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2009/11/18

就職希望高校生の受難と自分

来年卒業予定の高校生、就職が決まらないとききました。自分が「35歳までに再就職しなければ」と焦っていた頃と状況がほぼ同じようです。あの就職氷河期の時も大変でしたが・・・。企業の採用活動は大卒に照準があたっているのでしょう。大学生向けなら(本当はありえないことですが)企業は10月1日に来年度の採用予定者には内定を出し、もう3年生の青田刈りを始められます。しかし高校2年生が今から就職活動をするのには無理があるでしょう。しかたなく大学に進学(変な話ですが)するケースもあるでしょうし、進学するお金もなく非正規雇用でしのぐケースもあるでしょう。

採用する企業側に「優秀な人材を早く確保したい」という意識が働き、採用活動がどんどん早まってきた訳ですが、「優秀な人材」の要件を企業のトップや人事採用担当者にきくと、とても曖昧なケースが多いのです。企業の形態や業種、その他の条件がみんな違うのだから、マッチする人材だって企業によってまちまちのはずです。どういう人材を採用したいのか、企業の将来計画を良く検討すればはっきりしてくるはずですが、そういうことしない企業が多い。アウトソーシングでなんでもすむかといえばそうではないはずです。働く意欲の高い高卒生だってたくさんいるはずです。「我が社は何を新卒採用に求めるのか」をクリアにすればお互いにとって有意義な就職&採用活動になるはずなんだけど・・・。

採用者も就職希望者も、自分(企業)にとってなにが得意なのか、まずどういうことがしたいのか、10年後の将来像はどうかなど、様々な角度から自分自身(企業自体)を定義づけることが大事なのではないかと思います。先週の週刊ダイヤモンドで「生誕100年」ということで特集されていたP.Fドラッガーは、社会のために企業は自分はどうあるべきか徹底的に問いかけて、定義付けをすることが、その後の企業や働く人々の成長につながりよりよい社会が創造されると説いたようです。

自分の場合も、「インドで先生をしながら、現地の学校に本を寄贈する」という夢から、それを実現するためにこの3ヶ月、半年、一年をどう過ごすのか具体的にしていく時期に来たようです。夢に向かってお金と時間と体力、この有限なものをどのようにバランスよく使っていくか、若い人たち以上に真剣に考え実行していく必要を感じます。

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