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2008年10月

2008/10/31

とうとう

パソコンがフリーズしました。旅行にも持ち歩くほど大事なツールなのに…。誰しもフリーズしてから後悔すること色々ありますね。

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10月が吹き飛ぶ?

株価の下落基調がとまった途端気温が急激に落ちてきましたね。先週はタオルケットと毛布一枚で寝ていましたが、昨夜は掛け布団を出しました。暑いくらいの気候が嘘みたい。10月が吹き飛んだみたいです。この連休は衣料品が売れるでしょう。帰宅途中の電車ではなんと暖房が入っていました。

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2008/10/30

タブーをなくす

日本ではお金の話題と性の話題はタブーととらえられ、なかなか大きな声で話せない部類のことです。しかし万葉集などを読むと、昔は性の話題については随分オープンだったのではないかと思われる節があります。つまり世の中の変化に応じてタブー視される必要のあるもの、そうでないものがあるということです。

現代はインターネットで様々な情報が瞬時に検索され知ることができる時代です。そういう意味では「隠す」ことはむしろ逆効果になるケースが多いのです。子どもたちに見て欲しくないサイトをフィルタリングするだけでは対処療法のいたちごっこで、結局悪用する人間がたくさん出てきて問題解決方法としてはダメだと思います。

日本人の買春ツアーのように海外にまで恥をさらす、傷を負わせる人たちを、あるいは世界的に糾弾されている日本の児童ポルノに対する規制の甘さなどを根本から変えていくためには、私たちの社会そのものを変えてこれらのタブーをなくす必要があると自分は強く考えています。

まず性の問題に関するタブーに関して、見方を変えていただくために「デンマークの子育て・人育ち」(沢度夏代ブラント著 大月書店 2005年11月)の中身を引用します。

ひと昔前のこと、デンマークを含むスカンジナビア諸国は「フリーセックス」の国と、少々わいせつさを含むレッテルを貼られていた時期がありました。これは、日本人の大きな勘違いで、誤解が一人歩きしていたようです。(中略)その本来の意味は「偏見なく性について話す」ことであり、その大きな目的は、性感染を防ぎ、個人の家族計画を可能にした上で、「望まれた子」の誕生をめざすことです。(中略) どうも日本では一般的に、「性」という言葉は、「陰」にとらえられる傾向があり、発言はタブーに近いところがあります。しかし、性の問題は、人権問題を含む男女平等の発達、妊娠のコントロールを可能にする、エイズを含む病気の予防、社会的な犯罪の減少など、広い分野に大きな関係があることを認識したいものです。幼子から思春期そして青年期に、「正しい性の情報提供」を行うことが子どもたちの健全な成長を促し、やがて健全な社会生活を営む基盤の一つのなっているように思えます。(中略) 私のデンマーク生活が始まって間もない1970年当時、テレビの番組で全裸シーンが放送されていました。しかも、まだ夜の8時代、日本では目にしなかったシーンが、子どもたちもまだ起きている時間に放送されていて、テレビ局の無神経さにあきれたり、驚いたり、目のやり場がなくて困ったのを覚えています。私は「こんな場面を、子どもが起きている時間帯に放送するなんて信じられない」と話し、すっかり夫が同意すると思っていました。ところが彼は「人間の裸は現実だし、隠せば覗きたくなるのは人間の心理でしょう。いつも見ていれば、悪質な興味とならないのでは」と、反応してきました。「うーん、なるほど」と、私がそれまで馴染んできた考えと全く逆の発想だったので、ちょっとしたデンマーク社会入門時のカルチャーショックでした。(中略)

書きかけですがとりあえずここまでで一度公開します。あとで書き足します。

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落ち着いてきたガソリン価格

天井が無いかと思われたガソリン価格ですが、最近は一本調子で下がっていますね。うちの近所では130円台のスタンドも登場しました。つい先日まで買いだめのため近所のセルフスタンドに行列が出来ていたのがうそのようです。本格的な冬がやってきた北海道でも灯油の価格が安定してきて、ほっと一息つかれているでしょう。それでも我が家のLPガスはまた値上げだそうです。


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2008/10/28

勉強嫌いでもOK

自分は午前中いつもNHKラジオの「ラジオビタミン」を聞いています。番組全体が子育て世代を応援する、そういう世代を中心層にすえているのでとても聞きやすいのですが、特に10時からのときめきインタビューに出演する人の多彩さにしびれています。

昨日は教育ベンチャー会社社長の丸幸弘さんでした。以下はホームページで紹介されているプロフィールです。

宇宙で半年過ごした種は発芽率や大きさに違いが出るだろうか。11月から始まる宇宙実験の委員長となった。今年30歳の丸幸弘さん、生命科学の博士でいまも研究を続ける。子どもたちに科学の面白さを伝え、理解を広げようと6年前に、大学院生ばかりで学校に科学実験の出前などをするベンチャー会社を起業した。子供たちは科学が好き、きっかけさえあれば興味が広がってゆく、理科離れは勉強を強いるからだと考えている。いま員は32人、年商は10倍以上に成長した。 「やりたいことは全やりたい。夢は多く持てば立ち直れない挫折をすることはない」という丸さん、さまざまな分野で夢の実現をめざしている。

この丸さんは小学校3年生くらいまでシンガポールにいて、それから日本に戻ったら日本の学校の詰め込み教育が全然合わず、ずっと勉強嫌いできたそうです。大学に一浪して進んでからも答えの既に出ている実験をやるのは嫌で、答えのない課題を見つけて自分の工夫と努力で結果を出すのが面白かったとか。そういう性格は大学あたりから花開きだし、東大の院に進んでからどんどん世界が広がりだしたのです。生物の分野はわかっていないことが多いと聞いてそちらにすすんだりしていて、とにかく分からないことが好き。

丸さんに限りませんが既存の教育が自分の体質にうまく合わない人がいてむしろ当たり前。自分も(何度も書きますが)暗記が大嫌いで、人に教えるのが大好き。なので中学まではクラスの子に勉強を教えまくってそれを自分のモノにできた、だから成績も良かったのに高校に入ってからは勉強がつまらなくて成績は低位安定。特に英語の単語や発音の暗記が大嫌いでした。中学までは得意だった数学や理科もどん底に沈み、行く大学がなかった。かろうじて英語が極端に易しい代わりに国語が難しい大学があって、そこにひっかかりましたが自分の興味対象と専門が違って苦悩。1年生の時は取得単位0。集中力と低い進級ハードルのおかげでまる3年で首尾よく卒業してしまいました。大学時代も本は読みましたが(友人と「岩波文庫を全部読破しよう」と話したりしましたが、結局飽きっぽかったのと読書のための筋力みたいなものがまだまだイマイチで100冊も読めなかったです)、今は時間があることもあってよく本をよんでいます。勝間和代さんがお勧めする本と自分がお勧めの本、数のレベルが違って大きなことは言えませんがかぶっているものがいくつかあります。興味の対象が似ています。ただ勝間さんのお勧め本には、教育や障害者問題、ホスピタリティにまつわる本が全くないです。敢えて分野を絞ってあるのかもしれませんが・・・。自分の本で一番の特徴は有明海にまつわる本が何冊もあることです。有明海問題は日本の公共事業依存経済やその他政治、マスコミなど様々な問題を包含していて、この国の課題を凝縮しているところがあります。

