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2010/02/11

日記30冊分のうつ病記録

今日、自分の快復をはっきりと認識しました。とうとう明日はどうなるか分からないというのではなく、間違いなく朝問題ない時間に起きられるという自信をもって、朝7時に起床、朝食のしたくも手早く、ただしいつもよりかなり早いので少しゆっくりし、それでも7時40分には家の掃除を再開しました。すさまじい「片付け」を午後3時までやりました。掃除と片付けは違うもので、大掃除と片づけをいっぺんにやろうとするとものすごいことになります。片付けは古い書類や手紙、本などレターケースや本棚、収納箱をすべてひっくりかえし、「今も必要かそうでないか」の区別をつけていく作業です。その過程でレターケースにたまったほこりもとりながらやりましたので、掃除機を何度かけたか・・・、ほこりとりで手も真っ黒、ほこりとり用の化学雑巾が一束なくなりました。

これだけやったら、今までなら翌日完全に沈没、起きられず寝込んだことでしょう。

すべてのレターケースをひっくり返したら、10年以上前の会社勤務時の会議録やら当時手伝っていたダンスパフォーマンス集団(劇団とはもう定義できない時代でした)「電気曲馬団」の会計簿や企画書、今は封鎖された郵便振替口座の通知書まででてきました。何年に一度かは目にするものが多かったですが、「まだあったんだ、こんな物」というような会社関係の書類まで出てきました。そのなかに大量の日記がありました。8年くらい前からは無印良品のドット方眼のノートに統一されていますが、12年で30冊くらいありました。その中の一部、8年前埼玉スタジアムでワールドカップがあった頃のものを読んでみると、苦闘のあとが読み取れました。ただ、すごいのは診察で当時の主治医に話した内容、カウンセラーに話した内容とそれに対する主治医やカウンセラーの反応、そして自分の気づきや感想が克明に記載されていることです。これはうつ病を発症してから当時の主治医に徐々に習慣付けられたものです。

どうも30冊を振り返るなかで、今も陥りがちな人間関係上の失敗を振り返ることも可能なようです。親に対する気持ちも、少し前までは読むと気持ちが悪くなることがありましたが、今は大丈夫なようです。

今ならこの30冊を紐解きながら、自分自身というものを再認識・再構築していくことも可能でしょう。そうすれば、単なる社会復帰ではない新しい地平が見えてくるような気がします。長い12年、あるいは発病にいたるまでのプロセスを含めれば数十年の格闘の記録から、見えてくるものは案外単純なことではないかという予感がしています。

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