道徳教育
教育とは、たずさわる個人が本当に所有しているものだけしか伝達されえないものである(福田恆存「教育・その本質」…「学問の下流化」竹内洋著 中央公論新社よりまたびき)というのが本当のところだと思います。だから教員がいくら道徳を説いたところで、子どもたちは本質を見抜いてしまいます。これは教員だけでなく親もそうです。自分の子どもを優秀にしたかったら、まずあなた自身を磨かなければダメ。プレシデントファミリーとか日経キッズなどの雑誌を読んで上辺だけ真似しようとしたってそうはいかない。これらの雑誌のバカバカしさ、真に受ける人の多さにびっくりするやらあきれるやら。
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