勉強が嫌いでも全然構わない。そういう子どもでも実は学者になるような素質があるかもしれない。単一のレールではなく、東京シューレのようなフリースクール、あるいはその他のレールがあったら私たちの大事な大事な子どもたちがもっと生き生きと過ごし、自己の関心を少しずつ拡げていつか羽ばたく。そんな気がしてなりません。


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2008/10/27

勝間和代の日本を変えよう

3時間で読めます。ぜひ読んでください。この本に書いてある様々な考え方に自分は諸手を上げて賛成します。

女性としてはきわめて論理的に物を考えることのできる(というか、他の女性がそういう教育を受けていない、受けさせてもらえないだけのことですが)勝間和代さんが漫画家の西原理恵子さん、評論家の雨宮処凛(かりん)さんとの対談をベースに、日本で女性が社会的に活躍できないことや少子化の問題などにするどく切り込んでいきます。ばっさばっさと日本の現状を切り捨てる(データに基づいて)のには、一種水戸黄門で「この印籠が目に入らぬか」と言われて周りがひれ伏してしまうシーンのような快感すら感じます。女性は特に読んでください。あれば図書館から借りてもいいです。買うならビジネス書のところに勘違いで置かれています。男性にも読めといいたいけれど、特に年齢が上になるほど反発を感じるだろうなあ。

自分は自民党総裁選挙で小池百合子氏が全然票を集められなかったのに愕然としました。麻生なんていうのは最悪の選択です。日本初の女性総理大臣を出すべきだった。多少のことには目をつぶっても女性がトップに立つことのメリットのほうが1000倍大きいといっておきます。後期高齢者医療制度が老人差別と言われますが日本の幼児虐待政策(すべてのお勘定は後回し)のひどさは高齢者差別の比ではありません。選挙では政党に関わらず女性か男性なら女性、そうでなければ一番年齢の若い人に投票していくくらいで丁度いいと思っています。

男性、特にマネジメント能力がないのに管理職をやっている男性、経営能力が無いのに経営者をやっている男性にはきわめて不愉快な内容でしょう。一部の高齢者にとっても不愉快かもしれません。地方で勉強もせず補助金に頼った農業経営や土木建設に携わる人などには不愉快かもしれません。つまり、日本はこういう人たちがきわめて優遇されているのです。それを論理的に明快に示しています。はじめに書きましたが3時間で読めます(他の勝間本はそれなりに骨がありますが)。是非皆さんで読んでください。

ただ、日本を変える以前に日本から逃げ出している人たちが想像以上に多いみたいです。自分の友人知人でもカナダ、ニュージーランドへ移住した人やこれから移住することを考えている人は多いし、自分もできるものならインドへ逃げ出そうと思っているし、ある双子のお母さんは「タイなら育てる自信はあるが日本では無理」とか。逃げる力があるなら早いところこの国とはおさらばしたほうが良いかもしれません。おととい自分の叔父と話して認識が一致したのは、この国の崩壊も今の世界経済危機のように突然やってくるだろうということ。経済的だけでなく本当は能力があるのにニートやらフリーターやらといわれ、本格的な援助が受けられずに世の中に沈んでいる人たちが蜂起するかもしれない。そんな気がします。

(毎日新聞社刊2008年9月)追記:この本を読むときは必ず2章の西原さんとの対談から読み始めてください。対談が一番面白いし、中でも西原さんとの対談がこの本の企画ベースになっているのです。優等生代表みたいな勝間さんと、劣等生代表みたいな西原さんが女性という視点ではこれだけ共通の問題意識を持っている、そこがおもしろいので、あとはするすると読めますよ。本に挫折する人はみんな最初の一ページから几帳面に読もうとしますが、面白そうなところから読めば良いんですよ。

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2008/10/26

その次の一歩

インドへの旅があと半月ほどに迫ってきました。様々な準備も整いつつあり、荷物をつめて出かけるだけとなってきました。一番忙しかったのが8月末のスケジュール調整の頃だったような気がします。無から様々なことを組み立てるのは一番楽しい時期ですが、一番大変な時期でもありますね。今はかえって落ち着いています。

そこで早くも次の一歩を考え始めました。帰国してからしばらくはあちらこちらへの報告行脚になるでしょう。1ヶ月ですからどんな展開になるか予想もつきません。良い報告が出来ればと思っています。そして3月には再び浦河へ行ってべてるの家を訪問してこようと考えています。今の自分の原点のひとつがあそこにあると思うのです。前回はメンバーさんたちとじっくり話す時間があまりたくさん取れなかったので、お金の許す限りゆっくり見て聞いてきたいと思っています。北海道&東日本パス利用でまた普通列車の旅です。

次を決めていかないと、ニラージュの家から、またデリーのホテルから帰国までのつかの間の空き時間に不安が沸き起こるような気がするのです。なにしろ全く展開が読めませんので、交流に行っている間は集中していろいろなことに取り組もうと思っています。

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2008/10/24

お金の渦巻き

現在、東京市場がクローズしてから海外市場でさらに猛烈な米ドル高とそれを上回る円高が進んでいます。1アメリカドル90円にまでなりました。これは自分が就職してすぐのバブル絶頂時代の1アメリカドル87円(史上最高値)を越すのではないでしょうか。

渦巻きのようなお金の流れを見ることができます。すなわち、よく週刊エコノミストで論じられていたように、理論値としての円は1ドル80円くらいでも全然不思議ではないのです。それがそうならなかったのは、アメリカの投資家が超低金利の円を借りて米ドルに換え、その資金を元手に世界中に様々な形で投資をして収益を狙っていたという事なのでしょう。それが逆回転して米ドルにもどり、さらに円に戻ってきている、それで借金を返してしまわないとどうしようもない状況に追い込まれた投資家がすさまじく多いのだと解釈するしかないです。少なくとも自分の知識を総動員する限りではそうとしか考えられない。

日本へきている留学生の皆さんはきっと大変な事になっているとお察しします。

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パフォーマンスとしての舛添激怒

舛添厚生労働大臣が都内で起きた妊婦死亡事件について激怒しているそうですが、彼の激怒は単なるパフォーマンスです。彼は「医師不足」の対処法として「医師増員」を口にしました。しかしかなりの勤務医が「これ以上医者を増やすな」という思いを抱いています。なぜなら勤務医は今でも時間外手当がろくすっぽ払われず、善意で当直明けに外来一日などとすさまじいスケジュールをこなしているからです。これ以上医師が増えたら賞味の時間給がもっと下がること、つまり無給の時間外労働、それも労働基準法違反のものが増えると感じているのです。

