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2009/01/19

店じまい

昨日、人づてにmisejimaiさんという方とお会いしました。フリーライターで、店じまい・店びらき~閉店のヘキレキ~というブログを書いていらっしゃいます。

様々な商店、その他の店じまいを取材されているということでしたが、ブログを拝見したら精力的に都内各地を歩いていらっしゃることが分かりました。

友人を介してmisejimaiさんとお話。閉店してしまう理由のひとつが「跡継ぎがいない」ことなのだそうです。今日鳩ヶ谷市街をぶらっとしてそのことを思い出しました。確かに今でも熱心に営業している店を考えると、知る限り店主はみなさん自分と同じくらいの年齢です。街の歴史を考えるとおそらくみなさん2代目以降と思われるのです。以前記事にした「たばたや」という布団屋さん。布団の打ち直しを頼んだ時もらった領収書には「布団屋」ではなく「呉服店」とあってびっくり。商売換えをしたんですね。

ずいぶん昔の話ですが、千葉県の野田に観覧車のあるジャスコができた時、テナントには駅の反対側にある市街地から商売換えをしてこられた方が多かったそうです。商売そのものはいかにもジャスコのテナントという感じのコーヒーチェーン店や衣料品店などでしたが、店主は雇われ人ではなく地元で別の商売を営んでいた人たちだったのです。

栄枯盛衰の激しいSC(ショッピングセンター)業界。近隣に巨大ショッピングモールが次々と出店して、開店当時は地域最大級のSCだったジャスコノア店もすっかり魅力がなくなってしまいました。商圏は開店当時の半分以下でしょう。もともとの市街地から出てきたオーナーさんたち、今どんな思いだろう?と考えてしまいました。今は立地が悪くてもインターネットで商売ができる時代です。変わらなければいけないことは間違いないのですが、個人商店の場合は大手小売のように次々に新しい店を出して不採算店は片っ端から閉めるなんてことできません。どのように舵を切るか、常に難しい判断をせまられますね。

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コメント

先日お会いしたmisejimaiです。取り上げて下さってありがとうございます。
そうですね、現実に閉まる店以外にも、後継者のことで漠たる不安を抱えながら営業している店主はたくさんいます。

少なくとも僕が感じる限り、
昔は、需要と供給や、親の跡を継ぐことなど、
目に見えること見えないこと全て良い循環がなされていたのですが、
今はどうもバランスを欠いているようにしか思えません。

後継者を育てられないというのは、兄弟の出生順など確かに様々な要因がありますが、
親への尊敬というのも1つ大事な要素になっているように思えます。
長くなりました、すみません。以後お見知り置きを。

投稿: misejimai | 2009/01/20 12:15

misejimaiさん、コメントありがとうございました。

親への尊敬ですか、なるほど。自分は父の焼いたパンを食べて育ってきましたから、家庭ではホントだめな人だったけれど仕事ぶりは尊敬できるのです。そういうことが幸せなことなのかもしれませんね。

べたな商売は、儲からないかもしれないけれど面白いと思うのです。よくも悪くもお客さんが育ててくれますから。

投稿: なんちゃん | 2009/01/22 22:56

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