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2008/05/04

地元の味がピンチ

いろいろと読んでいますが、小麦の値段はまだ上がりそう。関東ではパンの値上がりが一番厳しい気がしています。それは自分だけかな?

しかし西日本の粉文化圏の人たちはもっと厳しそう。大阪のたこ焼き、広島のお好み焼きなど主食やおかず押して重要なものが激しく値上がりしていると思います。西日本ではお好み焼きと焼きそばを一緒に食べるでしょう。焼きそばだって値上がりだよね。讃岐のうどんは安くてうまいのが信条ですが、安さを維持するのが厳しいかもしれない。うどんは西日本一般で食べられているので大変。もっとも関東のそばだって駅のそば屋のものはそば粉が何割入っているか知れたものでしょうが。

ところであまり知られていない郷土の味というのがあります。たとえば帯広の豚丼。ここは昔から牛ではなく豚丼が家庭料理の定番なのです。最近少し知られてくるようになりましたが・・・。地元出身者でも言われてみて「あーそういえば」というものがあるのです。山梨のマグロの刺身。山梨のような山国でお刺身が食べられるようになったことそのものが割と新しいことだと思いますが、家族や親戚が集まったときに食べるお刺身はマグロだけなのです。ほかの地域ならぶりやいかなどいろいろと取り混ぜてあると思いますが。だから山梨ではマグロの消費量だけが飛び抜けているのだそうです。ほうとうなんて今や一般家庭では食べていないです。

ところが日本の輸入マグロのうち大きなウエイトを占める台湾で、不漁や燃料代高騰による休漁によりマグロの漁獲高が大きく減っているのだそうです。今でも高いマグロが間違いなくもっと高くなると言われています。これは山梨の食卓に大きな影響を与えるかも知れません。

マグロはともかく粉物文化というのはもともとは国産の小麦を使って成り立っていたのでしょうが、今や国産は稀少品。地域の味が材料の国際価格高騰によってダメージを受けるというのも自給率の低い日本ならではなのかもしれません。

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