人数の問題ではないのです。この事件の裏には十分に医療費を回さない国・厚生労働省の政策があるので舛添が激怒するのはお門違いもはなはだしいということです。

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スーパーの値段

スーパーの値段
デパート各社の紳士服セールが真っ盛りです。写真は大丸が電車に出している広告ですが、この値段は自分がスーパーに勤めていた時の特売価格です。デパートと言えどもこんな値段じゃないと売れなくなりました。さらにこの10月は暑いくらいの気候なので秋物衣料は不振でしょう。ユニクロの紳士もの品揃えでメインの一つがカシミヤセーターですが、買いますか?セーターなんか。先ほど床屋によったら、隣の椅子にいたスーツ姿のビジネスマンが中に半袖ワイシャツを着ていました。株価も釣瓶落としで、企業のリストラはこれから。冬のボーナスは冴えないでしょうから歳末商戦も極めて売れないでしょう。

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2008/10/23

家族という闇

8月19日に「これが自分だった」という記事を書きました。あの時、実はあそこで終わらせるつもりではなかったのです。今更わざわざあんな記事を書いたのには訳があります。それは、どうも家族間の心理状態が子どもを傷つける、それが体に反応として出てくるというのが自分のいた家族だけの問題ではなく、もっと非常に多くの家族の中で起きていて、そのことが今の子どもたちにからだの反応として、アトピー、不登校、発達障害、リストカット、自殺未遂、親殺しなどといった一見不可解な現象として出てくるのではないか?と思ったからなのです。うちだけではない。それどころか、家族間に問題があってそれが生きづらさとして感じられるのではないかと気がついてカウンセリングを受けたり精神科に通ったりしている人たちが大勢いるのですが、それすら氷山の一角なのではないかと思えてきたのです。

買って読んではいないのですが、電車の中吊り広告の見出しによると今週の読売ウィークリーでは「自分の過去を消してしまいたい」という見出しで、父親や兄から性的暴力を受けた人の手記が載っているようです。小説の題材としてはこういうことありますけれど、私たちが生きているこの現実の中で「家族」という囲われた密室の中で同じような事がたくさん起きていて、多くの人が傷を抱えているのではないだろうか、それが心理に影響してセクハラ、モラハラが拒否できないようなことにつながったりしているのではないでしょうか。

女子中学生のセイコさんが、「お父さんの私を見る目が気持ち悪い。助けて」と思い切ったように手を上げました。「視線がジトーッとしているんです。わたしがお風呂に入ると、必ずその横の洗面所に来て、わたしをまるでお風呂に閉じこめているように、そこから三〇分たってもお父さんが動かない。また、私の服装に対してもきびしくて、からだの線が出るような服はチェックされるんです。学校の帰りにわたしが男の子と話していたとき、タクシーに乗っていたお父さんが見たらしくて、家に帰って強く叱られました。『どこの馬の骨ともわからない男とつきあうんじゃない』って。逆上したようにわけのわからないことをいうのです。わたしはお父さんがこわい。何をされるかわからない不安があるんです。

そのワークにはお母さんの佐知子さんも一緒に来ました。娘のセイコさんは側にいるお母さんの方を向いていいました。「お母さん、お父さんとうまくいっているの?」「うまくいっているわよ、何いってんの。」この話し方から二人が気軽に話せる関係になっている事がうかがえます。彼女はよく父親に殴られます。殴られている時に、お母さんの佐知子さんは助けてくれません。お父さんの後ろにいて、お父さんと一体になったように自分を見ています。
「父親は、娘が好きなんですよ。」
「佐知子さんはそのことをどう思っていますか。」
「父親として当然でしょう。娘をかわいく思うのは。」
「そうじゃないよ。かわいがってくれていないよ、お母さん。気持ちが悪いよ。」
娘のセイコさんが口をはさみました。
「お母さんは、わたしがお父さんにたたかれていても、私に味方しないじゃない。お父さんの方についてしまって。わたしはどうしてお父さんにたたかれなければならないの。」
「だってセイコがお父さんを怒らせるようなことをいうからよ。」
「でもわたしは自分が思っていることをいっているの。ちっとも私を信じてくれない。どうしてお父さんはわたしをあんなにたたくの。そんなお父さんをお母さんはどう思っているの。」
「愛しているわよ。」
「うそだ。もしそうだったらお父さんはもっとお母さんのことを考えてもいいんじゃない。」
「セイコにはわたしたち夫婦についてわからないことがたくさんあるのよ。二人の間ではわかり合っていることがたくさんあるのよ。わたしはお父さんを愛しているわよ。」
「それだったら、お母さんがこの前のように精神を病んで入院するような事もおきないんじゃないの。どうしてお父さんがわたしを殴る時に、お母さんは助けてくれないの。もういやだよ。」

セイコさんは母親の佐知子さんを追い詰めていきます。二人のやりとりをきいていると、佐知子さんは夫の心が娘のほうにいくことを恐れているのが伝わってきます。夫の気が娘の方ににいくと、自分が見捨てられるようで不安になるみたいです。そして夫が娘を嫌ってくれることで安心しようとしている。

おかしいでしょう?お父さんとお母さんはうまくやっているといっているけれども、「おかしい。とってもわたしにはうまくやれているように思えない。どうしてお父さんがわたしを殴る時に、お母さんはたすけてくれないの?もういやだ」。なんで自分の娘を殴る自分の連れ合いに対して、娘を守ることができないのか。お母さん自身が小さいとき同じような体験をしているか、愛されていなかったのです。本人の記憶になくても実際は、からだはひどい目にあっているのです。親に殴られたり、精神的暴力を受けた人が、やっと自分を愛してくれると思える人と結婚し子どもができた時、往々にして、連れ合いの心がたとえわが子のところであっても自分から離れて行かないように無意識に動いてしまうのです。愛されなかったさびしさは連れ合いの気持ちがまず一番に自分の方に向いていないと不安なのです。もちろん夫は夫で愛されなかった問題をもっていました。

夫婦の両方が、かつて愛されなかった傷をお互い癒し合う関係としてつながっているのが、外から見て一見夫婦睦まじく見えるけれども、どうも中身が怪しいのです。なぜ娘がジトーッと感じるようなそういう気持ちになるのか。

「『お父さんはそんなことないから安心しなさい』とお母さんがどんなにいっても、わたしは信じられない。あれは普通の状態じゃない」とセイコさんは泣き叫びながら、それを訴えてくるのです。この夫婦の関係は、子ども時代の傷をお互い癒すための、たとえばセックスであり、つながりであって、大人の女として、また大人の男としてのつながりではないのです。自分の内なる子どもを傷ついたままにしておくと、たとえ大人のふるまいをしていても成長はそこで止まっているのです。二人はお互いの傷をしっかりと自覚しないで、さびしさだけを補おうとお互いを求めて合っていますから、その行為がお互いの成長をうながす癒しになっていないのです。二人はお互いの保護者になってしまっているのです。ですから夫のもっている男としての欲求は、妻には求められず、自然と娘にいくのです。つまり娘を女としてみるわけです。

