遠くなったり近くなったり
実は昨年のインドで新たにお友達になって頻繁に連絡を取っているのは、ダージリン近郊に住む30歳前後の人です。日本に一度来たことがあって日本語を勉強しているし働いていてもいるので忙しそうです。
インドの人はほとんど携帯電話を持っているので固定電話をあまり使いません。ところが相手の住んでいるのはダージリン。ダージリンなら山の上の街ですから携帯電波はばっちり届きますが、時折電波の届きにくいところへ出かけていることがあります。あるいは2月~3月にかけて一ヶ月もタイに旅行に行っていました。だから基本的には毎週電話しているのですが、電話が通じないことが頻繁にあります。海外通話ですからいくつもの交換局を経由しているのも理由のひとつかもしれません。
前回、前々回と自分を受け入れてくれたニラージュさんは、もうさすがに自分を受け入れる義理もないので、今度行くときは、連絡は取りますがニラージュさん宅以外に泊まる場所を探さなければなりません。デリーやムンバイにも知り合いができたので宿泊のあてはありますが、一番会いたいのがこのダージリンの人。独身で下宿しているようなので、自分をホームステイ受け入れする余裕はないのですが、もし自分が来るなら友人をあたってくれることになっています。
というか・・・なっているというのも口約束ですから実際どうなるか分かりません。相手と電話が一ヶ月もつながらないと「もうインドに行くのも難しいかな?」なんておもったりします。でも昨夜電話が通じて少し話して「また電話してください」といわれたので、なんだかまた近くなったような気がして。日本語2割英語8割で話しています。
観光だけのために行くのはつまらないし、今の自分にとって大きな金額をかけていく理由にはならないのです。やはりつながりを作るための旅でなければ。今晩から松山に行くのも観光目的ではありません。そういう意味では電話が通じるか通じないかでインドが近くなったり遠くなったりするのです。昨日電話が通じてやっとまたインドが近くなりました。インド人といってもチベットやネパールの系統のモンゴロイドなので顔立ちが日本人とそっくり。先日行ったタイでは何度も日本人と間違えられたそうです。片言とはいえ日本語が話せるのだからそうでしょう。会いたいなあ。
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