きょうの「ひさびさ」
午前中は疲れがひかず、ひさびさに横になってすごしました。午後は元気が出てきたものの一時は台風のような風と雨で、うちにいて過ごしました。timeを読んだり具だくさんの麻婆豆腐を作ったりしていたら、あまり考え事もせず一日が過ぎて行きました。こんな感じでいいのかな。
午前中は疲れがひかず、ひさびさに横になってすごしました。午後は元気が出てきたものの一時は台風のような風と雨で、うちにいて過ごしました。timeを読んだり具だくさんの麻婆豆腐を作ったりしていたら、あまり考え事もせず一日が過ぎて行きました。こんな感じでいいのかな。
視覚的過敏に関しては、なんだかもう大丈夫なのではないか、と言う気がしてきました。めがねをかけて電車に乗って、車内広告や外の景色を眺めることができるのです。昨年まではそれが苦痛で大変でした。明日診察ですが、「なぜ苦手だったことが大丈夫になったのか」合理的な説明を、主治医はきっとできないでしょう。とにかく「なぜか」は分からないうちに良くなったようなのです。
電車移動を繰り返しているうちに、かなり大丈夫になってきました。新型電車に乗るのも普通にできます。ただ、起床時間が早すぎるのか、日中眠気が残るようになってきました。疲れと眠気で、たびたび目を押さえてしまいます。どうなることやら。
実は金曜日に疲れてしまった理由は、雨だったことだけではないのです。帰宅してから自転車のさびを防ぐため雑巾でふこうと鍵を中において出たところ、なんと鍵が閉まってしまったのです。以前も一度洗濯のために表へ出たら鍵が閉まってしまったことがあり、その時は大家さんの合鍵でなんとかなったのですが、今回は大家さんにも鍵がなく、管理会社は営業終了。どうしようかと思いました。雨合羽をきたままサンダルで雑巾だけ持って出たのです。しかしふと川口駅の近くに「カギの救急車」という看板の店があったことを思い出し、たまたま持っていた携帯電話でネットにつないで検索をかけると、いくつか出てきました。一軒に電話して、念のためもう一軒電話をして値段を聞くと一軒目と同じだったので、一軒目へ頼んで30分ほど待ちました。カギ屋さんがきてカギは開きました。で、料金はあらかじめ言われていた金額の上限で一万円以上だったのです。雨の中立ちんぼで待ったことと金額の大きさのショックでどっと疲れたというわけでした。
その疲れをなんとなく引きずって、きょうは首や肩や肩甲骨の間をずっともみながらうちで過ごしました。午後は単行本を一冊また読み切って「何でこういう本を買って読もうと思ったんだろう」と不思議に思ったりもしました。
きょうは「いちにち」うちにいました。鳥山敏子の「賢治の学校」を午後3時間ぐらいで読み切ったり、チリコンカンを作ったりしていました。うちにずっといるとメリハリがなくてダメですが、仕方ないかな。「賢治の学校」を読んで「やはり家族の問題は大きいよな」と改めて思いました。ずっと読もうと思っていた本なので、あっさりと読み終わってよかったです。
1〜2時間辞書を引きながらtimeの英文を読むことができるようになりました。これで時間の使い方にもバリエーションが出てきました。ただ、疲れ方は相変わらずで、ちょっとはマシになりましたが、エネルギーの8割は使って一日過ごしている感じがします。きょうは雨になったこともあってぐったりでした。
「暑さ寒さも彼岸まで」とは言いますが、なかなか暖かくならないですね。
出かけるのも帰るのも誤差5分くらいの間でデイケア通いを続けているので、すれ違うバスもほぼ同じ。良く続くものだと思います。手の震えは、退院した当初よりは落ち着いていますが、まだだいぶあります。
きょうも時折目をぱちぱちさせるような疲れ具合。でもデイケアへはいつも通りの時間に行くことができました。ふきを買って帰宅後調理。皮をむいたほうがいいのでしょうが、めんどうなのとついていても平気なようなので湯がいてからそのまま炒め物にしてしまいました。
