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2008/07/08

社会起業家

社会起業(企業)家という言葉が時代のキーワードになりつつあります。自分がインドでしようとしている本の寄贈行為も、ジョン・ウッド氏がマイクロソフトを辞めて立ち上げた慈善企業「ルーム・トゥ・リード」がモデルになっています。資本主義を使って、あるいはNPOという枠組みで社会をより良くしようと考えている人々が増えてきています。アメリカのハーバード大学でMBA(経営学修士)をとった人の1割が、自分の報酬度外視でこうした起業をしたりしていると聞きます。単なる慈善ではなく持続可能な企業体やNGO、NPOとして活動をしている事が特徴です。

日付が分からないのですが日経新聞朝刊のコラム「春秋」から引用です。

駄目を出すとはもともと演劇の言葉で、演出家が役者に欠点を直させること。お笑い番組を通じて広まり「企画が部長にダメだしされた」など仕事上の欠陥の指摘や提案への否定指す言葉として主に若い世代が使うようになった。

「この国はダメだし社会。新しいことをやろうとすること自体が罪とみなされる」。起業体験で得た感想をNPO法人フローレンス代表の駒崎弘樹さんが最近出版した体験記でつづる。親に代わり病気の子を一時預かる「病児保育」サービスを立ち上げた二十代の若者に大人が投げた言葉は笑い話めいている。

「私たちにできないことを未体験のあなたにできるはずがない」と小児科医や保育園の経営者。「母の愛があれば解決する問題」と政治家。仕組みを手直ししたら大手企業の社会貢献担当が「企画書通りではないから」助成金を返せと迫る。地元自治体の職員は「問い合わせ電話がこちらにも来て迷惑」と罵った。

苦労を忘れさせるのは「このサービスのおかげで仕事を続けられた」という利用者の声だ。「勤労」に対する「感謝」を実感できるのが、ビジネスを通じて人を助けようとする「社会企業家」の面白さ。こうしたNPOや社会ベンチャー志望の学生が増えていると聞く。仕事の意味が見えやすい点も魅力なのだろう。

まさにその通り。具体的に感謝される仕事というのはやりがいがありますよね。逆に言えば「存在」だけが目的になって「社会に貢献する」などといった本来的な意味が見えにくくなってきています。社会起業(企業)家と呼ばれる人々が増えるのが自分にはよく理解できます。

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