ここがこだわり
新施設でのパンの製造は、午前中前日に仕込んだパン生地を焼きあげて、系列のグループホームに配達する準備をします。それとともに次の日のパン生地をつくるために計量作業をします。お昼休憩をはさんでミキシングをし、発酵させて分割し、さらに発酵させてから専用の機械にいれて一晩生地を寝かせます。その間に別の材料を使ってこねたり成形したりする練習をします。で、掃除をして一日が終わると言った感じです。パンやさんは朝早くからその日の分を仕込んで、お店がオープンする前に焼き上げるという流れが普通なのですが、それだと朝の仕込みは職員さんだけでやるようになってしまい、自分たち施設利用者は補助作業しか担えなくなります。それでも実際に販売するにはそうせざるを得ないという判断もあるそうですが、少なくとも自分たちの施設では利用者に主体的にやってもらうと言う点が「こだわり」なのだそうです。今までの施設でも厨房の午後の作業はランチの片付けと翌日のメニューの仕込みでした。同じ流れで作業を進めて行きたいようです。
ただ、一応の流れはあるものの、まだ内容は固定ではないのでシフトとは違う作業が割り振られることがあります。今週は特にそうで、クリーニングの時間にパンをやり、パンの時間にお掃除をし、印刷の時間にクリーニングをし、といった状態でした。清掃作業では汚れても良いような作業着や汗をかいた時の着替えが必要になりますが、事前に日程が分からないので洗濯が追いつかないこともあり、ちょっと当惑しています。
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