女たちは男に対して自分が本当に感じていることを語っていないように思います。セックスひとつとってみても、夫や男に本当に感じていることがいえず、多くの女たちは感じているように演技をしているのではないでしょうか。しかし中年の男や夫たちのからだは、露骨な欲求を事実として表現しているとわたしは思っています。それは、父親である中年の男たちの決して少数とはいえない人たちが女子中学生、高校生、大学生を買って遊んでいるという事実であり、そしてまた妻たちの多くが夫以外の男たちとセックスの関係を持っている事実です。人間として成熟している夫や妻ならできない行為でしょう。また、ワークが深くなってくると、「わたしは子どもの頃、実は父親に性器をさわられていた。小さいときにお風呂で洗ってくれている時にもさわられた。わたしはいやだというのに無理やりゴシゴシとやられた。」本当に性器を洗っているのなら、子どもは恐怖を感じないのです。父親の中にもっと別の感情が動いていることを小さなからだは無意識のところで敏感にキャッチしているのです。彼女にとってみれば、ただ「洗っている」じゃなくて、もっと違った無意識の女のからだへのセクハラ感覚で迫ってきているというのを、ゼロ歳、一歳、二歳の時から感じているのでしょう。だから父親の行為が信じられない。「よごれているから、きれいに洗ってやったんだ。」「違う。わたしが痛い、痛いといっても、お父さんはごしごしこすりつけてわたしを洗った。」「たしかにお前は、あの時痛い、痛いといっていた。」これが体の恐ろしいまでに正確な、理屈では表現できないすごさなのです。

「夜、お父さんとお母さんの間には弟が寝ていて、私はお父さんの隣に寝かされていました。毎晩お父さんが私の性器にさわってくるんだけど、私はこわくて声も出せず、お母さんにもこのことを言えませんでした。今もいっていないのです。」

本当に今もどんなにたくさんの小さな女の子が、いやもう中学、高校生にもなっている女の子が父親の性的虐待におびえていることでしょう。そして兄からの性的虐待についても然りです。とてもこんなおびえと不安とをかかえているからだの状態では、学校で深く学ぶということは不可能です。

じゃあ、こういう大人としての未熟さは男だけなのでしょうか。セイコさんの母親佐知子さんがワークの数日後手紙を送ってきました。
「先生、実はわたし、息子のからだに関心があるのです。息子がスッポンポンになってパーッと部屋の中を走っている。『まったくしょうがないわね、オチンチンぶらぶらさせて』と、わざとふざけた言い方をしているけれども、実はすごく息子のからだに関心があるのです。おかしいんでしょうか。」

彼女は女としての部分を夫に向けることができないわけですね。なぜなら、佐知子さんにとっては夫は自分を子どもの時に愛してくれなかった父親のかわりであり、夫からみれば妻は自分を子どもの時に愛してくれなかった母親のかわりなのですから。もちろん無自覚だとこのことは意識ではわかりません。このように夫と妻の両方がまだ子どもの頃から成長していませんから、双方が求めているのはその満たされなかった愛を埋めてくれる保護者なのです。彼女は夫とセックスをしていますので、男と女のセックスのつもりなのです。しかしからだは知っているのです。だから理屈ぬきに妻のからだは、目は、息子に男を求めてしまうのです。しかし、だれだってこんな状態になっていることを決して認めたくないのです。認めることは、自分と夫との関係を変えていくことを予感しているし、様々な関係のごまかしを直視しなければならなくなり、社会の枠の中から出てしまうことさえやりかねないのをからだは知っているからです。本当に子どもの時の傷をしっかりと癒して手当をしていないと、いっぱいいろいろな錯覚をするのです。そして、子どもをかわいがっているつもりでいるけれども、実際は子どもの親のつもりとは別の苦しいメッセージを受け取ります。

佐知子さんは、手紙の中で「おかしいでしょうか」と語っていますが、わたしはこのことが決してめずらしいことではないことを話しました。それは何万人もの苦しみのもとをたどるワークをしてきて、たくさんの「嫁と姑」の関係の問題にとりくんできたからです。「嫁と姑」の関係が昔よりよくなっていない事実に立ち会い、その問題の深さを感じてきたからです。「嫁と姑」の問題の根底にあるものは、多くは母親が長男と精神的結合状態にあるところからおきているように思えてなりません。自分の夫との関係をつくれない姑たちが自分の息子をとりこみ子離れできず、いかに深く同一化してしまっているかは驚くばかりです。こんな状態の中では、家庭内で嫁と姑がぶつかっても夫は「嫁」からみてもどっちつかず、態度のはっきりしないあいまいな人にしかならず、母親を気遣い、妻の苦しみを感じない夫にしかみえないのです。つくづくと「嫁・姑」問題を「男と女の性の視点」でとらえる必要を感じているのは、わたしだけではないでしょう。

こういう性的なものは、これから社会の中でどんどん問題になってくると思います。例えば女の人の場合に、小さいときにいたずらされた瞬間から、自分を大切に思えなくなり、とるに足らない価値のないもの、きたないもの、人を愛せないものに自らしていってしまうためです。

性的ないたずらを体験した娘たちは、みんな口をそろえて叫んでいます。
「私は恋愛ができない。恋愛してもいつもうまくいかなくなる。あのいたずらされた日から世界はカラーから白黒に変わった。」

これは前回の時も引用した「居場所のない子どもたち」(鳥山敏子著 岩波書店1997年2月)から、一節まるごとひっこぬいてきました。ここに書いてある事柄ですごく納得のいくことがあります。母親はたぶん自分のことを性的対象としてみていた事でしょう。仮にそうでなかったとしても、そのように自分が感じてずっといやだったことを思い出しました。具体的にどういうことがあったかはここではさすがに書けません。

これを読んで思い当たることがあった方は、ぜひこの本、鳥山敏子さんの本を読んでください。そして必要だと思ったらカウンセリングにかかってください。

自分は両親といるのがいやでいやで、だからしょっちゅう旅行に出かけ、休みもつぶしてワーカホリックに仕事をしていたのです。結果としてからだが限界点に達し「うつ病」というかたちで、周囲にも目に見える形で問題が表面化したのだと思います。しかし結果としてそれによって何回と無くカウンセリングを受け、ヒプノセラピーによって子ども時代をやりなおしまた傷にパッチを貼り、べてるの家と出会うことで「治らなくても良い」「人の為に生きるのではなく自分の為に生きる」「自分で自分を支えられないのに人を支えようとするのは、実は逆で自分が支えて欲しいからだ」など、さまざまな気づきを得ました。これは不幸中の幸いだったかもしれません。もしうつ病にいきつくところまでいかなかったら、鳥山さんがここに書いておられるような、典型的な「精神的母親・長男合体型」になっていて、好きな女性を愛する事も出来ず、自分のやりたい事もわからず、一人暮らしも出来ず、今自分が抱いているような夢を持つ事もままならず、子どもたちと育ち合うこともできなかったでしょう。本当に振り返ってみれば恐ろしい修羅場から抜け出してきたのです。

