しがみつかない。くらいつく。
インドから帰国後3つの事にくらいつくことに決めました。精神障害者という立場や日本という国にしがみつくのはやめます。
英語にくらいつく。今回ニラージュさん以外にも何人かの知人友人ができました。彼らにできる限り多くメールを書いて送ります。英作文は会話以上に努力が必要!今までなら投げ出していた分野ですが、伝えたい気持ちをてこにしてやり抜きます。直接の電話も相手の迷惑にならずこちらの電話代が負担にならない程度にばんばんかけて、「伝えたい」をてこに一生懸命話して聞いていこうと思います。もうひとつはネパール語。これはとにかく話していくしかないです。たくさん聞いて真似て真似て真似し尽くす。ベースはヒッポのヒンディー語で作り、やはり現地の友達にばんばん話して直してもらいます。
あと一つは、勝間和代という人物にくらいつこうと思います。この人はただの評論家ではないです。一般的に評論家というと、起こっている事柄をフィルターにかけて分析するタイプが多いですが、この人は分析ツールを惜しみなく読者に提示して、その反応に即応してまたツールを提示してくれる。「勝間和代さんの考え」ではなく、「考え方」を伝えてくれるのです。これは食べ物を恵んでくれるのではなく、食料の作り方を教えてくれているに等しいです。しかも中身が極めて新しい!ITを使いこなす、いや使い倒すやり方を教えてくれます。デジタルばかりではなくアナログな考え方も必要。彼女は読書の重要性を説き、発展的に考えるための参考文献を著者の中で多数示してくれます。さらに個々の本が同じ中身の言い換えではなく、書籍の最初に「この本は前回出した本のこの部分にフォーカスをあてたものです」などと書いています。自分の出した本に関して位置付けがしっかりしているので、読めば読むほど力になります。こんな人大学の先生にもなかなかいないでしょう。海外の一流大学で学びトレーニングする(日本の教育機関はトレーニングが足りない)くらい
の中身があると感じます。願わくは、国内で同じ勝間ファンと様々なフレームに当てはめて物事を合理的に考える訓練をしあいたいものです。
しがみつくのは必要エネルギーの割に見返りがありません。くらいつく方が未来を切り開くためには有効だと思います。
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