きょうの「めざすもの」
今日は診察。ちょっと処方をいじったとはいえ、1週間でかなり浮き上がったのでほっとしたような声で「よかった〜」と言われる。この程度で大丈夫なのかは「やってみないと分からない」といったところだったかもしれない。今までの経過を考慮し最小限のところで試したのだと思う。先週の診察の後看護師さんから言われた通り「安易なラクチン」より「うたれ強さ」狙いだったのかもしれない。
やっと落ち着いてきたのだから「次の一手」は次の診察後くらいでいいのでは?と言われる。
リハビリテーションの学会が、なんと「べてるの家」のある北海道・浦河で行われて行ってきたそうだ。自分も看護師さんに教えられてホームページなどを少し見たが、学会とはいえ全面的に「べてるの家」がかかわっているもので、ホームページの動画には早坂潔さんを始めとした懐かしい顔が手を振っていた。とんぼがえりの浦河は大変だったらしく「よく行きましたね」と今さらびっくりされる。自分は鈍行列車で2週間かけての旅だったから別に大変でもなかったのだが。
今までは「べてる」に行くことは一種の逃避と考えられていたが、今日の診察では「あそこで生きる選択は、それはそれで素晴らしいと思う。でもあなたはもうちょっと違うものを目指した方がいい」とも言われる。実は自分も初夏の頃だったか、「もう自分にはべてるはいらない」と思った瞬間があった。今の自分は「べてるでやっていくことのほうが難しい」とも感じている。
デイケアでは英文雑誌も少し読めるようになる。プログラムにも少しずつ参加できるようになり、看護師さんから「春先の声の調子に戻ってきた」とも言われる。そうはいってもまだ頭がふわーと過敏になる時はある。確かに「次の一手」はもう少し先延ばし。
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