場したわけではなく潜在的にかなり多くの人がいただけのことなんですよね。いわゆるADHD(注意欠陥多動性障がい)の知り合いをみると、見た目にハンデがあるとはわからないので、その人の話を普通に受け止めてしまいそうになります。ちょっと油断するとすぐそうやってハンデを考慮できなくなるので、まして予備知識のない人にはなかなか受け止めにくい障がいでしょうね。
何日か前に読んだ記事によると、障がい者雇用を増やす予定の企業は年々増えているものの、扱いやすい障がい者を獲得するためにとうとう引き抜き合戦が始まっているんだとか。障がい者雇用という枠組みができたことのプラスマイナスの判断は、むしろこれからなのかもしれません。
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