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2009/01/29

裏切らないでほしい

今日からインドネシアより介護福祉士候補として来日していた人たち101人が現場に出て働き始めました。彼らはインドネシアと日本の間で結ばれた経済連携協定に基づき来日して仕事をしながら勉強をして3年後に介護福祉士の国家資格を取得することを目標にしています。自由貿易協定のようなもので、お互いの自由貿易推進が目標になっていますが、インドネシア側からはものではなく人材を受け入れることを要求されました。そこで政府が受け入れを決め、彼らが来日したのです。この協定はフィリピンなどとも結んでいて、今後各国から人材がやってきます。ところがよく事情を聞くとかれらにとってこの先相当厳しい道のりが待ち構えているようなのです。詳しくは日経ビジネスonlineの記事をぜひ読んでください。

実は来日してからの研修期間中、このインドネシアからのみなさんは横浜地区のヒッポのメンバー宅にホームステイして交流を深めているのです。横浜のヒッポメンバーは彼らからインドネシアのダンスを習ったりしていて、先日有志がそれを披露してくれました。ほとんどの人が現地の看護師資格を持っている優秀な人たちです。外交問題の当座の切り抜け策として頭数だけそろえたらいいという話ではないのです。彼らにも文化があり生活があり目標があります。あるヒッポメンバーがホームステイ受け入れ最中にショッキングな話を聞いたとのこと。インドネシアでは1945年8月16日が独立記念日なのだそうです。それは日本が敗戦した翌日、つまり独立した先の国はわが日本なのです。そういう歴史を背負いつつ、日本という国に夢を持ってきてくれた人たちを裏切るようなことになったらどうなるでしょうか?あまりにもひどい話で涙が出るほどです。彼らが滞在している間にせめて制度設計の不備を修正し、安心してみんなが日本の介護の担い手となってくれることを祈るばかりです。

この話題はアネックスにも載せます。

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