常識を裏切る発想で生き延びよう
セブンイレブンが初めて出来た頃はその名の通り朝7時から夜11時までの営業でした。年中無休とこの営業時間、そして多店舗小口配送を実現するためにメーカーと店舗の間に物流センターを作り、無駄のない配送網を築いたのです。それが小売の常識をうちやぶり普及したのでした。これだけのことを成し遂げたのですから以前のセブンイレブンは偉大だったと思います。
今やそれがスタンダードになりました。でもセブンイレブンを始めとしたコンビニは利益を追求しすぎて膨大な食料品の廃棄ロスを生み、個店の店長やオーナーに殺人的な長時間労働を強いるようになりました。
貴重な食料を無駄にせず、人間的な働き方の出来る新しい小売りの形が求められている気がします。
これは小売り店に限らずあらゆる産業に言える事のように思います。インドの農村部に衛生的かつ人々の地位向上のため、様々な人々が一から産業を立ち上げているのを知るにつけ、日本でも女性や障害者など、弱者に優しい働き方でかつ弱者でも使いこなせる物や資源を無駄にしないサービスを考える余地がたくさんあるような気がします。 そこにこそ自分の生きる道を模索するべきでしょう。
自分がこの世を生き延びる為には、サポートを受けつつも自力で変革を起こすしかないのかなと思ったりします。
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