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2009/10/27

地方再生小さな例

カンディハウスは1968年創業の北海道旭川市にある家具会社です。当時旭川では、潤沢な木材資源を利用した家具作りが盛んでした。ところが団塊の世代の結婚式が一巡した結果婚礼家具の需要が毎年減り、旭川の家具作りは構造不況に陥りました。

カンディハウスの創業者、長原實さんは当時20代でした。まだ海外へ出かけるのが大変な時代でしたが、チャンスを得てデンマークへ渡りました。そこで衝撃を受けます。デンマークをはじめとした北欧各国も豊富な木材資源を活用した家具作りが盛んでしたが、旭川と違うのは、シンプルで高級感あるデザイン性を持たせていたことでした。そうした付加価値をつける事により各国へ大量に輸出していました。なんとその輸出先には日本も含まれていました。しかも家具作りには現地材ばかりでなく良質な旭川の木材まで使われていました。


長原さんは「洗練されたデザイン」という付加価値をつければ、旭川でもまだまだ家具作りが出来ると確信しました。そして旭川に戻ってデザイン重視の家具作りをはじめたそうです。常に順調に事が運んだ訳ではありませんが、今では家具デザインをしたいと若い人が集まったりデザインコンペを開いて盛況だったり、様々な種が生まれて旭川の家具産業は再び盛り上がりつつあるそうです。


この話題は今週発売の日経ビジネスに載っていますので詳しくはそちらをどうぞご覧ください。

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