西経堂団地と電気曲馬団
数日前に公団住宅の話題を書きました。鳩ヶ谷だけでなく古い公団住宅は最近ずんずん建て替えられています。近隣では東武伊勢崎線の駅名にもなっている草加市の松原団地も建て替えの真っ最中。
そんなことを思っていたら、昔の電気曲馬団(たびたび登場してはいますが、自分が以前参加していた劇団→パフォーマンス集団)ののチラシが束になって出てきました。その中に「木霊祭り -西経堂団地 お別れと再生のセレモニー-」というのがありました。93年末から94年1月(1月から取り壊し)にかけて行われたイベントで、特に約30年大切にしてきた団地の樹木へ「ありがとう」と「さようなら」を言うためのセレモニーとして企画されました。街歩きやアートイベントなどいくつものイベントのひとつとして電気曲馬団主催の「木霊パフォーマンス」もあったのです。このパフォーマンスには自分は全く関わっていなかったので記憶がないのですが、そういえばこういうことに興味をもって現在はすさまじく変貌した荒川区南千住汐入地区の廃校になった小学校で公演をしたことなども思い出しました。その時も、来場者に公演の演目だけではなく建物や地域をじっくり味わってもらうためのしかけをいくつも仕込んでいて、そういうことがすごく楽しかったのです。
こういうところにも自分を再生するためのヒントがあるようです。
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