よく「こんなに明るい元気なうつ病患者はいないんじゃないの?」といわれますが、それは心理的なサポートを充分に受け、「自分が自分でいること」がこういうことなんだと気付きをもらえたからです。人を愛するということはどんな小さな条件をもつけず、丸ごとその人を受け入れる事。病気があろうと、障害があろうと、何があろうとです。それに気がつくことが出来たのはなんとラッキーな事でしょう。

精神科に通院している自分のほうが、こうした問題にふたをして社会的につくろいながら暮らしている多くの人たちと較べるとずっと精神的に健全なのではないかと思えてくるのです。この問題の根は深い・・・。

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自分を感じる

人間みんな生まれたときは親との一体感があるのだと思います。それが成長するにしたがって自我が育ち、やがて親離れしていけるのですが、母親のペットだった自分(これは感情で書いているのではなく客観的にみて)は自我がなかなか分離しなくて、そのせいか「これをやりたい」という気持ちがなかなか育ちませんでした。中学校のころから演劇に興味を持ち、高校では演劇や落語をやっていましたが両親とも良い顔をしませんでした。成績も悪かったので事あるごとに「部活をやめろ」といわれました。強制的にやめさせられなかったのは幸いでした。

今でこそ「たくさんの情報をとりこんでそれを分かりやすく人に伝える」というのが自分の得意な事であり、だからこそ小中学校ではクラスの同級生に勉強を分かりやすく噛み砕いて教えてあげる事で、実はそれが自分自身の勉強法だったことも分かっています。新聞を書くのが大好きで中学校でも日刊の壁新聞を書いたり高校生からは同人誌(死語ですね)を書いたり、今こうしてブログを書いたりしているのは習性といってもいいでしょう。

自分が親から切り離せなかったとのと同様、他人と自分の違いをくっきりと認識できるようになったのは大学受験のとき。普通の問題は答えがありますから勉強すれば同じ答え(正解)が出てきます。しかし小論文はいくら書いても同じものが書けない。書いても書いても書けないので「なぜだろう?」と真剣に考えて、結果「自分は自分なんだ」と悟った経験があるのです。めちゃめちゃ遅いですね。

みなさんはどうやって「自分が自分であること」を悟りましたか?

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2008/10/22

アイスランド崩壊危機

今日の日経夕刊によると、アイスランド最大手のカウプシング銀行が発行した日本円建て債券の利払いがストップしているそうです。利払い予定は20日。通常7日の猶予期間があるそうですが、7日を越えて利払いがなされない場合「デフォルト」となり、リーマン・ブラザース債に継ぐ事態とのこと。

アイスランド政府はすでにこのカウプシング銀行をはじめとした主要銀行に公的資金を投入して国有化しています。世界一の高金利で投資マネーを引き込み潤ってきたアイスランドはほんとうに危機的状態にあるようです。

アイスランドに限らずヨーロッパ各国が軒並み大きな打撃をこうむっているのが気になります。今回の金融危機によってアメリカの借金経済が成立しなくなりゆくゆくは米ドルが保っている世界基軸通貨の地位を失うのではないかといわれますが、その代わりの基軸通貨最有力のユーロは対米ドルで坂を転がるように価値が落ちています。他の国の通貨が下げ止まっているのとは対称的です。ニュースでは「アメリカ発の金融危機」と必ず枕詞がつくのでアメリカが一番大変なのかと思っていたらむしろヨーロッパのほうが深刻な事態になっていますね。ウクライナもきわめて厳しい局面を迎えているようです。

まだまだ安心はできなさそうです。

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2008/10/21

KIOSKにセルフレジ

いつ見てもラッシュ時には客をさばききれていないキオスク。レジ導入で昔からの販売員はもどかしさを感じているに違いないと思います。しかし新規採用案内で「暗算出来なくても大丈夫」というのが売り言葉だったように、これからのキオスクにはレジが不可欠。電子マネーを使えばすばやく支払いが済みます。仮に消費税率が変わるようなことがあっても対応できます。

若いアルバイトの子などは、コンビニやドラッグストアなどのレジで打ち間違えをすると、どうしたら良いか分からないという顔をします。なんとかおつりを出そうとしてこちらが払ったよりも多いお釣りを出したりするので本当に暗算ができないのでしょう。そろばん文化が滅びたのがおおきいですね。

そこでJR東日本リテールネット(旧東日本キオスク)は、山手線内のキオスクを中心に300台のセルフレジを導入するそうです。自分もたまにジャスコでセルフレジを使いますが、登場する前に感じていたほど面倒ではなく、むしろ楽チン。ただ、ジャスコで買い物をするとき自分はsuicaで払うので楽チンに感じるのかも。現金だとちょっと面倒かもしれませんね。

キオスクのセルフレジはジャスコのものとはまたタイプの違う、工夫されたものだと思われます。現状のキオスクはレジのおかげで販売員にとっても客にとってももどかしいところがあるので、新しい使いやすく便利なキオスクを目指して欲しいと思います。

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2008/10/20

駅名について思う

先月の話。東武伊勢崎線に乗っていたら、武蔵野線に乗り換えるつもりらしいおばさま(おばさんより少し良いかな?)の2人がどこで乗り換えたらよいか分からず迷っていたので「新越谷ですよ」と教えました。路線図を見ないと、普段武蔵野線ユーザーの場合分かりにくいですね。

武蔵野線の新八柱と新京成の八柱、南越谷と東武伊勢崎線の新越谷、北朝霞と東武東上線の朝霞台は隣接しているので同じ駅名にしたほうが親切だと思います。逆にJR横浜線と小田急の町田は乗り換えに5分以上かかります。もともとJR側は原町田という駅名だったのですが、ペデストリアンデッキ(歩行者用デッキ)でつながれているため同じ駅名にしたのでしょう。そうであればなおさら隣接駅の場合どちらかの鉄道会社が譲って駅名統一したほうが良いでしょう。

離れている駅でも「乗り換え」と案内される事があります。船橋と京成船橋、秋津(西武池袋線)と新秋津(JR武蔵野線)は5分以上歩きます。特に秋津の乗り換えは初めての人には難易度が高いです。

地下鉄の駅では500メートル以上歩いて乗り換えするところが結構ありますね。新御茶ノ水と淡路町、有楽町線の永田町と銀座線・丸の内線の赤坂見附など。新宿駅や東京駅は駅構内が端から端まで1キロくらいあるのではないでしょうか。それに較べれば赤羽と赤羽岩淵の乗換えなんか450メートルだから易しいかもしれません。