祝日ですがデイケアはやっていて、時間通りに行ってきました。空き時間に久しぶりに辞書片手にtime誌を読みました。timeが読めたのはどれくらいぶりでしょう。1年前の古い号で日本の震災に関する記事がいくつか載っていました。昨年の今頃はtimeどころか活字に接するのが厳しかったような覚えがあります。
昨日あまりに早く起きたので、きょうはどうかと思っていましたが、6時過ぎには起きました。洗濯物が吹き飛ぶほどの強風でしたが、自転車でデイケアへ行きました。一日とりあえず過ごすだけでエネルギーの8〜9割くらいを使っている感じで、あたらしい事を始めるにはこれが6割とか5割くらいにならないとだめでしょうねえ。
川口市になったんだなあと思う瞬間というのがいろいろあるのですが、正午と午後5時のチャイムが防災無線で鳴らされる時などはそのひとつです。一昨日家で過ごしてまたそれを感じました。
今朝の起床は4時50分。以前ならもう一眠りしていたと思うのですが、ぱっちりと目が覚めたのでそのまま起きてしまいました。炊飯器のタイマー設定は入院前は9時だったのを退院後は6時にしていました。しかしそれを上回る早起きで、シャワーを浴びてから朝食まで時間が空いてしまいました。こんなことは考えられなかったこと。2年前だったら翌日が起きられなくなったりするところでしょう。米原万里の「心臓に毛が生えている理由」というエッセイ集をお昼をはさんで14時頃までに読破。この人の本を読んで時折おもわず笑ってしまえるというのも数ヶ月前には考えられなかったこと。昨日天気が悪くて外出しなかったので、きょうは小雨がふっていましたが蕨まで自転車で行ってみました。夕方にはくたくたになってしまいました。明日はどうなることやら。
人生の大半を埼玉県で過ごしている自分ですが、最初は鳩ヶ谷でなく三郷団地でした。宅配便というものがなく、山梨の母の実家からぶどうが送られてくる時は鉄道小荷物で越谷の貨物ターミナルまで送られてくるのですが、引き取りは東武の越谷駅の窓口でしなければならず、まだ新越谷駅がなかったので南越谷駅から線路伝いに越谷駅まで歩いて行ったことを思い出します。小学生の頃は周囲の田んぼでいなごやばったをとったり、用水路でザリガニをつったりして遊んでいました。よく田んぼや用水に落ちて泥だらけになっていました。
あのときの田んぼが三郷市ではなく吉川市に属することを知ったのは、つい最近の宅地の広告がきっかけでした。きょう開業した吉川美並駅を中心とした街路が整備され、あの広大な田んぼがすべて住宅地になったのです。新三郷駅は早くから団地の住民の要望がありできると言われていましたが(それでもずいぶん延び延びになっていました)、もう一駅隣にできるとは思いもしませんでした。越谷レイクタウン駅もでき、浦和美園駅(武蔵野線ではありませんが)もできて、田んぼだったところが軒並み宅地やショッピングセンターになってすごい変わりようです。あれだけ田んぼがなくなれば気候も変わって当然と言う気がします。
昨日夜ヒッポへいったりして「きょうの朝は起きられないかな」と思っていましたが、むしろ普段より早く6時過ぎにはしゃんとして、ラジオ体操をすることができました。日中は料理や読書ができて、あれこれ考えてしまうために横になっているか公園ヘ行くかしなければならなかった昨年とはまったく違います。ただポテトサラダを作ろうとして大失敗。あまりにもまずくて捨てざるを得ませんでした。どうつくれば失敗できるのか、というレベルの料理ですが。
疲労はありますが、総じて言えば順調だと思います。昨日歯医者の予約をしていて電車で行ったのですが、院長の急用のため予約がキャンセルになっていてびっくりがっかり。電話してくれたらしいのですが、帰宅して留守電を確認したら9時半でした。以前だったら十分間に合う時間ですが、このところは自転車の場合は9時10分、電車の場合はJRの駅まで歩くので8時半に出ていますから間に合わないわけです。急ぎの用ではなかったので来週の木曜に延期。電車代がもったいなかったですが、仕方ないですね。
