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2008/12/22

一生覚えているんだから!

昨日近所のスーパーへちょっとした買出しに出かけたときのこと。女の子のすごい泣き声が店の前で響いていました。みると小学校低学年と思しき女の子が体格のいいお父さんと思しき人に抱き上げられながらないています。その人の発した言葉を聞き凍りつきました。「お前はここに捨てていくんだ!」。女の子は猛烈な勢いで泣きながら「ごめんなさい、ごめんなさい」と謝っているのですが、よほどお父さんの逆鱗に触れたようで「お前が悪いんだろう」といいながら子どもの顔や頭を手加減なしにぼこぼこ殴っているのです。どうも、その日は何も買わない約束で店にきたのに、女の子が何かをほしがったため、お父さんは「ぷちん」とがまんの糸が切れてしまったようでした。お父さんは「誰が悪いんだ。きちんと謝れ」と女の子に言います。その子は泣きながら一生懸命謝っているのに、その謝罪では気がすまないらしいのです。

吐き気がしてきたので、退散しました。本当は「悪いのはあなたでしょう?」とお父さんに言ってやりたかった。日日のうっぷんを弱い自分の子どもに手加減なしにぶつけていると感じました。

こういう理不尽な怒られ方をしたときのことを、その子は一生忘れないでしょう。自分も3歳くらいの頃一時愛知県にすんでいて母親の理不尽な怒りにあい激しく泣いていたことをはっきりと覚えています。あまりにもはっきり覚えているので、以前出張で名古屋に行った時、時間を作って当時住んでいた場所へ行ってみました。怒鳴られた場所の様子が記憶とぴったり一致しました。これには本当に驚きました。母親もしかしながら父に理不尽な目にあったことがあるらしく、ことあるごとに「一生覚えているんだから!」といっていました。自分もそのときのことは今でもクリアに覚えているので、きっと一生忘れないでしょう。もっとも事柄としては和解していますのでうらむとかうらまないとか、そういうレベルではないのですが、忘れないよね。

きっとその女の子も忘れないだろうと思います。トラウマになってしまうだろうなと思います。水谷先生の言っていることを思い出しました。「会社で父親が理不尽に怒られる、すると父親は母親を理不尽に怒る、そして母親は子どもを理不尽に怒る」。 弱いほうへ負の連鎖が行くんですよね。

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