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2008/10/17

井上工業の破産

群馬のゼネコン井上工業が昨日東京地裁に破産の申し立てをしたそうです。

先日書いたようにここもマンション業者の破綻で完成工事代金が回収できなかった事が原因だそうです。

マンションは今本当に売れないらしいです。数年前の我が家に入るマンションの新聞折込チラシは物件の完成前に予備客を登録させて、完成時点ではすでに完売しているというのがほとんどでした。ところが今は出来上がってからも売れずに「内覧会開催」「全室内覧OK」などとの見出しがでています。大手のマンション(三井不動産とか三菱地所とか)は多くの人が知っている大手のゼネコンが施工していますが、例えばコスモイニシア(旧リクルートコスモス)が国道122号のちょっと入ったところに作っているマンションは川口土建の幟がついています。バスから良く見えます。川口土建に関してどうこうということではないですが、地元の会社であって誰でも知っているという会社ではないですね。

驚いたのは井上工業という会社が群馬県の会社だという事です。以前も書いたように群馬県というのは総理大臣を5人も輩出しているということで特殊な力が働いている県なのです。前はこんにゃくの関税のことを書きましたが、建設工事でも突出しています。東毛地域の国道50号線は実に立派な道路で主要交差点はほとんど立体交差になっていてまるで高速道路のようです。これが特別扱いなのは、東北道の佐野藤岡インターより東側ががくんと道が悪くなるので分かります。そんな群馬県のゼネコンですら倒産するほど、地方の建設会社は厳しいんですね。森元総理の地元でも地域一のゼネコンが倒産したため、「北陸新幹線の工事を請け負える地元企業がない」と経済週刊誌に書いてあったことがあります。

ここのところの世界的金融不安はこれから実体経済に波及するといわれます。すでにヨーロッパ各国は大きな打撃をこうむっていますが、日本はどこまで耐えられるのか・・・。

こんなことを考えているから調子が悪くなるんだよな。

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捨てちゃいなさい

今、自分は通っているデイケアで診てもらっています。昨日が診察日でした。

自炊のため鳩ヶ谷に来て以来8年研いでいない包丁を使うたび父の事が思い出されるという話をしたところ、「じゃあ、捨てちゃいなさい」とのこと。捨てちゃうという発想は無かったので驚きましたが、言われてみれば、それをきっかけに親のことを心配し始めたらそれこそきりがないし、ちょっかいを出したら自分の体調が長期的に悪化するのは今までの経過から明らかです。

午前中に動けるようになった時活動すると夜はくたくた、という話もしましたが、一日の活動時間は4~5時間だろうとのこと。確かに自発的に集中力を使って活動する出来るのはそのくらいかも。午前中何か活動できた時は、夜は本も雑誌も読めなくなります。とても悔しいけれど(読みたい本や雑誌、ブログに書きたい記事や書くべきメールもたくさんあるけれど)そういうものとあきらめるしかないですね。

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2008/10/16

へネス&モーリッツ、渋谷に進出

銀座に国内1号店を開店、未だに大賑わいの衣料品店へネス&モーリッツ(H&M)の店が2009年7月渋谷に出来るそうです。場所はなんと旧ブックファーストの跡地にたつ新しいビルだそうです。渋谷の東急本店の目の前になります。へネス&モーリッツはオフィスもここに移すのだそうです。(日経不動産マーケット情報より)

渋谷の東急本店通りには現在ヤマダ電機のビルが建設の真っ最中。いつしか銀座の地価を抜いて日本一の地価になるかもしれないですね、あのあたり。

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外国為替を考える

世界的に経済が混乱するなかで、日本円が買われていることはすごい事だと以前も何回か書きました。しかし日本にいるとよく分からないのですが、これだけ深刻な経済危機にあるアメリカのドルもずいぶんと買われているのです。日本で見ていると円高ドル安ですが、先週末他国の通貨は暴落しました。アイスランドはもとよりユーロ、イギリスポンド、オーストラリアやニュージーランドのドル、アジア各国の通貨に至るまで軒並み売られました。カナダドルもついこの間までアメリカドルと肉薄していましたが、今は10円以上の差が付きました。アイスランドは金融業の活況により奇跡的な好景気を謳歌していて政策金利(公定歩合)が13%という信じられないような高金利だったのですが、昨今の銀行破たんなどの影響をもろにかぶり景気が極端に悪化する見込みとなったため金利も大幅に下げざるを得ない状況。それで資金が流失してあれこれ画策してやっとロシアから資金を借りたものの、為替介入もむなしく通貨が暴落したというわけです。

円高の理由は日本が外貨準備をたくさん抱えていて比較的安心できるという事の他に、低金利の円を借りて高金利通貨を買っていた投機筋が、株で損失を抱えたため信用力がなくなり投資していたお金を引き上げて円に戻し返済しなければならないという理由もあるんだそうです。同じような理由で一番お金を動かしていたアメリカの投機筋が、お金が回らなくなって自国通貨を買い返済に充てているため経済が悪いのにアメリカドルが高くなっているのだそうです。

これも以前書きましたが、外国為替市場では取引の内訳がこんな風になっています。

アメリカドル43%
ユーロ19%
日本円8%
イギリスポンド8%
スイスフラン3%
豪ドル3%
カナダドル2%
その他14%

ウエイトが高いほど流動性(他の通貨へ変えやすい)があるといえます。流動性が少ない通貨は為替変動の影響を大きく受けやすいのです。例えばニュージーランドドルなどは流動性が低いため金融が混乱すると乱高下しやすいというわけです。高金利通貨ということで南アフリカランドを持っておられる方も多いようですが、これも今は大きな評価損がでていても、国内要因以外で為替が変動しているので辛抱して持てばある程度は戻ってくるのだろうと思います。

ベトナムのズォンさんのような留学生のみなさんも、今少ししのげば楽になるのではないかとのこと。少しだけ安心しました。

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2008/10/15

忘れられない良い香り

ビザの引き取りの為、茗荷谷に来ました。昨年大使館で発行してくれた時よりも735円高くなりましたが、これは委託先業者の手数料だそうです。

ところでオフィスを出たらとても良い香り!なんと同じビルにインド料理店がありました。ここはさすがにおいしいだろうなあ。

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2008/10/14

米農家の謎

米農家の謎
以前我が家にFAXされてきたような中身のチラシを配っている人がいました。農協などに出すよりもいい値段がとれるから?それとも汗と努力の結晶を他のわけの分からない米と一緒にされたくない?謎です。

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都電の車庫?