デイケアへ朝から毎日行くなんてことは、入院前どころか前のデイケアでもやっていません。11時のバスでようよう通っていたのが一昨年の春で、夏にはいろいろなことが重なって調子を崩してしまいました。電車3日目も無事に行くことはできたのですが、「へとへと」になってきたのでデイケアで相談してみました。退院してひと月くらいで疲れの波がくるのはむしろ当たり前とのこと。そこを経験して自分なりに目標を立て、中身はともかく通い続けることが力になるのだそうです。ただ、眠れなくなったら疲れ過ぎのサインで、その場合は休養しないとならないそうですが、自分はそれはまだないのでこのまま続けて行こうと思います。
電車でデイケアへ通うのは、混雑した時間を外していても、神経を使います。以前は何でもなかった事ですが、人ごみの中を行くのは、なかなか慣れないようです。それでも、昨日に続いて朝からデイケアへ行くことはできました。行けたということのみでとりあえず満足することにします。一歩ずつの歩みが力になることを信じて。
きょうは自転車ではなく電車でデイケア。この行き来は自転車よりも大変で時間もかかるのですが、あえてチャレンジ。きょうから3日間電車で試してみます。初日から電車が遅れるアクシデントもありましたが、一日目は無事過ぎそうです。
昨日は雨だったので丸いちにちうちにいました。それできょうは荒川大橋を渡って、赤羽へ買い物がてらサイクリング。日中めがねをかけて122号線を行くのは久しぶりです。それでも過敏な感じはなく普通でした。
昨年のきょうは足立区内の薬局へ薬をもらうために向かうところでした。電車で行っていたら帰ってこられなかったと思いますが、たまたま自転車でした。自転車が走れなくなるほどの揺れで、脇の建物の壁が音を立てて壊れ、中の人がどんどん外へ出てきました。そしてあの後きょうと同じように荒川大橋を渡ったら、歩いて渡っている人の波があり、赤羽駅ヘ行ってみて、普段は遅れなどの案内をしているモニター画面にテレビの津波の映像が映っているのを見て、大きなショックを受けたのをはっきり覚えています。
昨年はたくさんの人が大変な思いをしました。過敏と戦う自分にとっても大変でした。計画停電で真っ暗の川口をめざして荒川大橋を渡ったこともありました。「大変だった」と過去形で言えるくらい、このところの状態は良いと思います。回復への一里塚になるよう祈るばかりです。
自分が入院した日数は55日。前回の入院よりも長かったです。前回は大学病院だったので他の科にかかっている人もいたのですが(例えば、マンションから飛び降りてあちこち骨折しながらも九死に一生を得て整形外科と精神科の病棟を行ったり来たりしているなど)、今回は単科病院なのでそういう人はいませんでした。にもかかわらず救急車で運ばれたという人の多いのには驚きました。一番遠い人は府中から救急車できたそうです。大学病院と違って売店もないので、読書には最適ですが暇を持て余す人も多く、自然とトランプなどをやる人が出て、そういう中でいろいろと話をするようになりました。一筋縄では解決しないような様々な事情を抱えている人が多かったです。自分も発病するまでにはイロイロ大変なことがあったので、共感することが多かったです。
何人かの人とはお互いの住所を教え合いました。で、文通が始まっています。メールではなく郵便なのが距離感としてちょうど良いのです。きょうもその中の1人からハガキが届きました。病棟ではとても元気に見えたのですが、退院しても気力が湧かず引きこもりがちになっているとか。でも主治医からは「入院日数の倍の日数をかけてリハビリしなさい」と言われたそうで、あせらずいこうと思っているとのことでした。自分の場合は55日入院だから110日!4ヶ月ですね。でも発病時点から考えれば10年以上ですから、そのなかの4ヶ月なんてちっぽけなものかもしれない。
