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2008/04/01

浦寺交差点に信号機

鳩ヶ谷七不思議のひとつといっても良かった浦寺交差点。路線バスが複雑に行き交うにもかかわらず事故が起きない名物交差点でしたが、道路拡幅にあわせて信号機が設置されました。

自分はこの信号機設置は悪く出ると思うのです。あの交差点は信号機がない上に見通しがきかないことから、車はすべて徐行して通らないと危なかったのです。だからこそ信号機無しでも事故が起きなかったのです。しかし信号機が設置されると、みんなが信号機に頼るようになります。当たり前のように聞こえるかもしれませんが、自分で自分の安全を確保する注意力を放棄する事になるのです。つまり赤信号になりかけのところをあえてスピードを上げて通り抜けようとする車が出てくるのです。本町方面には歩行者スペースが全くないだけにとても危険な交差点になるでしょう。

これは先だっての中国製餃子事件に通じるものがあると思います。こじ付けと思う方もいるでしょうが、自分には質的に同じことだと感じられます。つまり危険を自分の目や耳、鼻など五感で感じて判断する事を放棄して外部の判断にすべてをゆだねる事になるのです。そうやって自分の身を守る習慣を退化させて、何でも他人任せにしてきたのが今までの日本だったなあ、と強く感じます。住民自治などという言葉が実質的には死語と化していて、役所と議員におんぶにだっこにした結果、日本全国どこへ行っても借金だらけで首も回らない、それでも既得権益があるから借金を止められないこの国の今。借金漬けのはじめの一歩が浦寺の交差点のように、自己判断の放棄だった様な気がするのです。

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