したたかに生きる
桜が咲いた頃に地味に花を咲かせていたタンポポが今日ののどかなお天気で綿毛を飛ばしていました。日本にもともとあったタンポポは絶滅寸前で、自分らが普通見るのは外来種のタンポポだそうですが、それでも自分はタンポポが好きだった事を思い出しました。今でこそ、最も好きな花はひまわりだと言い切る自分ですが、中学・高校時代はタンポポが好きでした。踏まれても抜かれても、懲りずに雑草として育ちひっそりと、しかししっかりと花を咲かせ、存在感を失ったかと思うといつの間にか綿毛を飛ばして命をつなぐ。特に高校時代は成績もひどく、家庭環境も不安定で、情緒の花開く事が少なかった(部活動の落語と演劇が一番の居場所でしたが、先輩方のようには弾けられずにいたようです)自分は、タンポポのようにひっそりと、見てくれる人にだけ花開く様子を見せるような感じだったのかもしれません。
タンポポのようにしたたかに、あきらめず生きてきた自分をふと見たような気がしました。
何にでも意味づけするのはあまり感心しない方がいるかもしれませんね。
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