きょうは入院中読んでいた料理の本に出ていた「チリコンカン」というものを作ってみました。あるもので作ったら豆のカレーみたいになってしまいました。
「自宅から平日は毎日デイケアに行く」という目標は達成。来週からは少し条件を変えながら通い続けようと思います。毎日がチャレンジのようなもの。でもクリアできればだいぶ変わってきていろいろなことができるようになると思います。
明日が診察なのでこの2週間をふりかえって表にしてみました。だいたい6時半から7時過ぎには起きていて、夜は21時半には寝てしまうサイクルが結果としてできていて、それがリズミカルだから流れるように一日が過ぎて行く感じがするのだと思いました。デイケアは実は決して居心地の良い場所とは言い切れないのですが、それでも出かけて行くことで余計なことを考えなくても済んでいて、それも流れるような感じのする一因かもしれません。いいサイクルだと思います。
表といえば4月から家庭ゴミ出しが川口市のルールに統一されるそうで、一覧表が配られました。乾電池が有害ゴミではなく公民館などの回収ボックスに持っていかなければならないそうで最初は戸惑いそうです。
一日一日がリズムを刻みながら、流れるように過ぎて行きます。ペースをつかんだという感じです。自転車をこいで、デイケア以外にもぐるぐるあちらこちらへ行ってみるのがとても楽しい。昨年にはなかったことです。昨日は寒桜、きょうは梅の花の咲いているのをみつけました。
きょうは鳩ヶ谷のヒッポで体験会があって、午前中だったのでそちらへ行きました。子どもたちと一緒になって踊ったりゲームをしたりしているとほんとうに楽しくて、充実していて「あ、いいな」と思いました。午後はデイケアへ。時間があったので近所をぐるりとサイクリングしてまわったりしました。過敏な感じはほとんどなくすごせました。よかったー。
ずっと懸案だったスキー板と靴を処分することにして、粗大ゴミの引き取りを依頼しました。スキーは大好きなスポーツでしたが、もう行くことは無さそう。いつかは処分しなければ、と思っていたのですが、指定日の朝確実に起きられる自信がなかったことと「捨てるエネルギー」がなかったのとで延び延びになっていたのでした。今なら朝も大丈夫だし、とおもいきりました。ちょっぴり前進のいちにち。
朝から肩がこっていて、いちにち自分で肩をもんだりしていましたが、気分的に不安定になることはありませんでした。若干過敏な感じもしましたが、おおむね大丈夫。今週は平日全部デイケアに行くことを目標に過ごしたいと思います。
このところ不思議な位おさまっていた漠然とした不安が少しですがぶり返しました。外へ出てみると、なんとなく刺激が強い気がして、メガネをかけたり外したりしました。調子に波があるのは仕方がないことなのでしょう。「これくらいならまだよし」と思って、きょう一日やり過ごします。起床時間が6時台だったので、少し疲れたのかもしれないですね。
うつ病の新しい診断方法というものを先日テレビでやっていて、それを受けたらどうかと言われていました。で、きょう自分で問い合わせの電話をかけてみました。ここしばらく自分で動く意欲が起きなかったのですが、過敏がおさまってきたのに合わせ、自分で動く意欲も出てきたようです。「良いきざし」だと思います。
3月になりました。正月には入院していたのになぁと思います。体調は良いです。気分も安定しています。きょうは電車に乗る機会がありましたが、メガネをかけてもそれほど嫌な感じはせず、普通に近いです。何度も書くようですが、普通に見えて普通に聞こえることがどんなにありがたい事でしょう!入院中出会った人の中に、やはり過敏で、冷蔵庫の音が気になって仕方がないといううつ病の方がいました。良く気持ちが分かって共感したのを覚えています。
明るい春になりますように!
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