こころとからだ
今朝の状態。起床は4時半でシャワーを浴び、身支度を整えて「今朝は横にならない」と布団類はすべて片付けて朝食作り。そこまでは良いのですが食べ終わる頃、やはり「疲れ」に似た感覚が襲い結局横に。まだ6時頃なので寒くなり、意志に反してもう1人の自分がふとんをずるずる引っ張りだしてうつらうつら。気がつくと8時半で、ばたばた片付けて、本の注文を一件発送して、洗濯はできずにデイケアへ行き、ぎりぎり朝の会に間に合いました。仕事じゃないから慌てなくても良いと言えば良いのですが、朝の会に間に合わないとしくじったような気分になるのでやはりばたばたです。明日は朝デイケアに行く前に買い物を済まさなければなりませんが(チラシ広告の特価品を購入するため)果たして間に合うか?
帰宅後ふと「べてるの家」の本、「安心して絶望できる人生」を読み返してみました。「そうそう!」と改めて感じることがいくつかありました。大事なのは「対象化」だと思います。べてるでは自分自身を研究対象に見立て「対象化」することで自分なりの症状への対処法を編み出したり、自己評価を高め本来持つべき自尊心を回復したりしています。問題が全く解決していないのにそれで良しと思える、問題にふりまわされない生き方ができるようになるのです。精神疾患は、実は脳の意思とは別の自分自身のからだが発するSOSで、発病することで実はからだにかかる無理な負荷を緩和しているのです。風邪を引いて熱をだすのが、その熱によって体内からウイルスを排除しようとからだが反応しているのと同じようなものなのです。だから精神症状が出た時、それに対する対処法を持っていることは、無理な負荷を避ける意味でも重要なのだと思います。うつはもとより、リストカット、アルコール依存、統合失調症なども多分根っこは同じでしょう。生きることの苦難(安全ではない家庭で育つ等)がそういう症状を引き起こして、結果としてからだを守っているのだと思います。精神疾患を持つ人のリハビリで生活力をつけることが重要視されるのも、その辺と関わりがあるのでしょう。
まあ、ぼちぼちだ。
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