きょうの「灯り」
きょうの停電は心底堪えた。来ると分かってはいたが水曜日は何もしない休みの日に決めていて、ほんとうに何もすることがなかった。灯りがあるうちはそれでも掃除をしたり家事をしたりして気を紛らわせていたが、16時に停電ののち暗くなってくると後ろ向きの気持ちがわさーっと押し寄せてきて、いてもたってもたまらない気持ちになった。「希望」。これがなかなか見えてこない。「希望」無しに「辛さ」を耐え抜くのは、まさに「忍耐」だ。
19時少し前に灯りがともってから、隠してある書棚をばさばさとかき出し、「ジェーン・エア」を読み出す。自分は、耐え忍んだ後思いがけず財産と3人のいとこを得るシーンが大好きで、今日もそこを読み返して少し泣いた。恋愛小説としての評価が高いが、自分は1人の孤児が耐え忍んだあげくしあわせをつかむ物語として何度も読み返している。
自分にほんとうの「灯り」は灯るだろうか、よみがえるだろうか。もっと辛い人はいくらでもいるだろうが、それを思いやる余裕が今はない。
耐えた先の「みらい」を信じて。
明日は清掃奉仕だ。後ろ向きの気持ちはばさっと切って。
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