都電の車庫?
都電の車庫?
インドのビザを申請するため茗荷谷へ来ました。初めて降りた駅です。去年は麹町のインド大使館で受け付けていたのですが、場所が変わりました。申請そのものは特に問題なく済みました。

写真は近所にある都バスの車庫ですが、奥の方にある建物を見るとどうもこれは昔は都電の車庫だったようです。渋谷車庫のように都電車庫が再開発されバス車庫が別にあるケースの方が多いでしょうが、ここはそのまま転用したみたいです。面白いですね。

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2008/10/13

safari

グーグル・クロームを使うついでにアップルのsafariもつかってみました。safariもインターネット・エクスプローラー(IE)のような「ブラウザ」のひとつです。

safariを開くと、まるで自分がアップルのパソコンを使っているかのような錯覚を起こします。これはこれで独特の工夫がされているのはわかるのですが、タブが使えないのでグーグル・クロームやIE7に慣れてしまうとちょっとめんどうくさいです。しかもグーグル・クロームは勝手に自分がIEに登録したお気に入りまで読み込んでいて、それの編集もさくさくと出来ますが、safariは一から覚えさせないとならないようです(使い方があるのかな)。ブラウザに表示される文字もグーグル・クロームのほうが見やすいです。結局グーグル・クロームの使いやすさを再認識してしまいました。

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自炊をすると胸が痛む

倒れた父は今頃どうしているでしょうか?大丈夫なのかな・・・。

自分で食事を作っていると胸が痛くなって父のことを思い出さずにいられません。我が家に一番最近訪れた時、突然の事で具合が悪くなるのでとっとと追い出したのですが、その際「包丁の刃がぼろぼろだな。今度来たら研いでやる」と言って出て行ったのです。自炊するとその切れの悪い包丁を使うものだから、その時のことが思い出されて泣きそうになります。

敢えて関わりませんが心配しています。

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スターバックスのハロウィン

初めて川口駅のスターバックスに来ました。ここは駅前ではないので地元のお客さんが中心だと思います。自分が会社を辞めてすぐ、閉店した書泉ブックドームでアルバイトしていた頃にはまだこの店は無かったと思います。

10月26日10時半から子どもさん対象のハロウィンパーティーがあるそうです。予約制なので詳しくはお店にお問い合わせ下さい。

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来年から学校選択制

川口はすでにそうなっていると聞きましたが、鳩ヶ谷では来年から公立小学校の学校選択制が始まります。どのような影響が出るのか、子どもがいないので身近な情報がありません。ただ、例えば我が家の場合、学区の小学校が遠いので、近くの小学校を選ぶということも出来るのかな?

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2008/10/12

今日も値上がり

今日も食品が値上がりしていました。ジャスコのトップバリューですが、ホント毎週何かが無くなるか値上がりしているか。先々週はコーヒー。モカブレンドがなくなりました。今日は餅。切り餅の値段はそのまま200グラム減量による実質値上げ。そして98円のトマト缶が廃止されました。その前にはライ麦食パンの値上げ。チーズも納豆も値上がりしました。食品を買いにくる度にぼやいています。

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行けるのか?

昨日、朝8時頃には布団を丸めて(たためない)から布団を枕に横になっていました。するべき事がたくさんあるのに出来なくていらいらしていました。実際インドへ問い合わせのメールを打とうと机に向かってもスカッと言いたいことがまとまらなくて、挫折して布団に舞い戻る有り様。あきらめて布団を敷き直し、本格的に横になったら唸りながら眠ってしまいました。薬を飲んでいないのでだいぶうなされました。ホントに疲れていたんだな…。

今日は布団を外に干し、洗濯したままの衣類を干し、新聞を片付けて、部屋を掃除しました。まだ疲れが残っている感じがします。キャラまで買い物に(普通は火曜日ですが)来ました。なんと2週間ぶり。さあ、まだビザもとっていないよ!ホントにインド行けるのか?

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2008/10/10

株価暴落による体調不良

こんな社会現象に振り回されたくないですが、あまりにも凄まじいので厳しいです。自分の持っているものではありませんが、投資信託の中にはこの一週間で基準価格が半値以下になったものもあります。異常な数字に敏感に反応しています。

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2008/10/08

猛烈な円高

猛烈な円高です。1ドル100円を切りました。今回は数ヶ月前に100円を切った時とは理由が全く違います。前回はアメリカの経済不安による一方的ドル安でした。だからユーロなど他の通貨ははむしろ円安状態でした。今回は世界的信用不安で経常黒字の円に資金が一方的に逃げています。だから他の通貨に対しても円高、それも1日で数円も高くなる異常なものです。先月1オーストラリアドル90円だったのに今日は70円を切りました。毎日5円ずつ下がるのです。韓国ウォンなどは凄まじく売られていて、普通10ウォンが1円のところ7ウォン1円と3割も切りあがっています。

同様に原油の値段が下がる一方究極の通貨である金の値段は上がっています。

心配なのは先日我が家にホームステイしたベトナムのズォンさんの事。彼が滞在費を全て円で持っていれば良いのですが、ベトナムドンは相当切り下がっていると思います。生活に支障をきたさないでしょうか?具体的な援助の出来ない事柄ですが…。

追記:今回の経済危機では、今までアジアやラテンアメリカ、ロシアなどの通貨危機が契機になっていたところアメリカが震源地という事が大きく違います。また欧州に影響が強く出ているのも特徴です。アイスランドは通貨クローナが暴落、外貨準備が無いためロシアから40億ユーロ(5500億円)もの緊急融資を受けました。デンマークも通貨クローネが急落したため、景気が悪いにもかかわらず自国通貨を買ってもらうために緊急利上げ。消極的な選択ではあるものの超低金利の日本円に資金が流入するというのは本当にすごい事だと思います。

ただ、国内景気は一気に悪化していますね。アメリカ同様、日本でも歳末商戦は振るわないことでしょう。銀行も貸し渋りになっているため中小企業の年末の資金繰りに危機感が漂っています。これは衆議院の解散総選挙している場合ではないだろう・・・という感じになってきましたね。

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2008/10/06

今月のマナーポスター

今月のマナーポスター
傘の扱いも永遠の課題です

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今年の色

昨日過去記事を読み返したら、半ズボンの事は2年前に書いてありました。ただ当時はブーツとの組み合わせがメインだったようですが、最近はかなり色々なバリエーションでおしゃれ感を出している人が多いですね。

ところで、この秋の一番旬な色は黒でしょうか。柄はチェックかな?黒が流行る時は不景気といいますが、まさにこの秋は景気後退局面です。今も黒使いのチェック柄をアクセントに使っている人が電車の同じ車両にいますが、とてもおしゃれに感じます。

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2008/10/05

人生イロイロ

ハセガワミヤコさんのホームページにある「つれづれ」を見ていたら、なんとあの6月の素晴らしいライブ「ムニャ」(戸田和雅子さんとのユニット Quinoco 結成記念ライブ)の直前6月25日に結婚式を挙げたばかりだった事に気がつきました。すごい!山あり谷ありな人生の中でも大きな山の一つにいた、というかいるんだろうなあ〜と思いました。音楽をやっていくのが楽しくて楽しくて仕方ないみたい。いいなあ。ちょっとうらやましくなりました。まあ、人生イロイロだ!

