開票速報を聞きながらその2
兵庫8区で新党日本の田中康夫氏が当確、公明党の冬柴哲三氏が落選と報じられました。NHKで公明党に関して「支持母体の○○学会(検索対策で伏字にします)」とはっきり言っていました。公明党は自民党とともに政治力もそがれましたが、学会にとって頭の痛いのは、別の宗教法人が全国ほとんどすべての選挙区に立候補者を立てたことだと思います。O氏にとっては当座勝てなくても狙い通りの効果を得られてご満悦でしょう。公明党が自民党と組んだおかげで、それまで自民党を支持していた立正○○会が自民党不支持になったことは有名な話ですが・・・。
こういう現実を見ても各宗教が唱える「平和」とは何か、考えさせられると思います。内輪の平和、それ以外は蹴落とすというのが「平和」なんでしょうかね。あらゆるものを受け入れる本来的な日本の神道、八百万の神という発想が失われ、勝つためには何でもやると言う発想が「宗教」と認定され税金すら免除されはびこってくるのは納得できません。納得云々の問題ではないか・・・。
あらゆる異端をも受け入れる発想があったからこそ日本は栄えてきたのですよ。だれかさんの言うことだけに依存する発想は福沢諭吉の「学問のススメ」にあるように亡国の論理です。
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