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2008/02/15

カウンセリングを身近に

自分のように重度障害者に認定されるような病気にかかった場合、一人でそれを受け入れる、割り切るというのは並大抵の事でないです。赤羽岩淵駅から赤羽駅に行く途中「気で治す」という看板を掲げている所があります。気で治った病気の一例として掲げられるものは、うつ病をはじめとしてそう簡単には治らないものばかりです。精神科関係の病気だけでなく白血病など本当にいろいろとあるものです。気で治るかどうかは別にして、一人で立ち向かうのが困難なものは多いのです。伝統的キリスト教でさえ、幼児洗礼でなく途中から入信する人には病気の人が多いものです。 自分はたまたまパイプオルガニストの友人がいてその縁で(教会で弾くケースが多いので)カトリックのイグナチオ教会に出会い、カウンセリングを受けたり、黙想会に参加して色々な思いを分かち合ったりしてずいぶんと助けてもらいました。でも知らない人にとってキリスト教会の敷居は高く感じられるでしょう。宗教以外に相談機関がないのが実情ですから難しいです。

私たちうつ病患者の有志は「カウンセリングに保険適用をして欲しい」と切望しています。これはカウンセリングがだいたい1時間1万円という相場で、経済的余裕がないと受けられないので垣根を低くしてほしいということのほか、保険適用になれば一律の点数制になるので質が保証される事も期待しています。現在のカウンセラー資格には心理系大学院を出ないと取得出来ない臨床心理士から産業カウンセラーやら色々な資格で従事している人がいます。臨床心理士が一番優れている訳でもありません。大学院まで心理の勉強ができるような人は、弱者の本当の気持ちに寄り添えない事もあります。全国のいのちの電話がほとんどパンクしていてつながらない現実を踏まえ、安心して客観的アドバイスがもらえるカウンセリング機関の充実を切望します。

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コメント

ブログ読ませて頂きました

私のオススメの本があります

参考になればと思い投稿させて頂きます


『心の癒し カウンセリング入門』小島崇誌著(文芸社)


日常見落としがちな事柄を簡単な語り口で書いてあります

共感できる部分も多いかと思います

(おそらく注文しないと本屋に置いていないと思います)

投稿: アドレス | 2008/02/16 17:34

○アドレスさん、コメントありがとうございます。

お勧めの本読ませていただき極力感想を書きたいと思います。

自分がお勧めする本は「『求めない』 加島祥造著 小学館」です。詩集なのですが、自分が病気になってから考え付いたことのほとんどがこの本の中に凝縮されています。結構売れているらしく書店によっては一番前のコーナーに平積みしているくらいです。もし気になったら手に取ってみてください。

投稿: なんちゃん | 2008/02/18 17:47

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