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2008/10/04

絵本のBGM

絵本のBGM
インドへのお土産、今年はこれにしようと思っています。絵本のBGM。写真に載っている5冊の絵本に読み聞かせのためのBGMと試し読みの朗読が入っています。絵本は映画にもなった「あらしのよるに」などの作者きむらゆういちさん、BGMは戸田和雅子さんとユニットを組んだハセガワミヤコさんです。絵本とCDをセットにして持っていきます。きっとメグは気にいってくれるでしょう。

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誤報でした。

浦和パルコにユニクロがオープンしたそうです。と書きましたがはるまきさんのご指摘どおり誤報でした。失意礼しました。お詫びして訂正します。

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2008/10/02

どっしりかまえよう

世界経済から目が離せない状況になっています。昨年の今頃はアメリカのサブプライムローンの焦げ付きが増えてきた段階で、まだ影響は軽微と思われていました。1年後世界的な経済混乱に陥るまで状況が悪くなると考えていた人は少ないと思います。ただ、メディアは常に悪い状況ばかりを取り上げて煽り立てる傾向があります。日本に関して言えば、確かに景気はどんどん悪くなっていますが、国際的に見たとき日本はまだまだ大丈夫と思える要素があります。

ひとつは円高です。円高というと輸出企業にマイナス影響が出るということで悪いイメージがありますが、一時は一方的ドル安だったものが、今は他の通貨も安くなってきて消極的ではありますが安全な資産のひとつとして円が買われているのです。アジア通貨がリスク資産として敬遠されて軒並み安くなっている中、円がこれだけ買われているというのはすごい事だと思います。財政は危機的赤字ですが国際収支は黒字であり、特に外貨準備が9734億ドルもあるのです。これは中国についで世界2位です。お金をもっている上に金融危機がそれほど波及していないし、これからも比較的安心できる珍しい国なのです。円高のおかげで国際市況の値上がりにも関わらず極端な物価上昇が起きていないのです。通貨安になっている国では資源高通貨安でインフレがひどくなっています。

問題は政府による所得再配分機能が時代にあった形で成されていないことです。都市から地方への所得再配分の多くが建設工事などの公共事業としてなされていることは無駄な建設物を増やし、一方で農村の荒廃、医療・介護システム危機、教育の質の低下などを招いています。たとえば人口85万の山梨県で土木建設関係の分野に就業している人が3割もいるとか。首都圏に近くて産業も起こしやすい山梨ですらこれですから他の県も推して知るべしでしょう。以前にも書きましたが山梨はもう農地がどんどん道路に変わってしまい様々な問題を引き起こしています。余談ですが今日の国会代表質問で民主党山梨県選出の輿石東氏が「道路特定財源の一般財源化と言っておきながら未だに議論が進んでいない」といって自民党を攻撃したのにはあきれて物が言えないです。彼は地元で道路建設積極推進派なのです。道路財源がなくなったら困るのは輿石氏自身でしょう。麻生総理の経済対策にしても、実は大企業、金持ち優遇の対策が多い傾向があるとか。

地方の経済が土木建設依存であるがゆえに、目下地方経済は本当に大変なことになっています。公共事業削減の結果、地方のゼネコンがプチバブルの起きていた都市部に進出しマンション建設などの工事を請け負っていたのです。ただ、新参者が大手のマンション工事を受注することは難しかったので、急成長してきた新しいマンション開発業者の物件工事を請け負いました。マンションは売れてからお金が入ってくるので、工事代金も工事がある程度完成してから支払われます。工事を請け負う側が一時資材や建設代金を立て替えているのです。そこに世界的な資源高による資材費高騰がのしかかりました。そしてマンションバブルが崩壊してゼファーなどの新興マンション会社の倒産で工事を請け負った地方の建設会社にも危機が及び地方の有力ゼネコンが次々と倒産しています。ゼネコンの下にはたくさんの下請け会社がありますから都市のプチバブル崩壊が地方経済に大打撃を与えているわけです。短期的に経済対策として公共工事を増やす(麻生総理は建設国債の発行にも言及しました)のは仕方がないのだと思います。しかし3年~5年かけて中期的に建設業者の業種替えを国策として進めなければ、いつまでたっても高齢化に伴う安心は手に入らず、道路とダムが増え続けるということになりかねません。その維持費は今の子ども達が払うのです。いやいや建設費も借金ですから全部子ども達に回すのです。この根本的構造にメスを入れなければなりません。

政府の債務は危機的ですが、国としては資源がない代わりに資金がある日本。これを有効に使っていけばまだまだ日本には可能性が残されていると思えます。

格差問題は高度経済成長という一種のバブルが剥げ落ちた結果、中流層のかなり多くが脱落してきたことが響いているのだと思います。小泉政権の失政だと勘違いしている人が非常に多いですが、国の成長率が落ちているのだからお金が回らなくなるのも当然で、むしろあの改革をしなかったらさらに悪い状態にあったでしょう。小泉改革が悪かったのではなく、それに便乗して工場労働者の派遣を解禁したりした別の勢力があるということは知っておくべきだと思います。

日本は国のGDP総額が4兆ドルもある豊かな国です。しかし一人当たりに割りなおすと別の側面が見えます。ひとりあたりGDPは34,312ドル。これを上回る国が結構あります。イギリス・フランス・カナダ・オーストラリア・オランダ・スウェーデンです。そういわれてみるとこれらの国は人々がゆったりと暮らしているようなイメージがありますね。がむしゃらに頑張るのではなくやり方を変えていくことでこれらの国のようなゆとりある生活を取り戻すことは可能だと思います。そのためにも国の仕組みをもっともっと変えていく必要があるでしょう。国民新党が言うように国を後戻りさせることは現実味のない話です。常によりよく新しい仕組みを考え取り入れていくことにこそこの国の生きる道があると思います。

重度精神障害者になってしまえば世の光の当たるような生き方はできません。それでも考え方次第では豊かではないけれど幸せな暮らし方というのもあるのだと思います。年収1000万以上稼いで貯金0なんていう人たちも大勢いるそうです。つつましくそれでいて心豊かな生き方を志せば株価が暴落しようと会社が倒産しようとあわてる必要はありません。

どっしりかまえてみましょう。そして視野を大きく広げてみましょう。べてるの家が標榜する「降りる生き方」の実践が逆に心豊かな生き方の発見につながるかもしれません。

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2008/10/01

忘れないよ!きみの事

今日からサラ金の武富士が店の名前をベネシアにするそうです。名前変えたってサラ金の武富士君のことは忘れないよ!

サラ金はグレーゾーン金利撤廃と過払い金請求で青息吐息。しかもメイン客層の団塊ジュニアは現状金利で審査を通るのが3割以下、会社によっては1割代だそうです。このため比較的手付かずの20代にターゲットを絞っているのです。無人契約機に行かなくても、ネットで審査を受け付けるようにしたのなどはネットユーザーの多い若年層をターゲットにしているからだとしか思えません。

スエーデンの中学生教科書には自分の経済について考えさせるような項目もありますが、日本は生き抜く為の知識を全く教えません。だから若者がいいカモになってしまいます。なんとかならないものでしょうか?

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